「塩麹の簡単な作り方を知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
塩麹は健康にいいし美味しいけど、お店で買うとなるとちょっとお高いんですよね。
私も前はお店で買っていたんですけど、使う頻度が多いと出費が気になりだしてきまして…^^;
結局、今では手作りするようになりました(笑)
だって、塩麹って意外と簡単に作れちゃうんですよ?
手作りしないなんてもったいないじゃないですか!(*´з`)
それぞれの良いところと悪いところもお話ししているので、あなたの条件に合うものがきっと見つかるはず♪
それではさっそくレッツゴー!
あなたはどれを選ぶ?塩麹の作り方で簡単な方法は3つ!
まず、塩麹の作り方を見る前に、大切な材料と必要になる道具を見ていきましょう^^
塩麹の材料と必要な道具(使い切りタイプで分量は少なめ)
材料
- 乾燥米麹:100g
- 水:150cc
- 塩:30g
米麹には乾燥タイプと生タイプがあるんですけど、乾燥米麹をつかうときはお水を150cc、生の米麹を使うときはお水を100ccにしてくださいね。
必要な道具
- ビン
- スプーン
- ラップ
- つまようじ
さて、塩麹をつくるのに欠かせない材料と道具がわかったら、次はいよいよ作り方です^^
実は塩麹って作り方によって完成までの時間が変わってくるので、そこのところ要注意ですよ!
それではどんな作り方があるのか、まずは一覧で見てみましょう。
- 常温
- 炊飯器
- ヨーグルトメーカー
塩麹を発酵させるのに、道具が必要な場合とただ常温に置くだけでOKの作り方。
これから1つずつ作り方だけじゃなくて、良いところ&悪いところもお話ししていくので、あなたに合うものを選んでくださいね^^
ではまず、塩麹をつくるのに一番ハードルの低そうな「常温での作り方」を見ていきましょう。
塩麹の簡単な作り方その1:常温
常温での塩麹の作り方
- ビンとスプーンを消毒する(熱湯or食品用アルコール)
- ビンに材料を入れてスプーンで混ぜる
- ビンにラップをし、爪楊枝で4~5ヶ所くらい穴をあける
- 直射日光の当たらないところに置き、1日に1回清潔なスプーンで混ぜたあとラップをやり替える
- 夏なら1週間、冬なら2週間くらいで完成!
(米麹が指でつぶれたらバッチリ)
常温で塩麹をつくるとき、発酵させるための道具は必要ありません。
いるのは自然の力のみ^^
だから塩麹を作るための材料と容器やスプーンなどの道具を準備さえすれば、いつでもすぐに仕込めちゃうんですよね。
ちなみに私が初めて塩麹を作ったときも「常温」でした♪
1日1回混ぜるだけですっごく簡単だったので(*´з`)
常温で塩麹を作るときはなんと「ペットボトル」でも作れちゃうんですよ!
作り方は清潔な炭酸用ペットボトル(商品用アルコールで殺菌しておくと安心)に材料を入れて、ふたを閉めて振るだけ。
ただひとつ気をつけてほしいのが、塩麹は発酵の過程でガスを発生させているので作っている最中はペットボトルのふたを閉めないこと。
口の部分にキッチンペーパーを輪ゴムでとめて、それをふた代わりにしてください^^
そして1日1回振るときだけ、ペットボトルのふたにかえましょう。(ペットボトルのふたも清潔に!)
塩麹を作る容器をペットボトルにするだけで、だいぶ手間がはぶけるのでこっちのほうが簡単に作れそうな気がしますよね。
でも、ビンだろうがペットボトルだろうが常温での作り方って完成までに時間がかかるのがネックじゃないですか?
夏場は温かいおかげで1週間もあればできるんですけど、寒い冬になるともう…もう…時間がね…^^;
とはいえ、塩麹を頻繁に使うわけではない人にとっては「常温の作り方」ってとても向いている作り方なんですよ。
私自身、頻繁に使う前はこの方法で一切不便は感じなかったし^^
だから
- 初めて塩麹を作るあなた
- たま~に塩麹を使うあなた
には、常温での作り方がおすすめかな( *´艸`)
ということで、塩麹の常温での作り方についてのお話はこれでおしまい!
お次は家にある「炊飯器」をつかって、常温よりも早く完成させる作り方を見ていきましょう。
塩麹の簡単な作り方その2:炊飯器
炊飯器で塩麹を作るときは、耐熱容器で作るようにしてください。(ペットボトルNG)
ペットボトルは熱に弱いので、熱くなる炊飯器のおかまにずっとくっつけていると、変形もしくは溶けてしまう可能性があります!(とくに温度設定ができない炊飯器だと何度まで上がるのか分からないですし)
なので以上の注意をふまえた上で、炊飯器での塩麹の作り方をどうぞ^^
炊飯器での塩麹の作り方
- ビンとスプーンを消毒する(熱湯or食品用アルコール)
- ビンに材料を入れてスプーンで混ぜる
- ビンにラップをし、爪楊枝で4~5ヶ所くらい穴をあける
- 60度のお湯(鍋底から小さい泡が出るくらい)を炊飯器に入れ、その中にビンに入れた塩麹のもとを入れる
- 炊飯器の保温機能のスイッチを入れたら、蓋を開けたまま6時間放置
- 米麹が指でつぶれたら完成!
炊飯器で塩麹をつくると、季節を問わず短時間でできちゃうのが嬉しいところ♪
1日1回混ぜる手間もかからないし、仕込んだあとは放置なので楽でいいですよね^^
ちなみに私は、冬になると炊飯器を使ったこの作り方をしていました^^(加湿にもなるし(笑))
保温温度が低い炊飯器だと、蓋を開けたままの放置は温度が下がってしまって発酵するのに時間がかかるし~。
保温温度が高い炊飯器だと、蓋を開けていても熱すぎて甘みのない塩辛いだけの塩麹になる(笑)
使う炊飯器の保温温度によって完成が左右されてしまうのが、炊飯器での作り方のマイナスポイントですね(;^ω^)
★「塩麹を失敗したかも?」そんなときは、こちらをチェック!
⇒塩麹の失敗かも?常用中の私がよくある状態9つ&対策を説明します
とはいえ、もしかしたらあなたの炊飯器では上手くいくかもしれません。
なので、一度試してみるのも手ですよ!
もしもできれば、これから先とっても便利になりますし♪
そして「炊飯器じゃ不安…でも常温よりも早く塩麹を作りたい」というあなたには、お次の「ヨーグルトメーカーでの作り方」がおすすめです( *´艸`)
塩麹の簡単な作り方その3:ヨーグルトメーカー
ヨーグルトメーカーでの塩麹の作り方
- ビンとスプーンを消毒する(熱湯or食品用アルコール)
- ビンに材料を入れてスプーンで混ぜる
- ビンにラップをし、爪楊枝で4~5ヶ所くらい穴をあける
- ヨーグルトメーカーを55度6時間にセットし、その中にビンに入れた塩麹のもとを入れる
- タイマーが鳴ったら完成!
ヨーグルトメーカーは炊飯器のように温度がマチマチじゃないので、温度とタイマーさえ合わせれば誰でも塩麹づくりを成功させることができます(^^♪
私自身、炊飯器では何度か失敗することもあったんですけど、ヨーグルトメーカーで塩麹を作るようになってからは失敗皆無!
かき混ぜの手間が不要、季節をとわずに短時間で作れる、完成まで安心して待っていられる気持ちの余裕…などを考えても、常温や炊飯器と比べると、ヨーグルトメーカーが1番簡単な作り方だと言えるでしょう。
それにペットボトルで塩麹を作るとしても、ヨーグルトメーカーなら溶けるとかの心配もなく、安心して温められるしね。
ただ、持っていない人にとってはわざわざ買わないといけないので、最初の出費がネックになりますよね^^;
でもヨーグルトメーカーは買ってしまえば塩麹だけでなく、色んな発酵食品を作れるので無駄にはなりません♪
もしも炊飯器で作ってみて失敗が続くようなら、ヨーグルトメーカーも検討してみてはどうでしょう?^^
ちなみに、私が使っているヨーグルトメーカーはタニカさんの「ヨーグルティアS」!
★気になる人はこちらをどうぞ~。
⇒ヨーグルトメーカーはタニカがおすすめ!愛用者が話す8つの理由とは?
最後に塩麹のおすすめアレンジについてお話ししているので、もう少しお付き合いくださいね^^
まとめ
- 塩麹の簡単な作り方3つとは
- 常温
- 炊飯器
- ヨーグルトメーカー
である。
- それぞれのメリット&デメリットは
- 常温:1日1回混ぜるだけでできるが、完成までの時間が長い
- 炊飯器:短時間でできるが、器種によっては失敗することがある
- ヨーグルトメーカー:安定した温度調節ができるので失敗しないが、最初に買うときにお金がかかる
である。
塩麹の作り方は、基本的にどれも簡単なものばかり!
大事なのはマイナスの面を理解して、自分に合ったものを見つけることです(*´з`)
ちなみに私は、常温とヨーグルトメーカーの作り方が向いていました^^
…というか、ただ単に私の持っている炊飯器では失敗が多かっただけなんですけどね^^;
あなたも、いろんな作り方を試してみて、簡単かつ気が楽なものを選びましょう。
そして、塩麹づくりに慣れてきたらぜひ「塩麹レモン」を試してみてください♪
めちゃくちゃ美味しくておすすめなので(笑)
ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人?
- 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち)
- 発酵食品と猫LOVE
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