「賞味期限切れの納豆はいつまで食べられる?」
「納豆はどうなったら食べられないの?」



こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^

納豆は発酵食品だし長持ちもしそうだけど、賞味期限が切れていたら正直なところちょっと気になりますよね。

食べてもいいのか、いつまでだったら食べられるのか、気になっている人は多いはず^^


そこで今回は、納豆を買いだめして賞味期限切れをしょっちゅう起こしている(苦笑)が

  • 1週間切れ
  • 2週間切れ
  • 1ヶ月切れ
  • 2ヶ月切れ

の納豆はどんな感じなのか、見た目と食べてみたときの感想をお話しするのでぜひ参考にしてみてください(‘◇’)ゞ

また、食べてはいけない納豆の見極めポイントもお話ししているので最後まで要チェックですよ!


ということでさっそく

  • 期限切れ納豆を食べたときの感想
  • 期限切れ納豆の様子

を見ていきましょう。


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いつまで大丈夫?賞味期限切れの納豆を食べた感想


あなたは納豆が賞味期限切れになったとき、いつまでだったら「大丈夫」って思えますか?

私は最長で2ヶ月切れの納豆までしか食べたことがないんですけど…やっぱり期間を過ぎれば過ぎるほど見た目は悪いし味も微妙~になります^^;


それではいったいどこから納豆は微妙になるのか、これから私が食べたことのある

  • 1週間切れ
  • 2週間切れ
  • 1ヶ月切れ
  • 2ヶ月切れ

の納豆について順番にお話ししていくので、あなたのお手持ちの納豆はいまどのくらい期限が切れているのか合わせて見てみてくださいね。

それではまず「1週間切れの納豆の様子と食べた感想」について、お話ししていきますよ~。

1週間切れの納豆の様子と食べた感想


賞味期限が1週間切れた納豆は、味・ニオイともに大丈夫!
「表面が少しだけ白っぽいかな~」と思うくらいで粘りもちゃんとあるし、本当に普通の納豆と変わりはありません

期限が切れたと言わなければ気付かないレベルで変化がないので、納豆の賞味期限が1週間切れたぐらいではあまり心配はしなくてよさそうです^^

私も1週間切れの納豆なら気にせず食べちゃいますし、むしろ切れてないのと同じ扱いをしています(笑)


それでは、さらに1週間たち「賞味期限が2週間切れた納豆」はどうなっているでしょう?

2週間切れの納豆の様子と食べた感想


賞味期限が2週間切れた納豆は、期限内の納豆に比べると表面がかなり白っぽくなります^^

見た目がかなり違うこともあって、きっとこのくらいの時期から食べても大丈夫か気にする人が増えるはず…。

でも実際に食べてみると分かるんですが、なんの問題もないんですよね。
そもそも納豆の表面が白くなるのは「納豆菌がたくさんいるよ~」というサインなので、体に悪いものではありません。


ただ、納豆がもともと苦手な人は要注意!

2週間切れの納豆は期限内の納豆に比べると発酵が進んでニオイと味の主張が強くなっています^^;
納豆が好きな人にとっては美味しく感じるけど、苦手な人だとそのまま食べるにはきっとキツイはず…。

なので納豆のニオイや味が苦手な場合は料理に使っちゃいましょう!
とくにカレーとかチャーハンに入れると味やニオイが薄まって美味しくなるのでおすすめです^^


ということで、ここまでは1週間や2週間といった短い賞味期限切れでしたが、いよいよお次は長めの「1ヶ月切れの納豆」について。
どんな感じになるのか…さっそく見ていきますよ~( *´艸`)

1ヶ月切れの納豆の様子と食べた感想


写真で見ると賞味期限が2週間切れの納豆と1ヶ月切れの納豆では違いがないように見えますが、肉眼でまじまじ見てみると

  • 豆の(茶)色が濃くなっている
  • 表面が白くなっている
  • 小さな白い粒々ができている

などの違いがあって、期限前の納豆と比べると様子がもうほとんど違います^^;

だから賞味期限が1ヶ月切れた納豆を見ると、ほとんどの人が「さすがにこれは無理だろ」って思うはず。(私の夫がそうでした)

でもこれがビックリ!
実は、納豆って賞味期限が1ヶ月切れていても食べられるんですね~。


ちなみに、たぶんほとんどの人が「これは食べられないだろう」って判断するであろうポイントの白い粒々ですが、これは「チシロン」というアミノ酸の結晶なので食べても問題はありません。
ちょっと食感がシャリシャリするけど^^

というか、むしろ賞味期限が1ヶ月くらい切れた納豆のほうがニオイとか味が濃いので、私みたいな納豆好きにはたまらないかも( *´艸`)


ということで、賞味期限が1ヶ月切れた納豆でも食べられることがわかりました。
お次はさらに1ヶ月後の「2ヶ月切れの納豆」について見ていきますよ。

2ヶ月切れの納豆の様子と食べた感想


賞味期限を2ヶ月過ぎた納豆は、期限内の納豆に比べると

  • 豆の(茶)色が濃い
  • ニオイがかなり強い
  • 豆から水分が抜けて硬い
  • 若干の苦みを感じる
  • 食感がシャリシャリする

ので、食べられるには食べられますが美味しくはありません(納豆が好きな私でも好き好んで食べるような感じじゃありません(笑))

でももし納豆が2ヶ月期限が切れていて「捨てるのはもったいない!」と思う場合は、水気のある料理に入れると食べやすくなりますよ^^

私はお茶漬けとかお味噌汁に入れて食べるんですけど、入れてすぐじゃなくて入れてしばらくしてから食べると納豆が水分を含んでやわらかくなるのでおすすめです。


ということで、ここまで賞味期限切れの納豆の様子や食べてみた感想を見てきました。

ただ、私が食べたのは2ヶ月切れまでなので、実際のところ「賞味期限切れの納豆はいつまで大丈夫」なのかが気になっている人は結構多いはず。

だからお話しするんですが、実は納豆って腐っていない限り期限が切れていても食べることはできるんですよね(見た目や美味しさは無視して^^;)


でもそれは保存状態がいい納豆だからできることで、どんな納豆でもOKかというとそうではありません。
保存状態によっては食べてはいけない納豆もあるので、期限切れの納豆を食べるときはちゃんと見極めてから食べることが重要です。

なので次は、間違って食べて体を壊さないようにするために「食べられない納豆の見極め方」をお話ししていきますね。


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こんな納豆は食べちゃダメ!見極めポイント2つとは?


賞味期限切れの納豆は腐っていないときだけ食べることができるので、納豆が腐っているか腐っていないかの見極めは絶対にできないといけません。

ここでは見極め方として2つのポイントをお話しするので、期限切れ納豆を食べるときはぜひ確認してくださいね^^


それではさっそく、見極めポイントをご紹介!

腐った納豆の見極めポイント 2つ
  1. カビが生えている
  2. 水っぽくて糸をひかない


このままだとザックリしすぎているので、もう少し詳しくお話ししていきますよ^^
まずは1つ目のポイントから。

腐った納豆を見極めるポイントその1:カビが生えている

カビが生えていたら、もう誰がみても危ない納豆だって分かりますよね。
だからここでは、カビの見分け方についてお話ししたいんです^^

賞味期限切れの納豆を見ると「白いものに覆われていた!」というのはよくある話。
つい「カビだ!」と思ってしまうんですが、これはカビではありません。


カビというのはフワフワしていて、色も黒・ピンク・緑とカラフル。
白いカビももちろんありますけど、納豆によくある白いものはカビじゃないことが多いんですよね。

前の章にある「賞味期限1ヶ月切れの納豆の写真」を見てもらうと分かりやすいかも^^
全体をまんべんなく覆っているのが分かると思います。

カビの場合は全体を覆うんじゃなくて、ポツ…ポツ…と生えるものなので見間違えないようにしましょう。


それでは2つ目のポイントについてもお話ししていきますね。

腐った納豆を見極めるポイントその2:水っぽくて糸をひかない

納豆の糸は「納豆菌」が作りだしているものなので、納豆菌が死んでいくと自然と糸もひかなくなっていきます。

だから糸をひかない納豆は、絶対に食べてはいけません。
そこには納豆菌ではなく雑菌のほうが大量にいるという証拠なので^^;

すえさやすえさや

見た目もベチャベチャしているし、カビに比べて見極めは簡単!

とはいえ、納豆菌はかなり強い菌なので保存状態さえしっかりしていれば、簡単に腐るなんてことはありません(「味噌をつくるときは(麹菌が納豆菌に負けてしまうから)納豆を食べるな」とも言われるくらいだし)

つまり、納豆の賞味期限が切れても食べられるかどうかって保存方法の影響が大きいんですよね。

なので、もしも納豆を「賞味期限内に食べられそうにないかも」と不安になるようだったら、冷蔵保存じゃなくて前もって冷凍保存しておくことをおすすめします。
雑菌の繁殖を抑えられるので!

★納豆の冷凍&解凍についてはこちら
納豆を冷凍&解凍して菌や栄養は平気?美味しさ守る保存法もご紹介!


さて、ここまで賞味期限切れの納豆について色々見てきました。
少し長くなってしまったので、最後に要点をもう一度ふり返っておきましょう^^

まとめ

  • 納豆の賞味期限切れに「いつまで大丈夫」というのはなく、腐っていない限り食べられる。
  • ただし、味はだんだん落ちていく。
  • 賞味期限切れの納豆を食べると
    1. 1週間切れ:普通の納豆で美味しい
    2. 2週間切れ:ニオイと味が強い
    3. 1ヶ月切れ:食感がシャリシャリする
    4. 2ヶ月切れ:硬いし苦いしで、美味しくない

    こんな感じ。

  • 期限切れの納豆を食べるときは
    1. カビが生えていないか
    2. 糸をしっかりひくか

    を確認すること。


納豆は賞味期限切れでも腐っていなければ食べられるなんて、ちょっと安心ですよね。

とはいえ納豆本来の美味しさを味わうなら、やっぱり賞味期限が切れる前に食べるのが1番!

美味しく食べられる期間が賞味期限内なので、期限が切れたら味はだんだん落ちていきます^^;
とか言いつつ、私はわざと納豆をシャリシャリになるまで置いといてから食べるんですけどね(好みなので(笑))

ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人? 

  • 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち
  • 発酵食品と猫LOVE
  • ゲームも好き
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