「ヨーグルトメーカーを使ったサワークリームの作り方が知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
ヨーグルトメーカーは発酵温度や発酵時間を自由に変えられますが、サワークリームを作るとなると何℃で何時間発酵させればいいのか分からない…という人は結構多いはず。
なので今回はヨーグルトメーカーを使ったサワークリームの作り方をお話ししていきますよ。
私はサワークリームを常温でもヨーグルトメーカーでも作ったことがあるんですけど、ヨーグルトメーカーを使えば生クリームを温めなくていいのでかなり楽なんですよね。
だからあなたもきっとあまりの簡単さにサワークリームを頻繁に作りたくなるはず。
また、作り方と一緒にサワークリームオニオンの作り方もお話ししているので、サワークリームが完成したらそちらもぜひ作ってみてくださいね。
それではさっそくヨーグルトメーカーを使ったサワークリームの作り方を見ていきましょう。
混ぜるだけ!サワークリームの作り方とは?
サワークリームの材料
- 生クリーム(動物性でも植物性でも):400g
- プレーンヨーグルト:80g
サワークリームの作り方
1.サワークリームを作る容器、混ぜるスプーンを消毒する
私はタニカのヨーグルトメーカーを使っているので容器とスプーンは「電子レンジ」で消毒できますが、普通の容器やスプーンを使うときは熱湯や食品用アルコールなどを使ってくださいね。
2.容器に生クリームとヨーグルトを入れてしっかり混ぜる
ヨーグルトメーカーを使って発酵させても、乳酸菌が全体に行きわたっていないと失敗することがあります。
なのでちゃんと発酵させるためにもヨーグルトのダマは残さないようにしましょう。
もしもダマが残りそうで不安なときは最初に少量の生クリームとヨーグルトを混ぜておくと安心ですよ(サワークリームをたくさん作るときにもおすすめ)
3.容器にフタをし、ヨーグルトメーカーで40℃ 6時間発酵させる
発酵させているときに大事なのは触らずにそっとしておくこと。
振動を与えたりすると固まらなくなるので気をつけてくださいね。
私は生クリームがちゃんと固まっているか気になって少し傾けたときに、途中で固まらなくなってゆるゆるになったことがあります…。
発酵はヨーグルトメーカーに任せて私たちは待っていましょう^^
4.発酵が終わったら冷蔵庫に入れ、冷えたら完成
発酵後に冷蔵庫に入れるのは、発酵を止めることで酸味が強くならないようにしています。
また冷蔵庫で冷やすとタンパク質が安定し、完全に固まっていないサワークリームを固めることができますよ(質感もよりクリーミーになる)
なので発酵が終わったら、必ずヨーグルトメーカーから出して冷蔵庫に入れてくださいね。
サワークリームの保存方法と保存期間
完成したサワークリームは冷蔵庫で保存し、保存料が入っていないため1週間くらいで食べきるようにしましょう。
冷蔵していても乳酸菌はゆるやかに活動しているので、1週間経つころにはサワークリームの香りも味も変化してきます。
酸味が強くなってきたり分離してきたり、作りたての美味しさはどんどん無くなっていくのでなるべく早く食べきるようにしてくださいね。
サワークリームの美味しい食べ方
~ビーフシチューとサワークリーム~
サワークリームは甘いものにも、塩辛いものにもどちらにも合います。
例えば
- はちみつ、ジャム、コンポートなどと一緒にパンにのせる
- アップルパイやチーズケーキなどお菓子の材料にする
- ビーフシチューやミネストローネに入れる
- グラタンやロールキャベツのソースの材料にする
などなど。
何かにサワークリームを入れてそのまま食べることもできるし、調理してより美味しくすることもできるので意外とあっという間になくなると思いますよ。
ちなみに我が家ではサワークリームを作ったら必ず「サワークリームオニオン」も作ります。
このサワークリームオニオンもかなり幅広く使えるので、サワークリームを作ったらぜひこちらも試してみてくださいね。
魅惑のソース「サワークリームオニオン」作り方
サワークリームは酸味とコクがあってそのままでも美味しいですけど、そこに甘みや辛み、うま味のある玉ねぎが入った「サワークリームオニオン」はもう…すごい美味しさです。
我が家ではサワークリームオニオンを食べるために野菜を食べるレベルなんですが、この魅惑のソースは作り方がとても簡単!
サワークリームオニオンの材料
- サワークリーム:100g
- 玉ねぎ:1/4玉
- レモン汁:小さじ1
- 塩:小さじ1/2
- コンソメ顆粒:1g(小さじ約1/5~1/6)
- おろしにんにく:1g(小さじ約1/5~1/6)
- 乾燥パセリ:少々
サワークリームオニオンの作り方
- 玉ねぎをみじん切りにする
- 玉ねぎを耐熱皿に入れてレンジで10秒加熱(辛み緩和のため)
- キッチンペーパーで玉ねぎを包み、ぎゅっと握って水分をとる
- サワークリームに玉ねぎと全ての材料を入れてよく混ぜる
- 冷蔵庫で30分寝かせて味をなじませたら完成
これは我が家のサワークリームオニオンの味なので、入れる調味料の量は調節可能です。
もっとパンチを効かせるためにおろしにんにくを増やしたり、塩分が気になるなら塩を減らすなどなど。
ピリッと感を出すのにブラックペッパーを入れても美味しいので、ぜひあなた好みの味を見つけてみてくださいね。
サワークリームオニオンの保存方法と保存期間
サワークリームオニオンはサワークリームと同じく冷蔵庫で保存してください。
保存期間は玉ねぎやレモン汁、おろしにんにくなどの水分があるので3日と短めです。
ただ、
- 玉ねぎを炒めてから使う
- レモン汁の代わりに粉末の食用クエン酸を使う
- おろしにんにくをオニオンパウダーを使う
などして水分を減らせば保存期間を3日から5~7日に延ばすこともできますよ。
とはいえ材料によって風味がだいぶ変わるので、欲しい味と保存したい期間によってそのとき使う材料を決めるのがおすすめですね。
サワークリームオニオンの美味しい食べ方
私のレシピではサワークリームオニオンをそのまま食べるには少し塩味が強くなっています。
なので
- ポテトチップスやフライドポテトにつける
- サンドイッチやクリームパスタのソースに使う
- 鮭のソテーやチキンステーキのソースに使う
- サラダのドレッシングやディップに使う
などして食べると美味しいですよ。
ちなみに私はサワークリームオニオンをそのまま食べたいときは、塩を小さじ1/2(約3g)から少々(約0.5g)に減らして作っているので、そのまま食べたい場合は参考にどうぞ^^
ということでここまでサワークリームとサワークリームオニオンの作り方を見てきましたが、最後にもう一度その作り方をまとめておきますね。
まとめ
- ヨーグルトメーカーを使ったサワークリームの作り方は
- 使う容器、スプーンを消毒する
- 容器に生クリームとヨーグルトを入れてしっかり混ぜる
- ヨーグルトメーカーで40℃ 6時間発酵
- 発酵が終わったら冷蔵庫に入れ、冷えたら完成
である
- サワークリームオニオンの作り方は
- 玉ねぎをみじん切りにする
- 玉ねぎをレンジで10秒加熱
- 玉ねぎの水分をキッチンペーパーでとる
- 全ての材料を入れてよく混ぜる
- 冷蔵庫で30分寝かせて味をなじませたら完成
である
私はサワークリームを常温でも作ったことがあるんですが、やっぱり発酵はヨーグルトメーカーにおまかせするのが1番だと思います。
というのも、常温だと時間がかかる!
室温が30℃だと発酵がだいたい10~12時間くらいですむ(それでも長い)んですが、20℃だと1日くらいかかるんですよね。
しかも発酵がうまくいくように生クリームを温めるという作業も発生します^^;
その点、ヨーグルトメーカーは温度を上げられるので短時間で作れるし、ヨーグルトメーカーによっては大量に作ることも可能ですし^^(タニカのヨーグルトメーカーは最大1000ml入れられる)
なのでせっかくヨーグルトメーカーを持っているなら、ぜひともサワークリームを作ってみてくださいね。
★ちなみに私が今回使ったヨーグルトメーカーはこちら
⇒ヨーグルトメーカーはタニカがおすすめ!愛用者が話す8つの理由とは?
ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人?
- 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち)
- 発酵食品と猫LOVE
- ゲームも好き
- 韓国語の勉強中
SNS
SNSではブログに載せていない写真だったり、お話をしています
- Instagram
↑ 猫メイン(=・ω・=)♥(写真がたくさん溜まったら一気にあげるスタイル) - X(旧:Twitter)
↑ 新着記事の情報、その他たま~~~につぶやきます - 公式LINEアカウント
↑ 新着記事の情報、ブラッシュアップ記事の情報をお知らせ(個別チャットで発酵食品についての相談も受け付けております)