「お酢でシャンプーしたらどんな効果があるの?」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
「お酢は美容に良いから飲もう!」というのはもう有名ですが、飲むんじゃなくて薄めて肌に直接つけることでダイレクトに効果を与えることができるって知っていました?
私はすでにお酢で洗顔やシャンプーをしているので効果は実感済みなんですが、きっと多くの人は市販のシャンプーを使っているはず。
だから気にはなっていても、なかなかお酢シャンプーに手が出せないんじゃないでしょうか?
刺激とかニオイも気になるしね^^;
- 得られた効果
- 使い心地
- やり方&注意すること
についてお話ししていきますよ。
だから最後まで読めば、あなたもきっと安心してお酢シャンプーができるようになること間違いなし♪
★お酢洗顔についてはこちら
⇒お酢で洗顔して得られる効果は3つ!肌を傷めないための注意点とは?
それではさっそく、気になるお酢シャンプーの効果から見ていきましょう!
お酢でシャンプーして得られる効果は3つ!
お酢をシャンプーに使うことで頭皮や髪にどんな効果があるのか…気になりますよね?
ではさっそく、一覧にまとめたものを見てみましょう^^
- 頭皮のベタつきが減る
- 頭皮湿疹がなくなる
- 髪の毛にツヤがでる
ふむふむ、お酢シャンプーにこんな嬉しい効果があったとは!
でもどうしてこんな効果を得られるのか…
ここからは1つずつその理由と、私の体験談をお話ししていきますね。
まずはお酢シャンプー1つ目の効果「頭皮のベタつきが減る」について^^
お酢でシャンプーして得られる効果その1:頭皮のベタつきが減る
頭皮がベタついたり、髪の毛がかたまってイヤだな~って人は意外と多いはず。
人の目にも入りやすいので、外にいるときは特に気になりますよね^^;
ちなみに私は髪の分け目部分が固まっていたので、背が低い私は外に出るのが嫌いでした(笑)
なんと、頭皮のベタつきもないし、髪も固まらなくなったんです!
じゃあどうしてお酢シャンプーをするだけで、こんなに嬉しい効果が得られたのか。
それは、ベタつきの原因が市販のシャンプー&熱いお湯で「皮脂を落としすぎていた」ことにあるんですよね。
そもそも、皮脂って乾燥・雑菌・ほこり・紫外線とかから頭皮と髪を守ってくれる大事な存在^^
だから落としすぎると頭皮が「ヤバい!今までの皮脂量じゃ足らん!」と思って、皮脂を大量に出して頭皮を守ろうとするんです。
その結果、皮脂の量が多くなって頭皮のベタつきや髪の毛の固まりになるというワケ^^;
でもお酢シャンプーを使えば、市販のシャンプーのように皮脂を落としすぎることはありません。
かといって残りすぎるということもなく、お酢に含まれる酢酸やお湯によって余分な皮脂は取り除かれるのでそこは安心して大丈夫!
それに、お酢に含まれるアミノ酸には保湿効果があるので、乾燥による皮脂の大量分泌も防ぐことができますよ^^
効果を実感できるまでの期間
効果を感じるまで私は4ヶ月くらいかかりましたが、今まで長期間にわたって皮脂を落としすぎてきた人は改善に時間がかかるかも^^;
でも継続していけばゆっくり頭皮のベタつきは抑えられていきますよ。
それに、皮脂の量が正常になれば皮脂特有のニオイも抑えられるので一石二鳥!
ということで、お酢シャンプー1つ目の効果「頭皮のベタつきが減る」についてでした^^
お次は2つ目の効果「頭皮湿疹がなくなる」について見ていきますよ~。
お酢でシャンプーして得られる効果その2:頭皮湿疹がなくなる
頭皮湿疹は、頭皮の皮脂が多くても少なくてもできるから超やっかい!
というのも「皮脂が少ない = 頭皮が乾燥している」と肌のバリア機能が弱まって雑菌が繁殖しやすくなる(頭皮湿疹ができる)んですよね。
逆に皮脂が多いと、普段はいい子なはずの常在菌が悪さをするようになるので、頭皮湿疹を治すには乾燥を防ぎつつ常在菌のバランスを保たないといけません^^;
そこでお酢の出番!
お酢シャンプーはアミノ酸によって頭皮の乾燥も防いでくれるし、酢酸によって皮脂も落としてくれます^^
しかもお酢の酸が頭皮を弱酸性にしてくれるので、常在菌が増殖しすぎるのも抑えてくれるんですよね。
ちなみに私は乾燥のせいで皮脂が多くなり頭皮湿疹ができていました。
痛いし痒いし、ついつい触って悪化させることも(泣)
結構な時間はかかりましたけど、今でもちょっと痒いな(湿疹のできはじめ)というときにお酢シャンプーをしているおかげか頭皮湿疹は全くできていません♪
効果を実感できるまでの期間
私は効果を感じるまで半年かかりました。
でも頭皮湿疹は食事・生活習慣・ストレスなども原因になるので、生活の見直しをしながらお酢シャンプーをすればより早く改善されていくはず^^
ちなみに私は、外食三昧(1週間のうち朝昼晩の外食を2日、晩だけの外食を2日)だったのを外食は1週間のうち2回(昼だけの外食を1回、晩だけの外食を1回)にして、夜更かしもしない(1時半までには寝る!)ように。
これでも半年かかったので、頭皮湿疹に関してはかなり時間がかかるのを覚悟しておきましょう^^;
ということで、お酢シャンプー2つ目の効果「頭皮湿疹がなくなる」についてはこれでおしまい!
お次は最後の効果「髪の毛にツヤがでる」についてです^^
お酢でシャンプーして得られる効果その3:髪の毛にツヤがでる
シャンプーの後には当たり前のようにトリートメントをするので、自分の髪本来の姿を知らない人はきっと多いはず。
1度、トリートメントをせずに髪を乾かしてみましょう。
あなたの本来の髪の姿を見ることができますよ^^
それでもしも髪がパサついていたら、あなたの本当の髪の毛はキューティクルがボロボロかもしれません^^;
実は私も、本来の髪はバサバサでした。
トリートメントで潤ったように見えるだけで^^;
実はお酢のアミノ酸は傷んだキューティクルを補修し、酸は開いたキューティクルを引き締める働きがあるんですよね。
だから、お酢シャンプーのあとにトリートメントをつけなくてもツヤが出てくるってワケ^^
このように、お酢シャンプーは頭皮にも髪にも良い効果がたくさん!
とはいえ、使うには刺激だったりニオイだったり気になることはまだありますよね…。
そこでお次は、実際に2年以上もお酢シャンプーをしている私が使ってみた感じをお話ししていきますよ^^
ぜひ使う前の参考にしてみてください♪
使用歴2年以上の私が語る!お酢シャンプーってこんな感じ
お酢シャンプーを使うにあたって気になるのは
- 刺激
- ニオイ
- 洗浄力
だと思います^^
なので、今から1つずつどんな感じなのかをお話ししていきますね。
お酢シャンプー体験談その1:刺激
正直、お酢シャンプーで刺激は感じません^^(ちゃんと薄めて使うしね)
ただ、頭皮湿疹(頭皮に傷)がある人は話が別!
私はお酢シャンプーをし始めたとき頭皮湿疹がある状態だったんですが、使った後からピリピリとした痒みのような刺激を感じました。
でもそれは私が、頭皮湿疹を気にしてしょっちゅうつついたり、かさぶたを剥いだりしていたから^^;
つまりお酢シャンプーは「傷のない頭皮に使うべし!」ということです^^
お酢シャンプー体験談その2:ニオイ
お酢を使うと「酸っぱいニオイ」が心配かもしれません。
たしかにシャンプー後はお酢のニオイがほんのり残っているんですが、ドライヤーをすれば不思議と消えちゃうので大丈夫^^
もしもドライヤーをしてもニオイが強く残っている場合は、すすぎ残しの可能性があるので注意してくださいね。
お酢シャンプー体験談その3:洗浄力
市販のシャンプーを使っているとお酢シャンプーの洗浄力は頼りない気がしますが…皮脂を落としすぎないことを考えているのでちょうどいいんです^^
しかもお酢シャンプーは1週間に1回すればいいから、その他の日はシャンプーを使ってもOK!
ちなみに私の場合は頭皮湿疹が酷かったので、思い切って「シャンプー断ち」をしました…。
1週間に1回お酢シャンプーをしたら、その他の日は全てお湯だけという強硬手段(笑)
- ベタつきと頭皮湿疹の悪化
- フケ
に悩まされました^^;
でも3ヶ月目くらいからおさまり始め、だんだんと頭皮環境はいい方向へ♪
私は今でもこの方法で継続しているんですが、これは私がず~っと家にいるからできること…。
なので、あなたも自分の生活状況や頭皮の状態に合わせて、1週間のうちの1日以外をどう洗うのか決めるといいでしょう。
だから気持ちをラクに取り入れてみてくださいね。
では使った感じが分かったところで、次はいよいよお酢シャンプーのやり方と注意点をお話ししていきますよ。
やり方を守らないと逆に頭皮を傷つけてしまうことになるので要チェックです!
お酢シャンプーのやり方&注意点とは?
用意するもの
- くし(静電気の起きにくい獣毛ブラシがおすすめ!)
- 洗面器
- お酢:大さじ1
ここでお酢を選ぶときのポイントですが「食品添加物の入ってないもの」を選びましょう。
食品添加物が入っているとお酢本来の効果を得るのが難しくなるし、頭皮のトラブルになる可能性もあるので^^;
もし迷ったら「純」がついている米酢や黒酢を選べば間違いありません^^
ちなみに私は、他のお酢に比べてアミノ酸が多い「純黒酢」を使っています♪
お酢シャンプーのやり方
- 髪の毛を丁寧にくしでといて、ある程度の汚れと皮脂を取る
- 35度くらいのお湯で頭皮を軽く洗う
- 洗面器いっぱいにお湯を入れ、お酢を混ぜる
- 頭皮マッサージをするみたいにお酢をなじませていく
- 5分くらい全体的になじませたら、ぬるま湯でしっかりすすぐ
- タオルで水分を拭き取りドライヤーをかける
注意点
- お酢シャンプーの頻度は1週間に1回(多くても2回まで)
- 髪の汚れを取るために必ず丁寧にくしでとかす
- 使う前にはパッチテストをする
お酢シャンプーはお湯で薄めているとしても、やっぱり酸なので連続して使うと頭皮にも髪にも悪いんですよね。
それと人によって合う合わないがあるので、頻度とパッチテストは必ず守りましょう。
また、お酢シャンプーをするうえで髪の毛をくしでとくのが意外と重要なのでお忘れなく!
とくのをおろそかにすると汚れが落ちずに、痒み・ニオイ・ベタつきの原因になります^^;
お酢シャンプーの効果を得るためにも、やり方と注意点にはしっかり気をつけてくださいね。
では今まで見てきたことをもう1度振り返って、さよならにしましょう^^
まとめ
- お酢でシャンプーして得られる効果3つとは
- 頭皮のベタつきが減る
- 頭皮湿疹がなくなる
- 髪の毛にツヤがでる
である。
- お酢シャンプーは使うとこんな感じ!
- 刺激:頭皮に傷がなければ感じない
- ニオイ:ドライヤーをすれば消える
- 洗浄力:皮脂を落としすぎることも残りすぎることもないので問題ない
- お酢シャンプーのやり方は
- 髪の毛をくしでといて、ぬるま湯ですすぐ
- 洗面器いっぱいにお湯を入れ、お酢を混ぜる
- 頭皮マッサージのようにお酢を馴染ませていく
- 全体的に馴染ませたら、ぬるま湯でしっかりすすぐ
- タオルで水分を拭き取りドライヤーをかける
である。
- 実践するときの注意点は
- お酢シャンプーの頻度は1週間に1回(多くても2回)
- シャンプー前のくしは丁寧にする
- 使うときはパッチテストをする
実は私がお酢シャンプーを最初に試したきっかけは、賞味期限切れのお酢を処理するためでした(笑)
でも1度使ってみると髪がツヤっとするじゃないですか!
そこからは転がり落ちるようにお酢シャンプーのとりこに。
だからあなたも興味をもった今がチャンス♪
その気持ちのまま、ぜひお酢シャンプーを試してみてください^^
きっと「また来週もしよっかな~」と思うはず。(そして頭皮環境が良くなっていくのである!)
★お酢の洗顔もお試しあれ♪
⇒お酢で洗顔して得られる効果は3つ!肌を傷めないための注意点とは?
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