「旅行で家を留守にするとき、ぬか床はどうすればいい?」


こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^

ぬか床には色んな菌が住んでいるので、菌のバランスをたもつためにも毎日のお世話が欠かせません。
だからこそお世話ができない留守中、ぬか床をどうしたらいいのか悩んでしまう人はけっこう多いはず…。

すえさやすえさや

ちなみに私もお盆や年末年始は実家に帰るので、ぬか床にお留守番してもらわないといけない身。

…なんですが、私はぬか床をもう何度もお留守番させているので、留守に備えた対策はもう慣れたもの♪

だから今回は、あなたにも安心してお出かけしてもらえるように、お世話できない間の「ぬか床の管理方法」についてお話ししていきますよ~。

留守にする期間ごと(1週間と長期)に方法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
それではさっそく、留守の期間が1週間くらいのときの対処法から見ていきましょう♪


スポンサーリンク

1週間くらいの旅行なら管理は簡単!留守前にすることとは?

~こんな状態では留守にできません!~

ぬか床に1週間留守番をさせるときに気をつけてほしいのは、ズバリ「水分量」と「塩分量」です!

水分が多かったり塩分が少なかったりすると、雑菌が繁殖しやすくなってカビが生えることもあるので本当に気をつけてくださいね^^;


では、ぬか床に含まれている水分量と塩分量をどう調節していけばいいのか…家を1週間留守にするときの管理方法を見てみましょう。

ぬか床を1週間留守番させるときの管理方法

  1. ぬか床の野菜をすべて取り出す
  2. 足しぬかをして、ぬか床の水分量を減らす
    (足しぬかに塩が入っていない場合は塩も追加して、ぬか床が味噌より硬めになるように^^)
  3. ぬか床をちょっと食べてみて「しょっぱーい!」と思えるか確認
  4. ぬか床を上から押して空気をしっかり抜き、表面を平らにする
  5. 容器のまわりについたぬかを綺麗に拭き取る
  6. いつも通り容器に蓋をして完了
    (保管は夏なら冷蔵庫、冬は常温でOK!)
  7. 使い始めるときはぬか床をよく混ぜ、何回か捨て漬けをしましょう
    (すぐに使うと、ぬか床の塩分が多くなっている状態なのでかなりしょっぱいです)


ここでのポイントは、

  • ぬか床の水分量を減らす:足しぬかをして、感触を味噌よりも硬めにする
  • ぬか床の塩分量を増やす:ぬか床をちょっと食べてみて「しょっぺー!」って思えるか

の2つ^^

ただ、塩はぬか床全体になじむまでにちょっと時間がかかるので、個人的には足しぬかや塩を足すのは留守にする当日じゃなくて4日前くらいにしておくのがおすすめかな。(そのときからもう食材は漬けない!)

そして留守にする前日にぬか床を食べてみて、しょっぱければよし、足りなければ塩を足すようするといいかもしれません^^

そうすれば、ぬか床全体に追加した塩がちゃんといきわたるし、正しい塩分濃度を見ることができますよ。

すえさやすえさや

ちなみに、塩には菌の活動を抑える働きがあるので、留守中に限らず気温が高くなる夏は多めに入れておくと過剰発酵の予防にもなるのでよし♪(ぬか床を常温管理している場合)

また、留守中にぬか床を保管しておく場所なんですが、夏場は1週間くらいでも冷蔵庫に入れておきましょう。

ぬか床に住む菌は温度が高い(とくに25度以上)になると活発になるんですけど、ほら、1週間も家を留守にするとなるとクーラーも切って出かけるじゃないですか…。

そうすると室温も一気に急上昇!
その結果、家に帰ってぬか床を見てみると過剰発酵変なニオイに…ぬか床がめちゃくちゃになっている可能性が大きいんです^^;

実は私、「昔は冷蔵庫なんて無かったんだから、常温でいけるはず!」と思って、そのまま留守にしたことがあるんですけど、大失敗しました。

帰ってきて、驚愕(笑)
ぬか床はパンパンに膨れ上がり、表面はなんか白くなっているし、臭いもなんかおかしい…。

結局、もとに戻すのに2~3週間くらいかかりましたね^^;


最近の夏は気温も異常なくらい上がるので、菌の活動を抑えるためにも冷蔵庫で保管したほうが後々ラクですよ。

もしも容器が大きくて冷蔵庫に入らないときは、面倒ですけど、ジップロックにぬか床を入れてから冷蔵庫に入れるようにしてくださいね。
(ちなみに、冬場は気温が低く菌の動きも鈍くなるので常温で保管しても大丈夫ですよ~)


ということで、ここまで1週間という短めの留守をするときの管理方法を紹介してきました^^
もしも1週間程度の留守をすることがあれば、ぜひこの方法を使ってみてくださいね♪

ただ1週間よりも長く留守にする場合、この方法だとぬか床がおかしくなってしまう可能性があります^^;
なので、長期で留守にするときは次の管理方法を行うようにしましょう!

家を長期で留守にするときのぬか床の管理方法は2つ!

~管理を怠ると色がおかしくなることも…~

前の章でお話しした管理方法だと、短期間の留守なら問題なくても長期間の留守になると少しずつですがぬか床の菌が増えていってしまいます^^;

なかには増えすぎることで変なニオイを出す菌もいるので、長期間留守にするときにはぬか床の菌の増殖をさらに抑えないといけないんですよね。


ただ困ったことに、ぬか床の菌の増殖を抑えるということは(雑菌の増殖を抑える働きのある乳酸をつくる乳酸菌が増えないので)雑菌にも弱くなるということで。

ぬか床の中の菌の増殖だけでなく、雑菌も増殖しにくいような対策しないといけないんです^^;


じゃあ長期間留守にするとき、ぬか床をどう管理すればいいのか…。
実は方法が2つあって、

  1. 冷凍
  2. 塩を使う方法(冬のみ)

があるんですよね。
それぞれがどんな方法なのかはこれから詳しくお話ししていくので、あなたもしやすいほうで管理してみてください^^

ではまず「冷凍」での管理方法から見ていきますよ~。

ぬか床を長期間留守番させる場合の管理方法その1:冷凍


ぬか床の冷凍は冷蔵よりも温度を下げることで菌の活動を止め、長期の保管ができるようになっています^^

それに冷凍は季節をとわずにできる方法だし、長期間ぬか床を保存する方法としては一番ラクかもしれませんね。

ではそんなぬか床の冷凍をどうやってするのか、やり方を見てみましょう。

ぬか床の冷凍方法

  1. ぬか床に漬けている野菜をすべて取り出す
  2. ぬか床が味噌より硬めになるように足しぬかをする
    (足しぬかに塩が入っていないときは塩も!)
  3. ぬか床を押し固めて空気を抜く
    (冷凍庫に容器が入らない場合は、ぬか床を移しかえましょう)
  4. 乾燥予防のため、ラップをぬか床にピッタリ貼り付ける
  5. しっかり蓋をしめて冷凍庫へ
  6. 復活させるときは冷蔵庫で解凍し、よく混ぜる
  7. 捨て漬けを数回してから使い始めてください^^


ちなみに私は大きなカメでぬか床を管理しているので、どうやっても冷凍庫には入りません。
なので別の容器に移して冷凍しているんですが、個人的にはジップロックがおすすめですね。(空気も抜きやすいし、わざわざラップで覆う必要もなし!)


あ、そうそう!
ぬか床を冷凍できる期間はだいたい「6~7ヶ月」くらいになります^^
それ以上は冷凍したことがないので分からないんですけど、私が半年くらい冷凍したとき「ぬか床のいい香り」がだいぶ落ちちゃってました…。

美味しいぬか床に戻すのにも時間がかかったし、冷凍がいくら長く保存できるとしてもできるだけ早く戻してあげたほうがいいでしょう。


ということで、冷凍による長期間のぬか床保存についてのお話はこれでおしまい!
お次は「」を使った管理方法を見ていきますよ~^^

ぬか床を長期間留守番させる場合の管理方法その2:塩を使う


塩を使ったぬか床の保存は常温で行うものなので、夏ではなく冬におすすめの方法です^^
常温で管理できるので、大きなカメで作っている人にとっては冷凍するよりもラクなはず!

ではさっそく詳しい方法をお話ししていきますね~。

塩を使ったぬか床の管理方法

  1. ぬか床に漬けている野菜をすべて取り出す
  2. 足しぬかをして、ぬか床の水分量を減らす
    (ぬか床が味噌より硬めになるように^^)
  3. ぬか床の空気をしっかり抜いて平らにしたら、容器の周りを綺麗に拭く
  4. 熱湯消毒した布巾を濡らしてよく絞り、3の上にピッタリ貼り付ける
  5. 4の上から塩を5cmくらい重ねたら、強く押し固める
    (留守の期間が3ヶ月くらいなら3cmでもOK!)
  6. 容器の周りを食品用のアルコールまたはホワイトリカーで拭いて消毒
  7. 容器の上に不織布(ふしょくふ)、または新聞紙をかける
  8. 虫が入らないようにゴムで縛ったあと、蓋をする
  9. ほこりが被らないように8の上からビニール袋ですっぽりおおって、常温で保管
  10. 復活させるときは布巾と塩を取って、ぬか床をよくかき混ぜる
  11. 何度か捨て漬けをしたら使い始められます^^


この塩を使う方法では、ぬか床を半年くらい保存することができますよ。
冷凍みたいにいつまでも保存…はできないけど、冷凍みたいにぬかの香りが落ちたり冷凍臭がついたりしないので、結構おすすめかな♪

すえさやすえさや

ちなみに、この塩を使う方法は「冬場にぬか床をお休み」するときにも使えます^^

ということで、ここまで家を留守にする期間(季節)に合わせた管理方法をお話ししてきました。
最後に復習もかねて、もう一度ふり返っておきましょう。

まとめ

  • 1週間程度の留守の場合のぬか床の管理方法
    1. ぬか床の野菜をすべて取り出し、足しぬかをする
    2. ぬか床の空気をしっかり抜いて、表面を平らにする
    3. 容器の周りを綺麗に拭き取ってフタをする
    4. 夏なら冷蔵庫、冬は常温で保管すればOK
  • 長期の留守の場合、ぬか床の管理方法は2つある。
    • 冷凍する方法
      1. ぬか床に漬けている野菜をすべて取り出し、足しぬかをする
      2. ぬか床の空気を抜き、表面にラップを貼りつける
      3. フタをしめて冷凍庫へ入れる(容器が大きい場合は密封できる入れ物に移しかえる)
    • 塩を使う方法
      1. ぬか床の中の野菜をすべて取り出し、足しぬかをする
      2. ぬか床の空気を抜いて平らにしたら、容器のまわりを拭く
      3. 熱湯消毒した布巾を濡らしてよく絞り、ぬかの表面にピッタリ貼り付ける
      4. 布巾の上に塩を3~5cm盛り、強く押し固める
      5. 容器の周りを食品用のアルコール、またはホワイトリカーで拭く
      6. 容器に不織布などをかけてゴムで縛り、フタをする
      7. その上からビニール袋ですっぽりおおい、常温で保管する


ぬか床は生きているので、毎日変化しています^^

だから留守にしていて様子を見られないときほど、出かける前にちゃんと管理しておいてあげることが大事なんですよね。

すえさやすえさや

そうそう!私はしょっちゅう広島に帰るんですけど、そのときのぬか床の管理で分かったことがあるんです!

ぬか床をお留守番させるときには

  • 水分量を少なめに
  • 塩分は多めに
  • 温度は低く
  • 空気に触れさせない

ことが大事だと^^(これらを守ってたら異変が起きなかったんですよ)

だからあなたも、ぬか床をお留守番させるときはこれらの管理をしっかりしてあげてくださいね♪

ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人? 

  • 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち
  • 発酵食品・猫・アニメ・声優LOVE
  • 韓国語の勉強中!

SNSでも発信中!

SNSではブログに載せきれない写真だったり、お話をしています(*´з`)

この記事と関連のあるページ