~米麹甘酒の仕込み中~
「米麹甘酒は自分で簡単にできるって本当?」
「米麹甘酒の作り方が知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
米麹甘酒は自然の甘みがあって美味しいだけでなく、健康にも美容にもいいなんて本当にうれしいことばっかりの飲み物ですよね。
だからできることなら毎日でも飲みたいところ♪
とはいえ、毎回お店で買うのって経済的にちょっとキビシイ…って人も多いはず^^;
そこでそんなあなたにおすすめなのが米麹甘酒を手作りすること!
米麹甘酒は材料がたくさんいるわけでもないし、作り方だって
- 炊飯器
- 魔法瓶
- 鍋
- 電子レンジ
- ヨーグルトメーカー
の5つの方法から選べるので、実は意外と簡単に作れちゃうものなんですよ♪
ちなみに私は、この5つの方法をすべて経験済み。
今ではお気に入りの作り方で手作り甘酒ライフを楽しんでいます^^
ぜひ最後までご覧くださいね!
ということで、さっそく米麹甘酒の作り方を見てい…く前に、甘酒を作るのにかかせない「材料」から見ていきましょう( *´艸`)
これがないと始まらない!米麹甘酒の材料とは?
米麹甘酒の材料はとてもシンプルなので、分量さえ覚えてしまえば簡単に作ることができますよ^^
では、材料と分量を見ていきましょう。
米麹甘酒の材料(およそ500cc分)
- ご飯を入れる場合
- 米麹:100g
- ご飯:150g
- お水:250cc
- 米麹のみで作る場合
- 米麹:250g
- お水:300cc
この分量だと米麹甘酒は濃縮タイプの濃~い甘酒になるので、飲むときはお水やお湯、豆乳などで割ってくださいね。
ちなみに、ご飯は入れても入れなくてもどちらでもOKです!
美味しい米麹甘酒ができるのに変わりはありません。
とはいえ入れるのと入れないのとじゃ~やっぱり違いが出てくるので、それがどんな違いなのか参考までにお話ししておきましょう^^
ご飯を入れるときと入れないときの違い
- ご飯あり
- 米麹の分量を減らせるのでコスパがいい
- 甘酒の甘さがマイルドになる
- ブレンダーにかけるとどろっと食感になる
- 米麹のみ
- 麹の香りとコクをすごく感じる
- しっかりとした甘さが出る
- ブレンダーにかけてもサラッとした食感になる
ご飯を入れても入れなくても甘みはしっかりあるので、好きなほうを選ぶといいですよ^^
でももし良い米麹が手に入ったなら、米麹のみで1度甘酒を作ってみることをおすすめします!
やっぱり米麹だけで作った甘酒は香りもコクも甘さも違うので、ぜひ味わってもらいたい^^
ちなみに私は米麹のみの甘酒が好きなんですが、コストの問題でほぼほぼご飯入りの甘酒^^;
米麹だけの甘酒はたま~にしかできない贅沢です。
まずはどのご家庭にもたいていあるであろう「炊飯器」を使った方法から。
「炊飯器」での米麹甘酒の作り方
作る前に
- 清潔な布巾を用意する
- 米麹を冷凍冷蔵している場合は、常温で半日ほど置いておく
- ご飯を入れる場合は常温にしておく
作り方
- 米麹を手でバラバラにほぐす
- 材料の水を60度に温める(鍋で半量の水を沸騰させ、沸騰したら火を止めて残りの水を入れると約60度お湯になる)
- 炊飯器のおかまを綺麗に洗い、水分を拭き取る
- おかまに米麹・(ご飯)・お湯を入れてよく混ぜる
- おかまに濡れ布巾をかぶせて、フタを開けたまま保温スイッチを入れる
- 3時間ごとにかき混ぜながら、6時間放置する
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成!
発酵食品を作るとなるとまず1番最初に「専用の機械がいるんじゃない?」って思う人は結構多いはず。
でも米麹甘酒はどのご家庭にもたいていあるであろう炊飯器で作ることができるので、大きな買い物をする必要はありません^^
ただ、炊飯器はメーカーによって保温の温度が違うので、発酵のときに炊飯器のフタを閉めたほうが良い場合と開けたままのほうが良い場合とに分かれるんですよね。
だから炊飯器で初めて甘酒を作るときはフタをどうするか絶対に悩むし、たとえ保温温度を調節できるタイプだとしてもフタを閉めっぱなしにしても温度は高くならないのか心配になる…。
温度計があれば水を温めるときもしっかり60度にできるし、発酵のときもかき混ぜのタイミングではかればフタを開けるか閉めるか決めることができますよ。
最終的には自分の家の炊飯器の個性を知って温度計を使わないまま甘酒を作れるようになったけど、それまで大冒険だった(苦笑)のであまりおすすめしません…。
ということで、炊飯器を使った米麹甘酒の作り方を見てきました。
炊飯器は温度さえちゃんと分かれば心配もないし、作った後のお片付けだっておかまと布巾を洗うだけですむのでとても簡単♪
でも炊飯器を6時間も占領されるのは困るってときや、いくら布巾をしているとはいえ6時間もフタを開けっ放しって…と思う人も多いはず。
そんなときは場所をとらないしちゃんとフタもできる「魔法瓶」で作るのがおすすめですよ^^
「魔法瓶」を使った米麹甘酒の作り方
作る前に
- 温度計を用意する
- 米麹を冷凍冷蔵している場合は、常温で半日ほど置いておく
- ご飯を入れる場合は常温にしておく
作り方
- 魔法瓶を温める用にお湯をつくる(分量外)
- 魔法瓶を綺麗に洗い、中にお湯(少し熱め)を入れておく
- 米麹を手でバラバラにする
- 鍋に材料分の水を入れ、65度(鍋底から小さい泡が出るくらい)まで温める
- 弱火にして米麹(とご飯)を入れ、65度になるまでかき混ぜながら温める
- 火を止めたら魔法瓶の中のお湯を捨て、その中に温めた米麹(とご飯)とお湯を入れる
- フタをして4時間置き、時間がきたら鍋に中身をうつし再度弱火で65度までまた温める
- 魔法瓶の中に温めた甘酒を戻し、フタをして4時間置く
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成!
炊飯器で作るとなると、その間はどうしてもご飯を炊くことができません。
だから米麹甘酒を仕込む時間って決められてきますよね。
でも魔法瓶ならいつでも好きなときに仕込めるし、作り方も魔法瓶に甘酒を詰めるだけなので簡単!
とはいえ、魔法瓶を使って米麹甘酒を作るなら「温度計」は必ず必要になるし、温めなおしも必要になるのでそこがちょっとネックかな^^;
でも温めなおしの作業は米麹の粒が残らないようにしたり、ちゃんと発酵させるための大事なものなので、ちゃんとおこなうことをおすすめします^^
芯は完成後でも鍋で温めることで消すことはできるんですけど、ず~っとかき混ぜとかないといけないし、正直かなりの2度手間感が…。
絶対温めなおして保温したほうが手間はかかりません^^;
ということで、魔法瓶を使った米麹甘酒の作り方を見てきました。
魔法瓶は発酵温度が高くなる心配がない(酸っぱい甘酒になりにくい)し、芯が残ってしまったとしてもなんとかできます^^
ご飯の時間を気にして米麹甘酒を作らなくてもいいので、炊飯器よりは気持ちがかなり楽なはず♪
とはいえ、魔法瓶から1回出して温めなおしだなんて大事だとわかっててもやっぱり面倒ですよね^^
だったらもう魔法瓶にはうつさずに「鍋」でそのまま簡単に作ってしまいましょう!
「鍋」を使った米麹甘酒の作り方
作る前に
- 米麹を冷凍冷蔵している場合は、常温で半日ほど置いておく
- ご飯を入れる場合は常温にしておく
作り方
- 鍋を綺麗に洗い、水分を拭き取る
- 米麹を手でバラバラにする
- 鍋に材料の水を9割り入れて沸騰させる
- 沸騰したら火を止めて、残りの1割の水をくわえる
- そこに米麹(とご飯)を入れて、よくかき混ぜる
- 鍋にフタをして、鍋ごと毛布でつつんで放置
- 4時間後に甘酒の入った鍋を強火で1分混ぜながらあたためる
- もう1度フタと毛布をして4時間置く
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成!
魔法瓶での甘酒作りは温めなおしのために鍋に入れたり魔法瓶に戻したり…作業は簡単だとしてもちょっと面倒ですよね。(洗い物も増えるし^^;)
でも鍋で直接米麹甘酒を作るなら、温めなおしの作業はそのままできるし洗い物だって鍋だけでいいからとても楽♪
ただ、鍋で甘酒を作るときは室温の変化を受けやすいのがちょっとネックかもしれません。
とくに冬場は鍋から温度がどんどん逃げてってしまうので、それを防ぐためにも毛布でぐるぐる巻きにしたり温かい部屋に置くなど工夫が必要ですね^^
鍋を蹴らないように注意は必要だけど、部屋にそのまま置いておくより甘酒の温度の低下を抑えられますよ。
(でも今うちには猫が2匹いてその子たちもコタツに入るので、もうコタツには鍋を入れられません^^;)
ということで、鍋を使った米麹甘酒の作り方を見てきました。
鍋は魔法瓶に入れたり戻したりって作業の手間がないし、温めなおしも簡単なので魔法瓶より挑戦しやすい作り方だと思います^^
とはいえ、毛布に鍋を包むなんて不安定でこぼれたりしないかな…とか、鍋が1つしかないから甘酒に占領されると困る…なんてときもありますよね。
そんなときは「電子レンジ」で作るという手もあるので、ぜひ参考にしてみてください!
「電子レンジ」を使った米麹甘酒の作り方
作る前に
- 電子レンジに発酵機能がついているもの限定
- 米麹を冷凍冷蔵している場合は、常温で半日ほど置いておく
- ご飯を入れる場合は常温にしておく
作り方
- 深めの耐熱容器を消毒する
- 米麹を手でバラバラにする
- 容器に米麹・(ご飯)・水を入れてよく混ぜる
- 容器にふわっとラップをする(空気の通り道をちゃんと作る)
- レンジの温度設定ができるなら60度3時間にセットする
(強中弱で設定する場合は商品によって設定する) - 1度甘酒をよくかき混ぜて、再度ラップをふんわりとかける
- もう1度レンジを60度3時間にセットする
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成!
電子レンジで米麹甘酒をつくるとき、保存する容器でそのまま…というのができるのが嬉しいところ。
大きな洗い物は出ないし、温めなおしもレンジでピッですむのでとても簡単なんですよね^^
ただ電子レンジによっては発酵機能はあるものの、細かい温度までは設定できず「強・中・弱」のみでしか設定できないものもあります。
その場合は取り扱い説明書にだいたいの温度が記載されていないか確認したり、温度計を使ってはかって調べてみるしかないのでそこはちょっとネックかもしれません^^;
それに大まかな温度設定だと失敗する可能性もあるので、やはり温度計は必要になるでしょう。
商品の説明書を見たところ「強」が45~60度とのことだったので、強で作るようにしていましたが見てお分かりのとおり温度の振り幅がすんごい^^;
だから最初のうちはかなり心配だったし、温度計も手放せませんでした。
温度設定できる電子レンジだと安心して米麹甘酒を作れるんでしょうが、温度をおおまかにしか設定できない場合は慣れるまで温度の確認をしたほうが安心です^^
ということで、電子レンジを使った米麹甘酒の作り方を見てきました。
電子レンジは大きな洗い物もでないし、温めなおしだってピッとするだけですごく簡単!
ただ温度設定がちゃんと設定できないと失敗する可能性があるし、せっかく作るなら失敗なく作りたいですよね。
そんなときはもう「ヨーグルトメーカー」で安心かつ完璧に作っちゃいましょう!
「ヨーグルトメーカー」を使った米麹甘酒の作り方
作る前に
- 米麹を冷凍冷蔵している場合は、常温で半日ほど置いておく
- ご飯を入れる場合は常温にしておく
作り方
- 甘酒を作る容器を消毒する
- 米麹を手でバラバラにする
- 容器に米麹・(ご飯)・水を入れてよく混ぜる
- ラップをふわっとかける
(ヨーグルトメーカー付属の容器を使うときは、その容器専用のフタをする) - ヨーグルトメーカーに容器をセットして、60度3時間に設定する
- 1度甘酒をかき混ぜてからもう一度60度3時間に設定する
(この作業はなくてもOK。でも個人的にかき混ぜたほうが発酵が均一になるのでおすすめ) - 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成!
ヨーグルトメーカーは温度をちゃんと設定することができるし、炊飯器や鍋を占領することもないので本当にいつでも好きな時間に作ることができます^^
ヨーグルトメーカーによっては付属の容器がついているものもあるので、そういった商品を選べばその容器で作ってそのまま保存することも可能!
とはいえ、わざわざ甘酒のためにヨーグルトメーカーを買うのもな~っていう人も多いはず^^;
なので炊飯器などほかの方法で作ってみて、
- 失敗を繰り返す
- 温度をはかるのが面倒くさい
- 温めなおしの作業が面倒くさい
と思うようならヨーグルトメーカーを検討してみるといいでしょう。
たしかに小型家電なのでお値段はちょっとするけど、これから何回も米麹甘酒をつくるなら手間なく簡単に、そして安心して待っていられるヨーグルトメーカーは結構おすすめですね。
ということで、ここまで
- 炊飯器
- 魔法瓶
- 鍋
- 電子レンジ
- ヨーグルトメーカー
を使って作る米麹甘酒の作り方をお話ししてきましたが、いかがでしたか?
どの作り方にも良いところと悪いところがあって、初めて作るときはちょっと迷ってしまうかもしれませんね^^;
なのでこれら5つすべての作り方で米麹甘酒を作ったことのある私が、どれがおすすめなのかこれからちょっとお話しするのでぜひ参考にしてみてください^^
いろんな作り方を試した私がおすすめする「おすすめの米麹甘酒の作り方」は?
~米麹甘酒の豆乳割り純ココア入り~
私はこれまで米麹甘酒をいろんな方法で作ってきたんですけど、どの方法にも良いところと悪いところがありました。
だから米麹甘酒を手作りするとき「なにを1番に考えるか」によって、おすすめの作り方も変わってくるんですよね^^
人によって作業の楽さをとる人もいれば、お金をかけないことを1番に思っている人もいるから。
- 作業が面倒くさくないか
- 特別な出費はないか
- 失敗しにくいか(安心して作れるか)
について、それぞれおすすめの米麹甘酒の作り方を見ていきましょう。
ぜひあなたに当てはまるものを見つけてみてくださいね。
ではさっそく「作業は簡単なほうがいい!」と思うあなたにおすすめの作り方はこちら!
作業の簡単さを求めるなら「ヨーグルトメーカー」がおすすめ
評価
炊飯器:★★★☆☆
魔法瓶:★☆☆☆☆
鍋:★★★☆☆
電子レンジ:★★★★☆
ヨーグルトメーカー:★★★★★
※あくまでも私個人の考えです
作業の簡単さを求めるならやっぱり「ヨーグルトメーカー」がおすすめですね。
というのも、ヨーグルトメーカーは
- 温度をはかる必要がない
- 温めなおしの作業がいらない(ピッとボタン1つですむ)
- 保存する容器に作れば洗い物もでない
と作業がほんとうに少なくてすむんですよ。
人間がやることといったら、米麹甘酒を仕込んで温度と時間を設定し、時間がきたらかき混ぜるだけ^^
電子レンジも温めなおしはボタンですむけど、温度を細かく設定できない場合は温度をはかる作業が入るので星は4つです。
もし温度をちゃんと設定できる電子レンジなら星は5つ!
お次は「特別な出費をしたくない」と思うあなたにおすすめの作り方はこちら!
出費をしたくないなら「鍋」で作るのがおすすめ
評価
炊飯器:★★★☆☆
魔法瓶:★★★☆☆
鍋:★★★★☆
電子レンジ:★★★☆☆
ヨーグルトメーカー:★☆☆☆☆
※あくまでも私個人の考え、温度計&ヨーグルトメーカーは持っていないと想定
家にある道具だけを使い、できるだけ出費をしたくないなら「鍋」で作るのがいいでしょう。
というのも、
- 炊飯器は高温になると酸っぱい甘酒になる
- 魔法瓶は詰める前の温度が大事
- 電子レンジは大まかな温度設定しかできないとき確認がいる
ので温度計がない場合は買わないといけないし、ヨーグルトメーカーは買うとなるともちろん出費になります^^;
でも鍋なら炊飯器みたいにずっと高温になることはないし、保温も毛布やこたつで調節できるから温度計がなくても失敗しにくいんですよね。
だた、温度計はあったほうがより失敗をなくせるので鍋の評価は星4です^^
お次はいよいよ最後「失敗したくない(安心して作りたい)」と思うあなたにおすすめの作り方はこちらです!
失敗したくない(安心したい)なら「ヨーグルトメーカー」がおすすめ
評価
炊飯器:★★★☆☆
魔法瓶:★★☆☆☆
鍋:★★★★☆
電子レンジ:★★★☆☆
ヨーグルトメーカー:★★★★★
※あくまでも私個人の考えです
ヨーグルトメーカーは発酵食品を作るためのものなので、米麹甘酒を作るときにもしっかり発酵させてくれます^^
1度設定をすれば温度はずっと安定しているので酸っぱい甘酒になることはないし、米麹の芯が残ることもそんなにありません。(商品によっては室温に影響されるものもある)
だから米麹甘酒を失敗させたくないあなたに「ヨーグルトメーカー」は本当におすすめなんですよね。
鍋も失敗しにくいんですが、季節によって鍋の保温方法に気をつけないといけないのでその点が安心できないとして星4。
もしも電子レンジで温度をちゃんと設定できるなら、電子レンジも星5になります^^
1度体験してしまうとほかの作り方には戻れないくらい使い心地がいいので、持ってないならぜひ検討してみてくださいね。
★私が使っているヨーグルトメーカーについてお話ししています
⇒ヨーグルトメーカーはタニカがおすすめ!愛用者が話す8つの理由とは?
ということでここまで米麹甘酒の作り方についてお話ししてきましたけど、かなり長くなってしまいました^^;
最後にメモもかねて、要点をまとめておきますね。
まとめ
- 米麹甘酒の材料は
- ご飯を入れるなら、米麹:100g、ご飯:150g、お水:250cc
- 米麹のみで作るなら、米麹:250g、お水:300cc
である。
- 「炊飯器」での作り方は
- おかまに60度に温めた水と米麹(とご飯)を入れてよく混ぜる
- おかまに濡れ布巾をかぶせて、フタを開けたまま保温スイッチを入れる
- 3時間ごとにかき混ぜながら、6時間放置する
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成
である。
- 「魔法瓶」での作り方は
- 魔法瓶をお湯で温めておく
- 鍋で水を65度まで温め、そこに米麹(とご飯)を入れる
- 65度になるまでかき混ぜながら温めたら火を止める
- 魔法瓶の中のお湯を捨て、温めた米麹(とご飯)とお湯を入れる
- フタをして4時間置き、時間がきたら鍋に中身をうつし再度弱火で65度までまた温める
- 魔法瓶の中に温めた甘酒を戻し、フタをして4時間置く
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成
である。
- 「鍋」での作り方は
- 鍋に材料の水を9割り入れて沸騰させる
- 沸騰したら火を止めて、残りの1割の水をくわえる
- そこに米麹(とご飯)を入れて、よくかき混ぜる
- 鍋にフタをして、鍋ごと毛布でつつんで放置
- 4時間後に甘酒の入った鍋を強火で1分混ぜながらあたためる
- もう1度フタと毛布をして4時間置く
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成
である。
- 「電子レンジ」での作り方は
- 消毒した耐熱容器に米麹(とご飯)と水を入れてよく混ぜる
- 容器にふわっとラップをかけ、レンジの温度設定ができるなら60度3時間にセットする(強中弱で設定する場合は商品によって設定する)
- 1度甘酒をよくかき混ぜて、再度ラップをふんわりとかける
- もう1度レンジを60度3時間にセットする
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成
である。
- 「ヨーグルトメーカー」での作り方は
- 消毒した容器に米麹(とご飯)と水を入れてよく混ぜる
- ラップをふわっとかける(ヨーグルトメーカー付属の容器を使うときは、その容器専用のフタをする)
- ヨーグルトメーカーに容器をセットして、60度3時間に設定する
- 1度甘酒をかき混ぜてからもう一度60度3時間に設定する
- 米麹を指で潰せて、甘酒に甘みが出ていれば完成
である。
- おすすめの米麹甘酒の作り方は
- 作業の簡単さを求めるなら「ヨーグルトメーカー」
(温度をちゃんと設定できるなら「電子レンジ」)も - とくに出費をしたくないなら「鍋」
- 失敗したくない(安心したい)なら「ヨーグルトメーカー」
(温度をちゃんと設定できるなら「電子レンジも」)
である。
- 作業の簡単さを求めるなら「ヨーグルトメーカー」
米麹甘酒は買ってもいいけど、意外と簡単に手作りすることができます^^
もちろん作り方によっては慣れるまでに失敗することもありますが、手作りした甘酒はそれはもう別物!
愛着がわいて、より美味しく感じられますよ。
それに、自分で米麹甘酒をしこむ人の特権である「アレンジ甘酒」もできるので、これからますます甘酒ライフが楽しくなるはずです♪
第1弾:さつまいも甘酒
⇒超うまい!さつまいもを使った甘酒の簡単な作り方&食べ方とは?
第2弾:かぼちゃ甘酒
⇒かぼちゃ甘酒の作り方とは?おすすめの利用法も2つ紹介!
第3弾:玄米甘酒
⇒玄米甘酒の作り方3つとは?味・香り・食感の違いを飲み比べて比較!
第4弾:栗甘酒
⇒栗で甘酒を仕込んでみた!気になるお味&作り方(栗の処理)とは?
第5弾:梅甘酒(ナンバー1の美味しさ!おすすめ!)
⇒米麹甘酒が苦手でも惚れる!美味しくて簡単な梅甘酒の作り方!
第6弾:発酵あんこ(小豆を米麹で発酵させました)
⇒発酵あんこの失敗しない作り方!硬い渋い甘くないは今日でおしまい!
第7弾:もち米甘酒
⇒もち米甘酒と白米甘酒の違い4つとは?玄米甘酒とも比較してみました!
ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人?
- 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち)
- 発酵食品と猫LOVE
- ゲームも好き
- 韓国語の勉強中
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