「塩麹の効果効能を知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
塩麹ってブームになってから使う人が増えましたけど、効果効能をちゃんと知っている人は意外と少ないんじゃないでしょうか?
かくゆう私も、使い始めて結構経ってから効果効能を知ったんですけどね(笑)
- 継続を考えないので食べ方がワンパターンになって飽きやすい
- 体に嬉しい効果を感じる前に食べるのを止めてしまう
- 塩麹の効果的な食べ方ができない
など、損ばっかり^^;
なので今回は、あなたが塩麹を使ううえで損をしないように効果効能&食べ方についてお話ししていきますよ♪
ということで、さっそく塩麹の効果効能を見ていきましょう!
美味しいだけじゃない!塩麹の効果効能5つとは?
塩麹は調味料として使われるので、そんなにたくさん食べることはありません。
でも、塩麹は発酵食品!
少しの量でも継続的に食べることで、体に嬉しい効果効能を得ることができるんです♪
ではどんな効果効能をゲットできるのか、ちょっと一覧で見てみましょう^^
- 疲労回復
- 腸内環境の改善
- 免疫力アップ
- 動脈硬化の予防
- 美肌
じゃあ今から、1つずつお話ししていきますね。
まずは1つ目の効果効能「疲労回復」から^^
塩麹の効果効能その1:疲労回復
「塩麹」に含まれる栄養と働き
- 酵素:食材を分解し、吸収率を高める
- ビタミンB1:糖質をエネルギーに変える
- ビタミンB2:脂質、糖質、タンパク質をエネルギーに変える
- GABA:リラックス効果がある
塩麹にはたしかに精神的・肉体的な疲労を回復する栄養が含まれていますが、摂ったからといって疲れが「綺麗さっぱり!」というわけではありません^^;
塩麹を継続している私の感覚としては
- イライラすることが減った
- 疲れにくくなった
- 疲れても翌日に持ち越さなくなった
という感じ。
そもそも塩麹には約100種類の酵素が含まれていて、その酵素たちが食材を分解してくれるおかげで栄養の吸収がしやすくなっています^^
だから早く疲労を回復したかったり日頃から疲れを軽減したいのであれば、バランスのいい食事に塩麹をプラスするのが一番おすすめ!
そうすれば「食事からとれる栄養+塩麹の栄養+塩麹の酵素のチカラ」で、疲労回復力もグンと上がりますよ♪
ということで、塩麹の1つ目の効果効能「疲労回復」についてのお話でした。
お次は2つ目の効果「腸内環境の改善」について見ていきましょう^^
塩麹の効果効能その2:腸内環境の改善
「塩麹」に含まれる栄養と働き
- オリゴ糖:腸内の善玉菌のエサになる
- 酵素:食べ物を消化しやすくして、胃腸の負担を軽くする
塩麹は胃腸の働きをサポートして、腸内の善玉菌を増やす働きがあるので継続的に食べていると便秘や下痢をしにくくなるんですよね。
とはいえ、塩麹オンリーだと食べる量が少ないので効果を実感するまでにか・な・り時間がかかります^^;
なので、私のおすすめは腸内の善玉菌を増やす働きのある食物繊維を含んだ食べ物(海藻・きのこなど)と一緒に食べること♪
そうすれば塩麹の効果と食べ物の食物繊維、ダブルの働きで便秘や下痢の改善を実感しやすくなるでしょう。
ということで、これで塩麹の2つ目の効果効能「腸内環境の改善」についてはおしまい!
お次は3つ目の効果「免疫力アップ」について見ていきますよ^^
塩麹の効果効能その3:免疫力アップ
「塩麹」に含まれる栄養と働き
- ビタミンB2、B6:粘膜や皮膚を細菌から守る
塩麹は細菌から粘膜や皮膚を守る働きのある栄養をもっていますが、実は前の章でお話しした「腸内環境を良くする」効果によって体全体の免疫力もアップするんです^^
というのも、人間の免疫細胞のほとんどは腸にあるんですよね。
だから腸の環境が悪いと免疫細胞がしっかり機能できないので、どうしても風邪をひきやすくなったりアレルギー症状が悪化しがちに…。
でも腸内環境が整えば免疫機能もしっかり働くようになるので、より元気に日常生活をおくれるようになりますよ♪
ちなみに私は冬になっても風邪はあまりひかないし、インフルエンザにもなったことがありません。
これはちょっとした自慢(笑)
ということで、これが塩麹の3つ目の効果効能「免疫力アップ」についてでした。
お次は4つ目の効果「動脈硬化の予防」についてお話ししていきますね。
塩麹の効果効能その4:動脈硬化の予防
「塩麹」に含まれる栄養と働き
動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中などの怖い病気にならないとなかなか意識しませんよね。
でも実は0歳で初期段階、10歳で急に進行し、30歳ではすでに動脈硬化は完成されているんですって!Σ(゚д゚lll)(国立循環器病研究センターより)
だから早いうちから、日々予防していかないといけません。
そんなとき、塩麹だと調味料として毎日の食事に取り入れられるので続けやすい!
ちなみに私はスープ・魚肉漬け・ドレッシングなどなどいろんな使い方をしているんですが、どれも楽に作れて美味しいものばかり^^
なのであなたも、ぜひ今日から塩麹で動脈硬化の予防を始めてみてくださいね。
さて、ここまで塩麹の効果効能について見てきましたけど、お次が最後のお話。
5つ目の効果効能「美肌」についてです^^
塩麹の効果効能その5:美肌
「塩麹」に含まれる栄養と働き
- コウジ酸:メラニンが作られるのを抑えるのでシミ予防になる
- ビタミンB群:新陳代謝をアップさせ、肌のターンオーバーが正常になる
塩麹で美肌を狙うなら、おすすめは夏です^^
夏は紫外線が強いので、少し浴びただけですぐにシミになっちゃうんですよね。
アラサーになってからシミのなりやすさにビックリ(笑)
とくに夏場はせっかく日焼け止めを塗っても汗で流れるし^^;
でも、そんなとき塩麹を食べていれば少しだけシミができにくくなりますよ。
★塩麹パックが気になる人はこちら
⇒塩麹でパックをして得られる効果3つとは?やり方&注意点も紹介!
あなたもぜひ塩麹を食べて塗って、きれいな肌をゲットしてくださいね^^
ということで、ここまで塩麹の効果効能について見てきました~。
健康にも美容にも嬉しいことたっぷりな塩麹、きっとあなたも食べたくなったはず(笑)
でも実は、塩麹の効果を実感するためには食べ方が超大事!(食べ方を間違えると、得られる効果効能は半減…)
ではどんな食べ方をすればいいのか…次でお話ししていきますよ!
塩麹の効果効能をゲットするための食べ方とは?
塩麹はビタミン・アミノ酸・酵素など、健康と美容にうれしい効果のある栄養をもっています^^
だからついつい「塩麹をとにかく食べれば効果を得られる!」って思いがち。
でも実は、塩麹に含まれているビタミンB1や酵素って熱に弱いんです^^;
だからいくら毎日塩麹を食べていたとしても、加熱する料理にばかり使っていると効果は半減…。
とくに酵素は約60度くらいで働かなくなってくるので、場合によっては効果が半減どころかゼロになることもあるんですよね((((;゚Д゚))))ガクブル
なので塩麹の栄養をこわさず効果効能をしっかり感じたいなら、加熱せずに食べるのが一番!
たとえば、
- 野菜に直接あえる
(きゅうり、キャベツ、トマトとは相性抜群。ごま油+のりだと香りもGoodに) - ドレッシングとして
(「塩麹+レモン汁+ごま油」や「塩麹+ポン酢+おろししょうが+すり白ごま」の組み合わせが美味しい) - お刺身にあえる
(塩麹をお刺身にあえて香りづけに柚子をのせて、わさびで食べると良い) - 冷製スープの味付けに
(トマトやかぼちゃ、じゃがいもの冷製スープに塩麹はよく合う) - 野菜やゆで卵を漬ける
(豆腐もチーズっぽくなって美味)
などなど。
★塩麹の使い方はこちら
⇒塩麹の使い方とは?レシピで主食から副菜まで色んな使い方を知ろう
とはいえ、塩麹を加熱しても得られる栄養はあるので、私は加熱とそのままを交互に食べるようにしています^^
ということで、ここまで塩麹の効果効能や食べ方について見てきましたが、最後に復習をかねてもう一度要点だけ見てみましょうか^^
まとめ
- 塩麹の効果効能5つとは
- 疲労回復
- 腸内環境の改善
- 免疫力アップ
- 動脈硬化の予防
- 美肌
である。
- 効果効能を得たいなら、加熱しない食べ方をするとよい。
塩麹の効果効能を無駄にしないためには「加熱しないこと」が大事です^^
でも実は、市販の塩麹ってほとんどが加熱されているんですよね…。
だから選ぶときには注意が必要!
加熱していない塩麹は「生塩麹」と書かれていることが多いので、そういったものを選ぶようにしましょう。
私も近くのスーパーで探したけど、1つもなかったし^^;
でもそんなときは、自分で作っちゃえばOK!
意外と簡単にできるので、もしお店で発見できなければ酵素がしっかり働いている塩麹を自分で作って、毎日の食事に取り入れていきましょう♪
★塩麹の作り方はこちら
⇒塩麹の作り方で簡単な方法3つとは?それぞれの特徴も紹介!
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