【黒にんにくを食べ続けた結果】感じた効果＆香りや味についてお話しします

「黒にんにくは体にいいって言うけど本当に効果を実感できるの？」
「黒にんにくの味がどんな感じか知りたい！」

こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです＾＾

黒にんにくは体にいいって有名ですよね。
だけど実は私、今まで黒にんにくを食べたことがなかったんですよ（お店で見かけなかったから＾＾；）
それがちょっと前、新しく行くようになったお店で大量の黒にんにくが売られているのを見つけまして…さっそくどんな感じか試しに買って食べてみました！

とりあえず半年のあいだ毎日2粒ずつ食べ続けた結果、体に変化があらわれたので今回はそのお話をしますね。

味とか臭いについてもお話ししているので、もしも黒にんにくが気になっているなら個人の感想ですがぜひ参考にしてみてください＾＾

ということで、さっそく黒にんにくを食べ続けた結果からLet’s go！

黒にんにくを食べ続けた結果、こうなった

黒にんにくは体にいいと言われているけど、私が半年間黒にんにくを食べ続けた結果感じたのは下のとおり。

黒にんにくを食べ続けた結果感じたこと　3つ

元気になった
肌荒れが減った
花粉症が軽減された

この3つの実感について、黒にんにくを食べる前とどう変わったのかもうちょっと詳しくお話ししていきますね。

黒にんにくを食べ続けた結果感じたこと1つ目：元気になった

黒にんにくを食べる前は元気だけど元気じゃない…みたいな日が多くありました。

病気とかはなく体は元気なんだけど、なんか気持ちが沈む感じ？かな。
やる気が出てこないというか、大好きな発酵食品を作ることもなぜか面倒に感じることが多々あったんですよね。

まぁ私も30代に突入していろいろ変化が起きているんだろうと2年くらい放置していたんですが、黒にんにくを食べ始めて気付いたら気持ちが元気になっていました。

「なんで？」と思って調べてみたら、どうやら黒にんにくには

チロシン：ストレスや疲労を緩和する
トリプトファン：ストレスや緊張を抑え、精神安定効果があるとされている神経伝達物質「セロトニン」を生成する
フェニルアラニン：気分の落ち込みや無気力感を緩和する
メチオニン：抗うつ作用がある
ロイシン：精神安定効果の働きがある
GABA：ストレスを軽減する、リラックス効果

など、精神を安定させる働きのある成分が含まれているみたいです。

とはいえ黒にんにくは薬じゃないので「ばりばり元気！！！」という強い感じにはなりません。
あくまで「なんか今日は気分がよろしいかも＾＾」くらいなんですけど、それでも気持ちが元気だと行動も活発になるので私にとっては嬉しい変化でした。

黒にんにくを食べ続けた結果感じたこと2つ目：肌荒れが減った

これもまた30代に突入したからホルモンバランス的ななにかが狂ったんだろうと長期戦を覚悟していた肌荒れ。

食生活を変えたわけでもない、生活に変化があったわけでもない、なのになぜか急に繰り返すようになったおでこ＆こめかみ＆あごのニキビ。

ぷつぷつと白ニキビができたと思ったら赤いニキビになっての繰り返しだったので、もう本当にイライラしました。
化粧品を変えてみたり、ビタミンを飲んでみたり、薬を塗ってみたり…いろいろしたけど結局繰り返す。

でもこれが黒にんにくを食べるようになって気付いたら肌荒れが減っていたんですよね。
さっきお話しした「黒にんにくを食べ続けた結果、気持ちが元気になった」ことも関係していると思うし、黒にんにくの

S-アリルシステイン、ポリフェノール：強い抗酸化作用があり、肌荒れの原因になる活性酸素を取り除いてくれる
アルギニン：傷を治す、コラーゲンの生成を促す
グリシン：保湿効果がある
システイン：強い抗酸化作用や肌を健康な状態に保つ効果がある

などの成分のおかげもあったと思います。

ちなみに黒にんにくには血行をよくする働きもあるので、体の冷えから肌荒れになっている可能性のある人にも黒にんにくはおすすめですね。

すぐに効果を実感できるわけじゃないし、完全に肌が荒れなくなるわけでもないけど、食べる前よりずっと良くなったので私は今後も黒にんにくを続けるつもりです。

すえさや

もしニキビができたとしても1つ2つだし、酷くなるまえに治るので本当にホッとしています＾＾

黒にんにくを食べ続けた結果感じたこと3つ目：花粉症が軽減された

そもそも発酵食品生活を始める前の私は反応する花粉が多くて、冬以外はずっと花粉症…って感じでした。

発酵食品生活を始めてからは症状が出るのは春だけになり、その症状もかなり抑えられていますが、それでもやはり春は1週間に2～3回は薬に頼るような感じです。

でも黒にんにくを食べ始めて半年後、花粉の季節になって気付いたんですよ。
「そいえば薬飲んでないな…」って。

もちろん完全に症状が消えたわけじゃありません。
症状がない日もあれば、目がかゆいだけの日、くしゃみだけの日、1日に数回鼻をかむ程度の日とさまざまですがいつもよりも症状が抑えられているのは事実です＾＾

生活は黒にんにくを食べ始めたくらいしか変えてないので、気になって調べてみると黒にんにくに含まれる強い抗酸化作用にはアレルギー症状を軽減する働きがあることがわかりました。

すえさや

活性酸素がアレルギー反応を活性化させるので、抗酸化作用のある食べ物はアレルギー症状を抑えるのに良いんですって。

ちなみに、私がこの半年のあいだ毎日黒にんにくを食べ続けた結果感じたのは

元気になった
肌荒れが減った
花粉症が軽減された

という3つだけでしたが、調べてみたところ他にも

冷え性改善
高血圧の改善
動脈硬化の予防
ガン予防
アンチエイジング効果（シミやシワの予防など）
更年期障害の予防
ダイエット効果（脂肪の燃焼を促進）

などの効果も期待できるみたいです。

今の私は冷え性でも高血圧でもないし、人間ドックで体は健康だったのでその他の効果は実感することはできていません。

でもアンチエイジングや更年期障害などこれから実感できる効果があるかもしれないので今後も黒にんにくを続けてみます。（今後新しい実感があったら、またここに追記しますね＾＾）

ということで、ここまで黒にんにくを食べ続けた結果、感じたことをお話ししてきました。

私は今回初めて黒にんにくを食べたんですが、黒にんにくは有名なだけあってやっぱり体にも美容にも効果があって嬉しかったです＾＾

興味があるならあなたにもぜひ食べてもらいたいんですけど、黒にんにくって人によっては美味しくないって感じるみたい（私は大好きな味なんだけど、夫はあんまり好きじゃないって＾＾；）

だから個人的に感じた黒にんにくの香りや味についてまとめてみたので、ちょっと参考にしてみてください。

黒にんにくの香りや味はこんな感じ

にんにくというと

シャキシャキ
辛い
臭い

っていうイメージですが、黒にんにくはもう別物ってくらい食感も味も違います。

人によって好き嫌いはあるけど、個人的にはめちゃくちゃ好みの味で、許されるなら1日1玉食べたいくらい！（1日1～3粒だけだからダメだけど）

そんな私をとりこにした黒にんにくがどんな食感・味・香りをしているのか簡単にまとめてみたので、食べたことがない人はちょっと想像してみてくださいね。

そしてぜひ一度食べてみてほしい…＾＾

黒にんにくの食感

黒にんにくの熟成と乾燥具合によって食感が変わるので「こう！」とは言えないんですが、

やわらかいものはバナナのようなしっとり、ちょっとねっとり、した感じ
かためのものは和菓子の羊かんのような、歯でぶちっと切れる伸びない団子のような感じ

どちらも噛むとちょっと歯にくっつきます（表現が難しい…＾＾；）

黒にんにくの味

黒にんにくは甘酸っぱくて、まるで果物みたいな感じです。
熟成具合によってちょっと苦みがあったり（それでもアクセント程度）するけど、それもうま味になるというか絶妙な味なんですよね。

たまに、にんにくのせいなのか熟成具合のせいなのか…苦みが強かったり酸味がなかったり甘みが薄かったりで美味しくない黒にんにくに出会うこともあったけど＾＾；

半年食べ続けた黒にんにくの平均の味は「甘酸っぱい」だったので、もしあなたが黒にんにくを食べてみて美味しくないと思った場合は、

違う玉の黒にんにくを試してみる
他のメーカーの黒にんにくに変えてみる

ことをおすすめします。もしかしたら違う味に出会うかも＾＾

黒にんにくの香り

黒にんにくはやわらかな甘酸っぱさのあるにんにくの香りで、白い普通のにんにくみたいにガツンとくる香りはしません。

嗅げばすぐに「にんにくだ！」って分かるのに、食欲をそそるようなあの刺激的な香りがしないのは不思議なものです。

そんな黒にんにくですが、食べたあとの臭いの残り方も全然違います。
黒にんにくは食べた直後はにんにくの香りが口の中に残るものの、お茶とか他の食べ物を飲んだり食べたりすると10～15分くらいで消えるんですよね。
だから朝食べて出かけても人に迷惑をかけることはありません。

黒にんにくはよくドライフルーツのプルーンに例えられるけど、たしかに似ているなと思いました。食感や甘酸っぱさが。
そこににんにくの香りとか少しの苦みがプラスされたらもう黒にんにくかも（・∀・）

ということで今回は半年のあいだ毎日2粒ずつ食べ続けた結果、体にあらわれた変化についてお話ししてきました。

最後に要点ともうちょっとお話ししたいことがあるので、ぜひお付き合いくださいませ～。