「塩麹の使い方をレシピで知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
塩麹を手にしたものの、慣れないうちは使い方に困ってしまいますよね。

ちなみに私も、塩麹を「手作り」してみたけど使い方がわからずに放置していた経験があります^^;
(今は塩麹歴3年だから、そんなことないけど)
なので今回は、いろんな使い方を試してきた私が「塩麹の使い方はここを押さえとけばOK!」というポイントをレシピと一緒にお話ししていきますよ^^
主菜から副菜までいろんな料理で塩麹を使っているので、最後まで読むころにはきっと使い方に迷わなくなっているはず♪
ということで、さっそく見ていきましょう!
塩麹の使い方が分かるレシピ5つとは?
塩麹って使い方がわからないと持て余してしまうけど、実はメイン料理からわき役まで幅広く活躍してくれる万能調味料なんですよね^^
ではどんな風に使えるのか、さっそくレシピの一覧を見てみましょう。
- 塩麹パスタ
- 魚の塩麹焼き
- 塩麹スープ
- 塩麹ドレッシング
- 塩麹入りの卵焼き
「え、塩麹の使い道少なくない?」と思ったあなた!
これは参考レシピなので、その他にどんな使い方ができるのかはこれから1つずつ詳しくお話ししていきますよ^^
それではさっそく、塩麹の1つ目の使い方「パスタ」から見ていきましょう。
塩麹の使い方がわかるレシピ1つ目:塩麹パスタ
塩麹パスタの材料(2人分)
- パスタ:2束
- キャベツ:3枚
- しめじ:1パック
- 人参:3分の1本
- ごま油:小さじ2
- おろしにんにく:小さじ2分の1
- 塩麹:小さじ4
- ブラックペッパー:お好み
- 唐辛子:お好み
塩麹パスタのレシピ
- キャベツは一口サイズ、人参は千切り、じめじは石づきを取ってほぐしておく
- 鍋に水を入れて沸かし、麺を茹でる
- フライパンにごま油とおろしにんにくを入れて少し炒める
- にんにくの香りがしてきたら、キャベツ、人参、しめじを入れて火を通す
- 火が通ったらパスタを入れて具材と絡める
- 火を止めて塩麹、ブラックペッパー、唐辛子で味を整えたら完成!
塩麹パスタは、甘みのある塩焼きそばという感じ。
なので、塩焼きそばに使うピーマン・もやし・お肉をプラスしてもGood!
我が家では、簡単にご飯を済ませたいときに作ることが多いのでお肉はあまり使いませんが…^^;
牛肉よりも豚肉や鶏肉が合うので、気になる人は試してみてくださいね。
さて今回の参考レシピで「塩麹パスタ」を紹介しましたが、実は塩麹ってご飯や麺と相性がいいんです^^
ということで、塩麹の使い方のポイント1つ目!
塩麹は「ご飯」や「麺」に使う
塩麹はそのままご飯や麺に味付け(今回紹介した塩麹パスタみたいに)使う方法もあるんですが、ちょい足しとして使う方法もあるんですよ♪
そこで私が実際にしている使い方を2つ紹介しますね。
1.ご飯を炊く
お米2合に対して塩麹を大さじ2~3杯入れて炊き、そのあとに枝豆とかコーンを混ぜて食べます^^
塩麹のうま味とほのかな塩味でご飯が進みますよ。
また、塩麹の量を小さじ2杯にすると塩味もほとんど感じないふっくらご飯になるので、こちらもおすすめの使い方ですね。
2.うどん、そうめんのタレ
うどんやそうめんを普通の麺つゆで食べても美味しいんですが、そこに塩麹を入れるともっと美味しくなります^^
分量としては
- ストレートタイプ:麺つゆ 大さじ1:塩麹 大さじ1
- 3倍濃縮タイプ:麺つゆ 大さじ1:塩麹 小さじ1
かな。(メーカーによって塩麹と麺つゆの濃さが違うので、調節してくださいm(_ _)m)

ちなみに、このタレは
- 野菜のおひたし
- 刺身の漬け丼
などにも利用可能ですよん♪
- ごま油
- ゴマ、ネギ、梅干し
- 鶏むね肉、豚バラ肉
- ツナ
などを入れたりもするので、あなたもぜひアレンジしてみてくださいね。
さてここまでのお話で「塩麹はご飯や麺に使う」ということが分かったところで、お次のレシピに行ってみましょう!
塩麹の使い方がわかるレシピ2つ目:魚の塩麹焼き
材料(1切分)
- お好きな魚の切り身:1つ
- 塩麹:大さじ1
魚の塩麹焼きのレシピ
- ビニール袋に魚の切り身と塩麹を入れる
- よく馴染ませたら冷蔵庫で20分放置
- 魚についた塩麹を軽くとって、フライパンで焼いたら完成!
私は魚をまとめて買って冷凍保存しているので、(冷凍中に水分がとんで)焼くとどうしてもパサついた魚になってしまうんですよね。
でも塩麹を使うと身は柔らかいし、ジューシーに仕上がるのですごく助かっています^^

塩辛いだけじゃなく甘みもあるので、味付けが塩麹だけで済むのも嬉しいところ。
ということで、塩麹の使い方のポイント2つ目^^
塩麹は「お魚」や「お肉」に使う
塩麹は漬け焼きや唐揚げの味付けとして、魚肉に揉み込んでに使う人が多いと思います。
でも実は、調味料として使っても美味しいので紹介しておきますね♪
塩麹を使うと美味しい「魚肉料理」
- ホイル焼き:塩麹+味噌+マヨネーズを(同量ずつ)混ぜたもので味付け
- 塩麹炒め:野菜と魚肉に塩麹をかけて炒める(ウェイパー、醤油、ニンニク、マヨネーズなどを混ぜてもGood!)
- 塩麹蒸し:野菜と魚肉に塩麹をかけて蒸す(フライパンに蓋をして中火で煮るか、耐熱容器に入れてラップをしてレンジ)
- 肉じゃが:肉の下味、または普段の味付けに塩麹をプラス
- 親子丼:塩麹に漬けた肉で調理するか、いつもの味付けに塩麹をプラス
ちなみに私が一番するのは「塩麹蒸し」^^
白菜と豚肉、もやしと鶏肉など野菜とお肉が一緒に摂れるし、蒸している間にほかの作業もできるのでパパっとご飯を作ってしまいたいときに便利ですよ。
さて、ここまでで「塩麹は魚肉に使う」というポイントが分かったところで、さっそく次のレシピに行ってみましょう!
塩麹の使い方がわかるレシピ3つ目:塩麹スープ
材料(2人分)
- 水:2カップ
- 鶏肉:100g
- 人参:2分の1本
- 大根:5cm
- しめじ:1パック
- キャベツ:2枚
- おろし生姜:小さじ2分の1
- 塩麹:大さじ1
- ほんだし:小さじ1
塩麹スープのレシピ
- 材料を切る
- 鶏肉、キャベツ:一口大(小さめ)
- 人参、大根:いちょう切り
- しめじ:石づきを取ってばらす
- 鍋に水、おろし生姜、ほんだし、鶏肉、人参、大根を入れて煮る
- 火が通ったらキャベツとしめじを入れて、さらに煮る
- 煮えたら塩麹を入れて完成!
塩麹スープは調味料が少ないんですけど、塩麹自体にうま味があるしお肉や野菜からもエキスが出るので美味しく食べられます^^

しかも色んな野菜を使うことができるので、野菜室の残り物を処理するのにもってこい!(笑)
塩麹は「スープ」に使う
ちなみに塩麹は和風だけじゃなくて、洋風や中華風のスープにも使えますよ。
参考までに私が「美味しい」と思ったものをいくつか紹介しておくので、あなたもぜひ試してみてくださいね♪
塩麹を使うと美味しいスープ(和風以外)
- ポタージュ:牛乳300~400ccにたいして塩麹大さじ1
- ミルクスープ:塩麹+牛乳+味噌で味付け
- 中華スープ:醤油+塩麹+コショウで味付け

ポタージュやミルクスープは、牛乳じゃなくて豆乳を使ってもOK!
ただ使う豆乳は無調整じゃなくて調整したものがおすすめです^^(無調整豆乳は美味しくなかったから^^;)
もっと使い方を知るために、さっそくお次のレシピに行ってみましょう!
塩麹の使い方がわかるレシピ4つ目:塩麹ドレッシング
~左:塩麹レモンドレッシング、右:塩麹ポン酢ドレッシング~
塩麹はアレンジ次第でいろんなドレッシングになります。
その中でも今回は、私がとくに気に入っている2つのドレッシングを紹介していきますよ( *´艸`)
塩麹ドレッシングその1:塩麹レモン
塩麹レモンドレッシングの材料は、
- 塩麹:大さじ1
- レモン汁:大さじ1
- ごま油:小さじ2分の1
です^^
レモンのおかげでさっぱりしているので、アボカドなどこってりした食材の入ったサラダにおすすめですね。
それにごま油をオリーブオイルに変えてコショウを足せば、タコのマリネだったり魚の刺身のカルパッチョにもなります^^
塩麹+レモン+油の組み合わせは使い道が広いので、覚えていて損はないでしょう♪
塩麹ドレッシングその2:塩麹ポン酢
塩麹ポン酢ドレッシングの材料は、
- 塩麹(タレ状):小さじ1
- ポン酢:大さじ3
- すり白ごま:小さじ1
- おろし生姜:小さじ2分の1
です。
塩麹レモンドレッシングに比べるとさわやかさに欠けますが、味がしっかり濃いので豆腐や春雨など味の薄いものが入っているサラダにはぴったりですよ^^

ちなみに私はわかめサラダやチキンサラダを食べるときは、塩麹ポン酢ドレッシングを使うことが多いですね。
塩麹は「ドレッシング」に使う
あ、そうそう!
ドレッシングに使う塩麹は、粒が残っているものじゃなくてタレ状になったものがおすすめです!
粒があると見た目や食材との馴染みが悪いので、もしも手作りの塩麹を使うならフードプロセッサーなどで潰してから使ってくださいね。
さてこのレシピで「塩麹はドレッシングに使う」というポイントが分かったところで、お次はいよいよ最後のレシピです!
塩麹の使い方がわかるレシピ5つ目:塩麹入りの卵焼き
材料
- 卵:2個
- 塩麹(タレ状):小さじ3分の1
- 油:小さじ1
塩麹入りの卵焼きの作り方
- 容器に卵と塩麹を入れて混ぜておく
- 卵焼き用フライパンに油を入れ、キッチンペーパーで馴染ませる
- 卵を少したらしてみて固まったら卵液を入れて焼いていく
(3~4回に分けて卵液を入れましょう) - 最後にフライパンの角に卵焼きを立てて、焼き跡をつけたら完成!
卵焼きに塩麹を入れると、塩味の中にほのかな甘みがあって、卵の味のひきたつ卵焼きができます^^
それにネギ・のり・ちりめんじゃこ・人参(みじん切り)などのアレンジをするとカラフルになってお弁当にもおすすめですよ。
さて今回、参考レシピで「塩麹入りの卵焼き」を紹介しましたが、実は塩麹の使い方って本当はそこまで難しく考えなくてもいいんですよね^^
ということで、塩麹の使い方のポイント5つ目!
塩麹は「塩と同じように」使う
塩麹と塩って味も見た目も違うから、ついつい別の使い方を探してしまいがち^^;
でも塩麹には塩のしょっぱさがちゃんとあるので、塩を使う料理には塩麹も同じように使うことができます。
だからもし使い方に迷ってしまったら、塩を使うところを塩麹にしてしまえば大丈夫(笑)

ちなみに塩の代わりに塩麹を使うときは、分量を2倍にしてくださいね^^(例えば、塩小さじ1なら塩麹は小さじ2)
さて、ここまで塩麹のレシピを見ながら「使い方のポイント」を見てきました。
少し長くなってしまったので最後にもう一度ポイントをふり返りつつ、あと1つだけお話したいことがあるのでもうちょっとお付き合いくださいね^^
まとめ
- 塩麹の使い方がわかるレシピ5つと、レシピから分かる塩麹の使い方のポイントは
- 塩麹パスタ:塩麹はご飯ものや麺類に使える
- 魚の塩麹焼き:塩麹は魚肉に使える
- 塩麹スープ:塩麹はいろんなスープに使える
- 塩麹ドレッシング:塩麹はほかの調味料と混ぜるとドレッシングになる
- 塩麹入りの卵焼き:塩麹は塩と同じように使える
である。
塩麹はいろんなものに使えて便利なんですけど、
- 焦げやすい
- 水分が多い
という特徴もあるので、使い慣れていない人は気をつけて使いましょう^^;

私は何度も魚や肉を焦がしたことがあるし、ポテトサラダや塩おにぎりをベチャベチャにしたことがあるので(笑)
いろんな使い方をしていくなかで、合う料理合わない料理(自分の味の好み)だったり分量なども分かってくるので、どんどん使っていってくださいね♪
ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人?
- 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち)
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