「猫にペット保険は必要?必要ない?」


こんにちは、2匹の猫を飼っているすえさやです^^

猫を飼っているまたは飼い始めるとき、「ペット保険」に入れるか入れないかって結構悩みますよね。

万が一のため…でも保険料が高いし、貯金でなんとかなるんじゃ?」と思う飼い主さんも多いはず!


そこで今回は、実際に2匹の猫をペット保険に入れている私が

  • 猫にペット保険は本当に必要か
  • 保険がありがたいと思った瞬間

についてお話していきますね。

具体的な治療費も紹介しているので、ぜひ参考にどうぞ^^
ということで、さっそく見ていきましょう。


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猫にペット保険は必要なのか…結論は


猫にペット保険は必要なのか、実際に2匹の猫を飼っている私は自信をもって言えます。

猫にペット保険は必要だ~!!」と。

なぜこう言い切れるのか…、それは猫を保険に入れることで「家計の負担を抑える」ことができるからです^^


そもそも、猫には人間のような国民全員に適応される「公的保険制度」があるわけじゃありません。
だから民間のペット保険に入らないと、とうぜん治療費は全額自己負担

なので、ちょっとした病気やケガなら大丈夫でも

  • 大きな病気やケガ
  • 長~く付き合っていかないといけない病気

になってしまうと、家計への負担は大きくなるんですよね^^;


我が家もクロちゃんの肝臓がよくないので、

  • 毎日薬を飲む
  • 月に1回の血液検査

をする生活をしているんですが…保険のおかげで、ありがたいことにあまり負担にはなっていません。

クロクロ

これからも続く予定だし、保険入ってなかったら結構大変だったかもニャ~


すえさやすえさや

2018年12月頃に始まって、2020年の8月時点、血液検査は半年に1回になったけど薬はまだ続いているもんね。

ちなみに、猫のペット保険では

  • 病気の検査代(健康診断などはのぞく)
  • 薬代
  • 手術代
  • 入院代

のほかにも、猫が人をひっかいたり噛みついてしまったときの「賠償補償」や保険期間中に亡くなってしまった猫の葬儀費用を対象にした「葬祭保険」がついているものもあります^^

備えあれば憂いなし…加入しておいて損はないでしょう。
家計への心配がなければ、治療もきっちり受けさせてあげられますしね!


とはいえ、猫のペット保険料もそれなりにかかるし「貯金じゃダメなの?」って思う飼い主さんも多いはず。
しかも猫がまだ若かったり、完全室内飼いだったらなおさら^^;

かくゆう我が家も、猫を飼いはじめたときに夫と「ペット保険って子猫から必要?本当に入るん?」なんて話し合いになりました(笑)

こうた(夫)こうた(夫)

だって、ペットの保険料って意外と高いやん。元気なうちは使わんかもしれんし。

でもまぁ、そんな夫も今では「ペット保険さまさま!入っとってよかった!ありがとう!」と言っているんですけど^^;


ということで参考までに、ここからは実際に私たちが経験した「貯金じゃなくて、ペット保険に入っててよかった」なエピソードをいくつかお話ししていこうかと思います(‘◇’)ゞ

保険のありがたみって経験しないと分からないものですけど、あなたの猫ちゃんがもしそうなったら…と置き換えて読んでもらえると分かりやすいはず。(実際にかかった金額についてもお話ししてます!)


それではさっそく見ていきましょう^^

ペット保険がありがたいと思った瞬間は3つ!

~保険で自己負担が少なく~

我が家の猫2匹は、赤ちゃんのときに保護したこともあってペット保険に0歳で加入しました。

今年5歳(ペット保険に加入してからも5年)になるんですが、こんな短期間に「入っててよかった~」な瞬間がなんと3回もあったんですよね^^;


どんなことがあったかというと、それは下のとおり。

ペット保険がありがたいと思った瞬間 3つ
  1. 猫が2匹そろって尿結石&膀胱炎になった
  2. 気付いたら色々誤飲していた
  3. 吐くのが止まらなくなって、急性胃炎&入院した


この症状は猫にありがちなことなので、あなたも要チェック!
では、1つずつ順番にお話ししていきますよ~。

ペット保険がありがたいと思った瞬間1つ目:猫が2匹そろって尿結石&膀胱炎になった

猫はもともと泌尿器系の病気になりやすいんですけど、我が家の猫は2歳のときに2匹そろって尿結石&膀胱炎になってしまいました(泣)

症状としては、たくさんの結石が膀胱を傷付けて血尿&傷が炎症を起こしている状態。

なので、治療は

  • 尿のpHを結石のできにくいところまで下げる
  • 炎症を起こしていたので、抗生物質を飲ませる

ということを行いました。


1ヶ月くらいで結石は綺麗になくなり膀胱炎も治ったんですが、困ったことに尿結石って生活を見直さないと再発しやすいんですよね^^;

だから治ってからも、何ヶ月かは尿検査が必要なんです。(ここで、尿結石を防ぐ生活ができているか確認!)

ちなみに、私たちは半年くらい月に1回の尿検査をしながら、生活を見直しました^^

すえさやすえさや

今は

  • pHをコントロールするフード(療法食)
  • お水を飲ませる工夫をする
  • 年に1回の健康診断(冬に実施)

をしつつ、尿結石の予防をしています。

そんな尿結石&膀胱炎を乗り越えた、我が家の猫ちゃんズにかかった治療費はだいたい半年で89,210円くらい。(税込8%)
ペット保険に入ってなかったら95,312円になっていました。(その差は約6,000円

私の猫ちゃんズの場合は治療が半年という時間だったのでこのくらいの差ですが、長びけば当然差も大きくなる

でも保険に入っていれば、安心して治療を続けられるでしょう。


ということで、1つ目の猫をペット保険に入れててよかった&必要だと思った瞬間は「猫が2匹そろって尿結石&膀胱炎になったとき」でした。

2つ目の瞬間は「気付いたら色々誤飲していた」とき^^;
猫って、本当にいろいろ飲むんです…。

ペット保険がありがたいと思った瞬間2つ目:気付いたら色々誤飲していた

猫はなぜか誤飲が多い動物。
我が家の猫も、以前は知らないうちに何かを飲んでいることが多々ありました。

これは私自身、猫を初めて飼うこともあって対策が遅れてしまったことが原因ですけど(・_・;)

猫が誤飲したもののなかには「こんなものまで!?」というものが多くて、たとえば

  • 服のひも(タンスを開けて、ひもを噛みちぎって)
  • カーペットがカーテンの繊維(自分でむしって)
  • ビニール(引き出しを開けて、噛みちぎって)

など、ほとんどがイタズラの延長線での誤飲ばかり…。

とはいえ我が家の猫ちゃんズの場合、間違って飲んでしまっても幸いなことに「うんち」で出てくれたので、病院にかかることはありませんでした。(今はしっかり対策してるから、誤飲もなし!)


ただ、誤飲って実は怖いもので、ときには途中でひっかかってしまうこともあるんですよね。

私の友人の猫ちゃんなんですが、運悪く途中でひっかかってしまったらしく

  • レントゲン+バリウム
  • 開腹手術
  • 5日の入院

をしてもらって、なんと24万くらいかかったとのこと。(猫も大変だけど、人間も大変…)

しかも友達はペット保険に入ってなかったので「全額負担」!

すえさやすえさや

私が「保険に入ってたら、5割負担とか3割負担ですんだのに」というと「あぁ~~~(´Д`)」と言ってました^^;

猫は夜行性で人間が見ていない時間に活発に活動するし、人間が理解できない行動もたくさんとります。

なので猫を飼う環境に注意をはらいつつ、もしものときのためにペット保険で対策しておくのがおすすめですね。


ということで、2つ目の猫をペット保険に入れててよかったと思った瞬間は「気付いたら色々誤飲していたとき」でした。

最後の瞬間は猫が「急性胃炎&入院した」とき。
これは今までで一番治療費がかかったし、人間側もめちゃくちゃ心配して辛かったです^^;

ペット保険がありがたいと思った瞬間3つ目:吐くのが止まらなくなって、急性胃炎&入院した

猫はもともとよく吐く動物で、毛玉のほかに

  • お腹がへりすぎた
  • 急いでご飯を食べすぎた
  • まずい薬を飲ませられた

なんてときにも吐きます。

たいてい1回きりで頻繁でもないので心配はあまりしないんですが、我が家のクロの場合は吐くたびにいつもヒヤヒヤ…。

というのもクロの場合、吐いたときの気持ち悪さが「次の吐き気」をよび、吐くのが止まらなくなって「急性胃炎」を起こしたことがあるんですよね。
しかも2回。

すえさやすえさや

1回目は食べ過ぎ、2回目は薬を吐き出したのが引き金。

とくに2回目の嘔吐は深夜に始まり、夜間救急動物病院で見てもらったのに吐くのは止まらず、朝になるころにはを吐いているような状態で…。

その日の朝一番でかかりつけ動物病院へ行ったところ、2日間も入院することになってしまいました。

治療としては

  • 念のため、誤飲の可能性を検査(誤飲ではなかった)
  • 念のため、薬のアレルギーじゃないか血液検査(問題なし)
  • 吐き気止めを注射
  • 胃酸抑制剤を点滴
  • 当時、病気のために飲ませていた薬を点滴で投与(飲み薬と成分は一緒なので、アレルギーの疑いもなし)

を行ってもらい、3日目には無事元気に帰宅。


正直このときはお金のことは頭からすっぱ抜けていたんですが、クロが元気なのを見て安心したのかふとお金のことが頭によぎり^^;

改めて見てみると、ペット保険に入ってなかったら出費がものすごいことになっていました。
それが下のとおりです。

急性胃炎と入院にかかった金額

夜間救急病院
  • 診察料
  • 血液検査
  • エコー
  • 胃酸抑制剤の点滴

とかで、45,360円。(税込8%)
私の猫は保険会社が7割負担してくれるものに入っているので、手出しは13,608円ですみました。

かかりつけの動物病院
  • 診察料
  • エコー
  • 吐き気止め注射
  • 胃酸抑制剤の点滴
  • 病気のために飲ませてた薬を点滴で投与
  • 入院費(2日)
  • 処置料

とかで、43,632円。(税込8%)
保険のおかげで負担は、13,090円でした。

すえさやすえさや

もしもペット保険に入っていなかったら、全部で88,992円
でも保険のおかげで負担は26,698円に。

ペット保険に入りたてのころはまさか自分の猫がこんな大きな病気をするなんて思ってなかったし、入っていて本当に助かりました^^;

でも、ここまでお話ししてきた3つの「猫を保険に入れててよかった&必要だと思った瞬間」って、実はほんの一部なんですよね。

ほかにも、

  • 子猫のときに、突然目が明かなくなった(ウイルスのせい)
  • 便に血が混じっていた(引っ越ししたときのストレス)
  • キャットタワーから転落して、ひょこひょこ歩きに(折れてませんでした)

というときにもお世話になっていますし。


だから私は「猫にペット保険って必要?」と聞かれたら、「必要だ」って答えます^^


ということで、ここまで見たことを最後にまとめておくのでもう一度ふり返っていきましょう。
あとお伝えしたいこともありますし、もう少しだけお付き合いくださいませ。

まとめ

  • 猫にペット保険は必要
  • ペット保険がありがたいと思った瞬間3つは、
    1. 猫が2匹そろって尿結石&膀胱炎になった
    2. 気付いたら色々誤飲していた
    3. 吐くのが止まらなくなって、急性胃炎&入院した

    とき。


人間もそうだけど、猫ちゃんだっていつ大きな病気やケガをするか分かりません。

人間が保険に入るように猫ちゃんもペット保険に入れてあげれば、もしものときしっかり治療を受けさせてあげることができますよ^^

生き物を育てるというのは、可愛いという気持ちだけでなく覚悟責任が必要です。

でも現実には可愛さだけで飼いはじめ、病気やケガをしたときのことを考えていない飼い主も多いですよね。
私の母は動物病院で働いているんですが、母からはよく無責任な飼い主がいるという話もよく聞きます。

中には「そんなに高い治療費は払えないから、このままでいい」という人もいるのだとか。


私は、生き物を育て始めた時点で飼い主には「その子の健康をたもち、愛情をそそぎ大事にしなければならない責任」が生まれると思ってます。

それが命を育てるということですし、あなたも一緒に暮らしている子(たち)を必ず最期まで大事にしてあげてくださいね。


★ちなみに私の猫ちゃんズが加入している保険についてはこちらでお話ししています。
猫の保険でおすすめはコレ!多頭飼いの私もかなり助かってます!


ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人? 

  • 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち
  • 発酵食品と猫LOVE
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