「酒粕を使ったお菓子のレシピが知りたい!」


こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^

酒粕といえば甘酒のイメージが強いですが、料理やお菓子に使うと香りがよくて味にも深みがある美味しいものが出来上がるんですよ。

以前は酒粕を使って料理を作ったので、今回は甘いもの!
酒粕のいい~香りがする大人のお菓子を作ってみましょう。

★酒粕を使った料理はこちら
酒粕の使い方が分かる!主食~副菜まで酒粕料理のレシピ15選とは?

ちなみに今回作っていくお菓子は

  • 酒粕まんじゅう
  • おしるこ
  • 生チョコ
  • プリン
  • アイスクリーム
  • チーズケーキ
  • パウンドケーキ
  • マフィン

の全部で8品。
面倒くさがりの私が何回も作るくらい、どれも意外と楽に作れますよ。

そして全てのレシピを見たあとは

  • お菓子作りにおすすめの酒粕
  • 酒粕の色
  • アルコールのとばし方

についてもお話ししています。
お菓子がより作りやすくなると思うので、ぜひ最後までご覧くださいね。

それではさっそく酒粕を使ったお菓子と言えばこれ!
「酒粕まんじゅう」のレシピから見ていきましょう。

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酒粕を使ったお菓子レシピ1つ目:酒粕まんじゅう

材料(10個分)

  • 薄力粉:150g
  • ベーキングパウダー:4~5g(小さじ1)
  • 砂糖:25g
  • 食用油:15g
  • 水:70ml
  • 酒粕:50g
  • あんこ:100g

酒粕の色は「白色~少し茶色」がおすすめ

酒粕まんじゅうは酒粕の香りを楽しむまんじゅうなので、熟成が進んで少し茶色くなった(香りや味の濃い)酒粕でも問題なく使えます。
むしろ少し茶色の酒粕のほうが時間がたっても香りが薄れません。

ただ、酒粕が茶色なので…まんじゅうも少し茶色がかった色になります…。

作り方

  1. クッキングシートを10cm×10cmに切ったものを10枚用意する
  2. あんこを10gごとに丸めたものを10個作る
  3. 耐熱容器に水と酒粕を入れて混ぜ、600Wのレンジで40秒ほど加熱する
  4. 水と酒粕をよく混ぜてペースト状にする(ダマを作らないこと)
  5. 酒粕ペーストに食用油を入れ、泡立て器でよく混ぜる
  6. 別ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れて泡立て器で軽く混ぜ合わせる(ふるいの代わり)
  7. 5と6を合わせ、ヘラで生地がまとまるまで混ぜる
  8. 手に油(分量外)をつけ、生地を10等分する
  9. あんこを生地に包み、クッキングシートの上にのせる
  10. 10分ほど蒸したら完成
    ※ふたの水分が落ちないように布巾をかける


もしも蒸し器がないときは、お皿とお鍋で代用できます。
そのやり方は下のとおり。

お皿とお鍋で蒸す方法
  1. 底が深い鍋に、底がある程度あるお皿を逆さまにして入れる
  2. 水を底から3cmくらいの高さまで入れて、火にかける
  3. 水がフツフツなってきたら、底がある皿の上に平たいお皿をのせる ※ヤケド注意!
  4. お皿の上に蒸したいものを置いたら、清潔な布巾をかけてその上から蓋をかぶせる
  5. そのまま中火で時間まで蒸せばOK!

この方法はお皿を使っているので蒸している途中お皿がカチャカチャちょっとうるさいです。
でもちゃんと蒸せるので、蒸し器がないときは試してみてくださいね。

酒粕まんじゅうは蒸しているときからもう良い香り。作りたてはふわふわだし、あんこの甘さにホッとするんですよね。

ちょっと寒くなってくると食べたくなるんですが、酒粕の香りや味のするまんじゅうって食べるとなんだか気持ちも体も温まる気がしません?

冷凍もできるし、私はいつも20個くらいまとめて作っています。
ちなみに解凍は600wのレンジで30秒を目安に様子を見ながら温めると安心ですね。

ということで「酒粕まんじゅう」のレシピでしたが、酒粕まんじゅうのホッとすること、ホッとすること。
たぶん、あんこと酒粕は相性がいいんでしょう。
「おしるこ」に使っても美味しいんですよ。

酒粕を使ったお菓子レシピ2つ目:おしるこ

材料(1人分)

  • あんこ:100g
  • 酒粕:大さじ1
  • 水:100ml
  • お餅:お好み

酒粕の色は「白色~ピンク色」がおすすめ

あんこには香りがそんなにないので、主張が強すぎる(少し茶色の)酒粕は合いません。

たとえ酒粕の量を減らしたとしても、熟成が進んだ酒粕は主張が強すぎてあんこと喧嘩してしまいます。

酒粕が大好きな人なら美味しく感じるかもしれませんが、あんこの味をひきたてつつ酒粕の香りも感じられるのは白〜ピンクまでの酒粕ですね。

作り方

  1. お餅を焼く(レンジでやわらかくしてもいい)
  2. おしるこを作る器に酒粕と水100mlのうち大さじ1を入れてよく混ぜる
  3. 混ざったら残りの水とあんこを入れて600wのレンジで2分加熱
  4. 一度取り出してあんこと酒粕をよく溶かす
  5. もう一度600wのレンジで1分加熱(ぐつぐつなるので様子を見ながら)
  6. お餅を入れたら完成


酒粕を使ったおしるこは香りがいいし、味も甘いだけじゃなく深みが出ている気がします。
安いあんこを使っても安っぽくないというか。
まさしく大人のおしるこという感じ。

たぶん酒粕に含まれるグルタミン酸(うま味成分)のおかげでしょうね。
ただ、おしるこ風の酒粕甘酒っぽいので酒粕甘酒が苦手な人はもしかしたら微妙に感じるかもしれません。
最初は酒粕の量を半分にして試してみてくださいね。

ということで「酒粕おしるこ」のレシピでした。

ここまでは和風でしたが、酒粕とはそもそも日本酒の絞りかす。
なのでお酒を使うお菓子なら洋菓子でも酒粕は合うんですよね。

たとえばお酒と合わせることが多い「チョコレート」も、酒粕を入れるだけで簡単に大人のチョコレートができますよ。

酒粕を使ったお菓子レシピ3つ目:生チョコ

材料(板チョコ1枚分)

  • チョコレート:50g
  • 生クリーム:50ml
  • 酒粕:20g
  • 純ココア(振りかける用):適量

酒粕の色は「白色~少し茶色」がおすすめ

チョコレートは香りも味も強いので、香りも味も強くなった少し茶色の酒粕でも問題なく使うことができます。

酒粕ではなくチョコレートの香りを強く感じたいなら「白色~ピンク色」の酒粕、酒粕の香りもしっかりさせたいなら「少し茶色」の酒粕を使うといいでしょう。

作り方

  1. 耐熱容器にチョコレートを細かく割って入れ、600Wで20秒ずつ温めながらチョコを溶かす
  2. 別の耐熱容器に生クリームと酒粕を入れて、600wのレンジで30秒加熱
  3. 酒粕をよく混ぜ合わせて裏ごしする
  4. 裏ごしした酒粕ペーストと溶かしたチョコレートと混ぜ合わせる
  5. 四角い容器にクッキングシートやラップをひき、そこにチョコレートを流し入れる
  6. 冷蔵庫で冷やし固める
  7. 一口サイズに切ったら純ココアをふりかけて完成


お酒とチョコレートの相性がいいのはもうみんなが知っていますよね。
だからチョコレートと酒粕の相性も当然いい!

普通の板チョコを使っても、芳醇で一つ一つ大事に食べたくなるチョコができますよ。
酒粕を裏ごししているので舌触りはなめらかだし、なんだかもっちりしている感じになります。

ホワイトチョコ一枚に抹茶粉末を溶かした抹茶チョコを使えば抹茶生チョコもできるし、普通の生チョコの作り方に酒粕を足せばいいだけなのでぜひいろいろ試してみてくださいね。
簡単に作れるのでバレンタインにもおすすめですよ。

ということで「酒粕生チョコ」のレシピでしたが、酒粕×チョコ味は本当に相性が良い!
はずれがないので、次は違うお菓子「プリン」に酒粕×チョコ味を使っていきましょう。
もちろんアレンジもできます。

酒粕を使ったお菓子レシピ4つ目:プリン

材料(2人分)

  • 牛乳:200ml
  • 酒粕:20g
  • 砂糖:20g
  • 粉ゼラチン:4~5g(小さじ1.5で約4.5g)
  • チョコ味の場合:純ココアを小さじ1
  • 抹茶味の場合:抹茶を小さじ1
  • プレーン味の場合:バニラエッセンスを数滴

酒粕の色は「白色~ピンク色」がおすすめ(味によっては「少し茶色」もおすすめ)

プレーンのプリンは酒粕の香りがふんわり香るくらいが美味しいので、使う酒粕も熟成があまり進んでいない「白~ピンク」のものが向いています。

抹茶も繊細な香りなので、主張の強い茶色の酒粕とはあまり合いません。
味は美味しいけど抹茶の香りが薄れるんですよね。

ただ、チョコ味のプリンの場合は別。
少し茶色の酒粕を使うことで、より芳醇な大人のチョコプリンを作ることができます。
なのでチョコ味のプリンだけは「少し茶色」の酒粕でもOKですね。

作り方

  1. 耐熱容器に牛乳200mlのうち50mlと酒粕を入れて、600wのレンジで30秒加熱する
  2. 酒粕をよく混ぜ合わせて裏ごしする
    ※純ココアや抹茶もここで一緒に裏ごしする
  3. 別の耐熱皿に牛乳200mlのうち30mlと粉ゼラチンを入れて、500wのレンジで10秒ずつ加熱して溶かす
  4. ボウルに裏ごしした酒粕ペースト、残りの牛乳、砂糖、溶かしたゼラチン、バニラエッセンスを入れて、泡だて器でよく混ぜる
  5. プリンの器に流し入れて、冷蔵庫で固めたら完成


酒粕を使ったプリンはつるんとした食感ではなく、重たいムースのような…目のつまったもっちりした食感になります。

ゼラチンが口で溶けるときに酒粕やバニラ・抹茶・ココアの香りを一番感じるので、個人的にはゆっくり食べるのがおすすめかな。

牛乳しか使っていませんが、酒粕のクリーム感のおかげで生クリームを使ったみたいに濃厚な味になるので物足りなさは感じません。

ちなみに、ゼラチン5gだとしっかりブリンブリンになるので、やわらかいのが好みだったらゼラチンの量を3~4gにしても大丈夫です。

ということで「酒粕プリン」のレシピでしたが、ゼラチンを使わずに冷凍して固めると「アイスクリーム」にもなるので、こちらも紹介しておきますね。

酒粕を使ったお菓子レシピ5つ目:アイスクリーム

材料(2人分)

  • 牛乳:200ml
  • 酒粕:40g
  • 砂糖:40g
  • バニラ味の場合:バニラエッセンスを数滴
  • チョコ味の場合:純ココアを小さじ1
  • 抹茶味の場合:抹茶を小さじ1
  • フルーツやジャム入りの場合:お好みのものをお好みの量

酒粕の色は「白~少し茶色」がおすすめ

アイスは温度が低いので香りと味が感じにくいんですよ。
だから酒粕の香りや味をしっかり感じるためにも「少し茶色」の酒粕を使うのがおすすめです。

でも酒粕があまり得意じゃなかったり、初めて酒粕アイスを食べるなら「白~ピンク」で試してみるのもいいですね。

作り方

  1. 耐熱容器に牛乳200mlのうち100mlと酒粕を入れて、600wのレンジで1分加熱する
  2. 酒粕をよく混ぜ合わせて裏ごしする
    ※純ココアや抹茶を使うときは一緒に混ぜて裏ごしする
  3. 鍋に全ての材料を入れて沸騰するまで混ぜながら加熱する
  4. 沸騰したら火を止めて耐熱容器に入れる
  5. 粗熱が取れたら冷凍庫へ入れ、1時間ごとに全体をかき混ぜる
  6. 3時間くらいで完成


酒粕を使って作ったアイスはすくった感じがちょっともたっとしますが溶けにくさはなく、すっと溶けます。

すくって食べた感覚はラクトアイスよりアイスクリームのほうに近いかもしれません。

冷たくても酒粕を感じられるように量を増やしているので酒粕の味や香りもしっかり感じられるし、夫いわく「売り物みたい」とのこと。
とくに牛乳と生クリームを半々にして作るとより濃厚になって美味しいのでおすすめですね。

それと作るときのかき混ぜでアイスの食感も変えることができますよ。
1時間ごとにかき混ぜると氷の粒が小さくてなめらかなアイスに、かき混ぜをしなかったらシャリシャリ感が強いアイスになるのでお好みで作ってみてください。

ちなみに

そもそも作るのが面倒なときは、市販のアイスに酒粕を混ぜるのもあり!
200mlくらいのアイスなら「酒粕:大さじ1」と「水:大さじ1」が適量になります。

アイスに混ぜる前に酒粕と水を500wのレンジで20秒加熱してペースト状にしてから混ぜるといいですよ(冷ましてから混ぜること)

ということで「酒粕アイス」のレシピでした。
酒粕は調理するとなぜかクリームのような濃厚さが出るので、生クリームや牛乳などの乳製品と相性がいいんですよね。

だから生クリームを使う「チーズケーキ」にも酒粕は使えるし、これが意外と美味しいんですよ。


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酒粕を使ったお菓子レシピ6つ目:チーズケーキ

材料(16cm丸型)

  • クリームチーズ:200g
  • 酒粕:70g
  • 砂糖:70g
  • 卵:2つ
  • 生クリーム:100ml
  • 薄力粉:30g
  • レモン汁:大さじ1(なくても大丈夫)

酒粕の色は「白色~ピンク色」がおすすめ

クリームチーズは香りが弱いチーズなので、使う酒粕も香りが弱い「白~ピンク」のものがおすすめです。

…が「少し茶色」の酒粕を使っちゃいけないわけじゃありません。
少し茶色の酒粕は熟成が進んでいるぶん香りも味も強く、使うと酒粕の味も香りもしっかり感じられるチーズケーキができますよ。

酒粕が好きなら美味しく食べられますが、普通のチーズケーキの味に近いのは「白~ピンク」なのでお好きな酒粕で作ってみてくださいね(ちなみに私は少し茶色の酒粕を使ったチーズケーキのほうが好きです)

作り方

  1. ボウルにクリームチーズ、酒粕、砂糖を入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる
  2. 卵をとき、少しずつ入れながらよく混ぜる
  3. オーブンを160℃40分で予熱する
  4. 生クリーム、レモン汁を入れてよく混ぜる
  5. 小麦粉をふるい入れてヘラで切るように混ぜる
  6. 生地を型に流し入れ、2~3回ほど落として空気を抜く
  7. オーブンで40分焼く
  8. 生地に竹串を刺して、どろどろした生地がついてこないか確認
    ※生地がちょっとついてくるのは普通
  9. 粗熱がとれたら冷蔵庫で4~6時間ほど冷やしたら完成


酒粕を使ったチーズケーキはまるでベイクドチーズケーキ。

ずっしりなめらかな舌触りで、普通のチーズケーキよりも味が濃く、深く、ゆっくり味わいたくなる、そんなケーキになります。
酒粕の香りがするので緑茶と一緒に食べても美味しいですよ。

私はベイクドチーズケーキはそのままが好きなのでレシピでも生地のみですが、砕いたクッキーと溶かしたバターを混ぜたものを下に敷き詰めるのもおすすめです。

ちなみに、酒粕を使ったチーズケーキは時間をおくと酒粕が馴染んで美味しくなるんですよね。
4時間くらい冷やしたら食べられるんですけど、半日とか翌日くらいが個人的に一番美味しいと思うのでぜひ味や香りの変化も楽しんでみてください。

ということで「酒粕チーズケーキ」のレシピでした。
酒粕は乳製品との相性がいいんですが、合うのは牛乳や生クリームだけではありません。
バターとも相性がいいんですよ。

酒粕を使ったお菓子レシピ7つ目:パウンドケーキ

~ココア抹茶と甘夏ピールの酒粕パウンドケーキ~

材料(16cm×6.5cm×5cmの型)

  • 薄力粉:100g
  • ベーキングパウダー:4~5g(小さじ1)
  • 砂糖:50g
  • 卵:2つ
  • 無塩バター:50g
  • 牛乳:50ml
  • 酒粕:50g
  • ドライフルーツ入りの場合:お好みのドライフルーツをお好みの量
  • チョコ味の場合:純ココアを小さじ2
  • 抹茶味の場合:抹茶を小さじ2

酒粕の色は「白色~少し茶色」がおすすめ

パウンドケーキは香りも甘みもしっかりあるので、熟成が進んだ少し茶色の酒粕を使っても浮かずにちゃんと馴染みます。

「白色~ピンク色」の酒粕を使うとお酒がふんわりと香る程度、「少し茶色の酒粕」を使うとお酒の香りがしっかり感じられるのでお好みで使い分けてください^^

ちなみに「少し茶色の酒粕」は熟成が進んでいるぶん味も濃いめ。
ケーキも甘めに仕上がります。

作り方

  1. 酒粕、バター、卵、牛乳は常温にしておく
  2. ボウルにバター、酒粕、砂糖を入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる
  3. 卵をとき、少しずつ入れながらよく混ぜる
  4. オーブンを170℃40分で予熱する
  5. 牛乳を少しずつ入れながらよく混ぜる
  6. 小麦粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ヘラで切るように混ぜる
  7. 生地を型に流し入れ、2~3回ほど落として空気を抜く
  8. オーブンで40分焼く
    ※10分経ったくらいで生地の真ん中に切れ目を入れると綺麗に割れる
  9. 竹串を刺して生地がついてこなければ完成


酒粕を使ったパウンドケーキはしっとりしていて、生地もやわらかくなります。

香りや味は酒粕の熟成具合で変わるんですが、純ココアやオレンジピールなど主張の強いものを混ぜた場合「白色~ピンク色」の酒粕だともう普通のパウンドケーキ。
酒粕の香りや味はそんなにしません。

酒粕をもっと感じたいなら「少し茶色」の酒粕を使うか、プレーンや抹茶などで作るのがおすすめですね。
バターと酒粕の香り、薄力粉や卵と酒粕の味、全部が合っていてバクバクいきたくなる美味しさなので食べすぎ注意です。

ということで「酒粕パウンドケーキ」のレシピでした。
パウンドケーキは冷凍することもできるんですが、食べやすさも考えると切ってから冷凍しないといけません。

なので食べやすい、冷凍しやすいサイズの「マフィン」もおすすめですよ。
パウンドケーキに比べて焼き時間も短くなりますしね。

酒粕を使ったお菓子レシピ8つ目:マフィン

~バナナ入り酒粕マフィン~

材料(Mサイズ(底径66×高さ50mm)の型8個分)

  • 薄力粉:150g
  • ベーキングパウダー:4~5g(小さじ1)
  • 砂糖:80g
  • 卵:1つ
  • 無塩バター:50g
  • 牛乳:50ml
  • 酒粕:50g
  • ドライフルーツ入りの場合:お好み
  • バナナ入りの場合:バナナ2本(粗めにつぶして混ぜる)
  • チョコ味の場合:純ココアを小さじ2
  • 抹茶味の場合:抹茶を小さじ2

酒粕の色は「白色~少し茶色」がおすすめ

「少し茶色」の酒粕は熟成が進んで香りが強いので、時間がたってもお酒の香りがするマフィンを作ることができます。

「白色~ピンク色」の酒粕でもふわっと香るマフィンはできるけど、よりお酒を感じたいなら少し茶色くなったくらいの酒粕を使うのがおすすめですね。

味も「白色~ピンク色」の酒粕だと普通のマフィンの味に近く、「少し茶色」の酒粕だと酒粕の味もしっかり感じられるマフィンになりますよ。

作り方

  1. 酒粕、バター、卵、牛乳は常温にしておく
  2. ボウルにバター、酒粕、砂糖を入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる
  3. 卵をとき、少しずつ入れながらよく混ぜる
  4. 牛乳を少しずつ入れながらよく混ぜる
  5. オーブンを170℃25分で予熱する
  6. バナナを粗めにつぶして混ぜる
    ※ドライフルーツもここで入れる
  7. 小麦粉とベーキングパウダー(純ココアや抹茶)をふるい入れ、ヘラで切るように混ぜる
  8. 生地を型に流し入れ、2~3回ほど落として空気を抜く
  9. オーブンで25分焼く
  10. 竹串を刺して生地がついてこなければ完成


このレシピの酒粕を使ったマフィンはずっしり食べ応えのある生地になります。

もしもふわふわのマフィンのほうがいい場合は、砂糖をグラニュー糖にして酒粕を半分にするとふわふわにすることができますよ。

酒粕は重たいのでどうしてもずっしりしがち…。
酒粕の香りや味をとるか、生地のふわふわをとるかいつも迷います。

酒粕を使ったマフィンは鼻から抜ける香りがよく、うま味も強め。
普通のマフィンより味が濃いというか、とにかく美味しいのでぜひ試してみてくださいね。

ということで、ここまで酒粕を使ったお菓子のレシピを見てきましたがここで疑問に思った人も多いはず。

「ちょくちょく出てきた少し茶色の酒粕ってどんな色?」って。

なのでここからはその疑問も含めて

  • お菓子作りにおすすめの酒粕
  • 酒粕の色
  • 酒粕のアルコールのとばし方

について
順番にお話ししていきますね。

お菓子に使う酒粕について

お菓子作りにおすすめの酒粕

酒粕はどれを使ってもいいんですが、おすすめなのは「練り粕」と呼ばれる酒粕です。

酒粕には

  • 板粕:板状の酒粕(市販で一番よく見る)
  • バラ粕:細かい酒粕がバラバラ入ったもの
  • 練り粕:味噌のようにねっとりもっちりしたもの(絞りが甘かったり、焼酎で練ったりしている)

と種類があるんですが、この中で一番やわらかいのが「練り粕」なんですよね。

練り粕はやわらかいからバターや砂糖と混ざりやすいし、水分量も多いから水や牛乳にも溶けやすい。
つまりダマになりにくいんです。

とはいえお店には板粕しかないところも多いので、レシピには板粕を使うときのために、最初に酒粕をやわらかくする工程を入れています。

例)耐熱容器に水と酒粕を入れて混ぜ、600Wのレンジで40秒ほど加熱する(練り粕を使うときはこの工程を省いて貰っても大丈夫)

「板粕」がおすすめの場合も

お子さまやアルコールに弱い方が酒粕を使ったお菓子を食べる場合、事前にアルコールを抜く作業をしないといけません。
ですがお酒を多く含んでいる練り粕はアルコールを抜きにくい!

しっかりお酒が絞られている「板粕」のほうがアルコールを抜きやすいので、食べる人によって使う酒粕を変えるのがおすすめです(アルコールのとばし方は後ほどお話ししますね)

酒粕の色について

酒粕は熟成が進むにつれて色が「白→ピンク→オレンジ→少し茶色→茶色→こげ茶」と変わっていきます(冷蔵庫に入れていても色はゆっくり変わっていく)

それと同時に香りや味も濃くなっていくので、お菓子によってはどうしても合わないものが出てくるんですよね。
だからお菓子のレシピごとに「合う酒粕の色」もお話ししているんです。

そしてレシピでちょくちょく出てくる「少し茶色の酒粕」というのは具体的にはこんな感じの色。

冷蔵庫でだいたい2~3年くらいたつとこんな感じになります。

こんなに熟成が進んだ酒粕でも美味しく使えるので「急いで食べないと!」と焦らず、酒粕の変化を楽しみながら消費していってくださいね。

ちなみに、酒粕の賞味期限や色について気になる人はこちらもどうぞ。
酒粕が賞味期限切れに!色も変わってるけどいつまで食べられる?

酒粕のアルコールのとばし方

酒粕にはアルコールが含まれているので、そのままではお子さまやアルコールに弱い方は食べることができません。
もし、お子さまやアルコールに弱い方が食べる場合は事前に酒粕のアルコールをとばしましょう(アルコールを飛ばすと酒粕特有の香りは消えます)

そのときはお酒がしっかり絞られている「板粕」を使ってくださいね。

それではアルコールのとばし方です。

アルコールをとばす方法
  1. 板粕を厚み1cm、5cm×5cmの正方形に切る
    ※分厚かったり大きいとアルコールがとびにくい
  2. キッチンペーパーの上に酒粕をのせる
  3. ふたの水分が落ちないように布巾をかける
  4. 30分しっかり蒸気を出しながら蒸す
  5. 蒸し終わったら清潔な容器に入れ、水を混ぜて味噌くらいの固さにしたら完成


アルコールをとばした酒粕はカビが生えやすいので、必ず冷蔵で3日以内に使いきるか冷凍すること。
ジップロックなどに入れて冷凍すれば3週間くらいもつので作り置きしておくのもおすすめです。

冷凍するときは平らに薄くして冷凍すると割って使いやすいですよ(お菓子に使う場合は冷蔵庫で解凍してから使う)

もちろんお菓子以外にも使えるので、アルコールが苦手な人はもちろん、苦手じゃない人もぜひ試してみてくださいね。

ということで、ここまでいろいろ見てきました。
最後に要点を振り返りつつ、酒粕を使って美味しいお菓子を作るためのポイントについてお話ししてからお別れにしましょう。

まとめ

  • 今回、紹介した酒粕を使ったお菓子レシピは
    • 酒粕まんじゅう
    • おしるこ
    • 生チョコ
    • プリン
    • アイスクリーム
    • チーズケーキ
    • パウンドケーキ
    • マフィン

    の全部で8品である。

  • お菓子作りにおすすめの酒粕は「練り粕」だけど、アルコールをとばしてから使うなら「板粕」がおすすめ。
  • 酒粕のアルコールをとばす方法は「蒸す」。


酒粕を使うと香りがよくて美味しいお菓子ができるんですが「ダマ」には注意です。

私は面倒くさがりなのでダマを残したまま作ってしまうことが多々あったんですが、やっぱり食感が変になったり味にムラができたりしました(食べたらもろに酒粕に当たるなんてことも)

本当に面倒くさいけど、ちゃんと裏ごししたりしてダマを残さないように作ってみたらもう全然違う。
お菓子は丁寧な作業が大事なんですね…。

なので酒粕をお菓子に使うときはダマが残らないように作ることをおすすめします。
ちなみに酒粕は料理にも使えるので、ぜひお菓子以外にも使ってみてくださいね。
酒粕の使い方が分かる!主食~副菜まで酒粕料理のレシピ15選とは?

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