「酢納豆の効果を知りたい!」
「酢納豆と相性のいい食品はあるの?」


こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^


納豆にお酢を入れて食べる「酢納豆」は、発酵食品同士を組み合わせた食べ方ということもあって、気になっている人は多いはず♪

ちなみに私は、酢納豆がテレビで話題になる前から食べている大ベテランなんですが…(笑)
かれこれ4年くらい食べているので、酢納豆の嬉しい効果もバッチリ感じております^^


ただ、酢納豆ってたま~に食べるだけじゃ効果を得にくいって難点があるんですよね。

すえさやすえさや

つ・ま・り「継続して食べること」こそが、効果を得るための条件というワケ!

だから今回は、あなたが酢納豆をラク~に続けられるように

  • 効果(モチベーション維持のため)
  • ちょい足し食品(飽き予防のため)

を紹介していきますよ~♪

それではさっそく、気になる酢納豆の効果からレッツゴー(/・ω・)/


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ダブル発酵食品!酢納豆の効果4つとは?

~酢納豆の特徴は糸がフワフワで粘りもサラサラ~

酢納豆はお酢と納豆、2つの発酵食品を合わせているので、そりゃ~もう健康効果はバッチリ!

なので得られる効果は多いんですけど、今回はその中でもお酢と納豆の相乗効果によって高まるものを紹介していきますね^^

まずは、これからお話ししていく酢納豆の効果を一覧で見てみましょう。

酢納豆の効果 4つ
  1. 腸内環境改善
  2. 血糖値の急上昇を予防
  3. 高血圧の改善・予防
  4. 末端冷え性の改善


ふむふむ。
たしかに酢納豆は健康的!

でもどうしてこの効果が酢納豆にすると高まるのか…、お酢と納豆に含まれる栄養成分に注目してもう少し詳しく見ていきましょう。


ではさっそく…まずは1つ目の効果「腸内環境改善」からです^^

酢納豆の効果その1:腸内環境改善

腸内環境改善に効果のあるお酢の成分
  • 有機酸:腸内が善玉菌の過ごしやすい弱酸性になる
腸内環境改善に効果のある納豆の成分
  • 納豆菌:腸内に生きて届き、善玉菌として働く
  • 大豆オリゴ糖:善玉菌のエサになる



お酢も納豆もクセがかなり強いので、苦手な人は結構いるはず^^;
でも便秘とかで悩んでいるようなら、ぜひとも酢納豆を食べてみてください!

すえさやすえさや

お酢も納豆も腸内環境を整える力が強く、私自身いろんな発酵食品を食べているマニアですけど、一番便秘に効果があったのがお酢納豆でした^^

ヨーグルトは菌が合わなかったりすると2日くらい出ないときがあったけど、納豆はでもひきわりでも効果があったし、お酢も醸造酢なら何でもOK。(驚くほど「快腸」になりましたよ♪)

ちなみに腸内環境が整うと、便秘解消だけじゃなくて

  • 吹き出物がなくなる
  • 免疫力アップ
  • 花粉症の症状が軽くなる

などの効果も得ることができるので、便秘に悩んでいない人にもおすすめです^^


ということで、酢納豆の1つ目の効果「腸内環境改善」についてでした!
お次は2つ目の効果「血糖値の急上昇を予防」を見ていきましょう。

酢納豆の効果その2:血糖値の急上昇を予防

腸内環境改善に効果のあるお酢の成分
  • 酢酸:食べ物の消化がゆっくりになる(消化酵素の働きを弱めたり、食べ物を小腸に送る時間を遅くするため)
腸内環境改善に効果のある納豆の成分
  • ナットウキナーゼ、水溶性食物繊維:糖の吸収をゆっくりにする
  • 大豆サポニン:インスリンと似たような働きをする



病院の診断では見つけにくい「血糖値スパイク」。
最近テレビで特集されることが多いので、聞いたことがある人も多いでしょう。

血糖値スパイクは食べてすぐ、しかも短時間だけ血糖値が急上昇するので病院の健康診断ではなかなか見つけられない超くせ者なんですよね^^;

そんな血糖値スパイクの予防には、

  • 野菜から食べる
  • ゆっくり食べる

ことが効果的なんですが、実は酢納豆を食べるというのも効果的なんです。

なぜなら、野菜から食べたり食事をゆっくりするのは糖の吸収時間を遅くすることが目的なんですけど、酢納豆にも糖の消化吸収をゆっくりにする働きがあるから^^

だから野菜がとれない食事のときなんかは、酢納豆があると血糖値の急上昇予防につながるのでおすすめですね♪


ということで、酢納豆の2つ目の効果「血糖値の急上昇を予防」を見てきました。
お次は3つ目の効果「高血圧の改善・予防」についてお話ししていきますよ~!

酢納豆の効果その3:高血圧の改善・予防

腸内環境改善に効果のあるお酢の成分
  • 酢酸:血圧を上げるホルモンの働きを抑制する
腸内環境改善に効果のある納豆の成分
  • ナットウキナーゼ:血液をサラサラにする



高血圧は万病のもとにも関わらず、少し高いくらいだと放置されがちですよね。
症状が出て初めて対策する人も多いんじゃないかな^^;

すえさやすえさや

私の夫ももともとは高血圧だったんですけど、結婚するまで何の対策もしてなかったと言ってましたし…。(だから私も夫が高血圧だって知りませんでした)

でも高血圧を放置していると、動脈硬化も日々進行していつか大病に((((;゚Д゚))))

そう、高血圧は症状が現れていなくても早いうちからの対策が必要なんですよね。

とはいえ、分かっていても実行になかなか移せないのが人間^^;
ついつい「明日からでいいか~」なんて思っちゃいがち…。


でも、そんな人におすすめなのが酢納豆!
酢納豆は高血圧に効果があるのはもちろん、調理なしで食事に1品プラスするだけだから超ラクなんですよ(笑)

めんどくさがり~な私でも酢納豆は続けられているし、夫の血圧も正常値をキープ♪
特別な食材じゃないので今日からでも始められるし、やっぱりお手軽なのがいいですよね^^


ということで、酢納豆の3つ目の効果「高血圧の改善・予防」についてでした!
お次は2つ目の効果「末端冷え性の改善」を見ていきましょう。

酢納豆の効果その4:末端冷え性の改善

~手足が冷蔵庫みたいに冷たいって辛いですよね~

腸内環境改善に効果のあるお酢の成分
  • クエン酸:血小板が必要以上に集まるのを防ぐ
  • アミノ酸:血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす
腸内環境改善に効果のある納豆の成分
  • ナットウキナーゼ:血栓を溶かす



酢納豆には血液をサラサラにする働きがあるんですが、これが末端冷え性の改善にかなり効果的!

というのも、末端冷え性の人って体の端まで血液が十分に行かないことが原因なので、血液がサラサラになって巡りやすくなれば自然と改善されていくんですよね。

かくゆう私も、昔はかなりの末端冷え性でした。

すえさやすえさや

足の小指のしもやけが酷くなりすぎて腐りそうになった経験もあるくらい^^;

でも、それほど酷い冷え性だったのに酢納豆を食べるようになって1年くらいであっさり完治。

今は季節問わず温かい手足だし、なにより「しもやけ」ができないのが1番嬉しいです(笑)


ちなみに、血流がよくなると冷え性以外にも

  • 肩こり改善
  • 動脈硬化の予防
  • 美肌

といった効果も得られますよ♪


ということで、ここまで酢納豆の効果を見てきましたけど、どれも体にいいものばかりでしたよね。

★お酢と納豆の効果をもっと知りたい人はこちら
お酢の効果はなんと10個も?長く続けて健康&美肌をゲットしよう!
納豆の効果6つとは?続けて5年の私が栄養を守る食べ方をご紹介!

ただ、酢納豆は継続して食べてこそ効果を発揮するので、どうしてもアレが問題になってくるんですよ。

そう…飽きです^^;

毎日毎日同じものを食べるって正直キツイし、いくら美味しくてもそれすらマヒして分からなくなっちゃうので、続けていくなら定期的に食べ方を変えないといけません。


とはいえ、こったものをするのは面倒ですよね。
せっかく酢納豆自体が簡単に食べられるのだから、食べ方も簡単にしたいところ…。

そこで取り入れるのが「ちょい足し食品」です!

私自身いろんなちょい足しをしているんですが、今回は酢納豆と特に相性のいい食品を3つ紹介しますね^^


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酢納豆との相乗効果&美味しいちょい足し食品は3つ!


酢納豆と相性のいいちょい足し食品を見る前に、まずは「基本の酢納豆の作り方」を見ておきましょう。

基本の酢納豆の作り方

  1. 納豆にタレを入れず、20回ほどかき混ぜる
    (先にタレを入れると納豆本来の粘りがでにくくなるので^^;)
  2. かき混ぜたらタレを入れて、もう20回ほど混ぜる
  3. タレと納豆がなじんだら、お酢を小さじ1~2杯入れて15回ほどかき混ぜる
  4. 納豆の糸がフワフワになったら完成
    (時間が経つと糸のフワフワは減っていって、粘りもサラサラになるので早めに食べましょう~)

ちなみに

納豆にお酢を入れても納豆菌は死にません^^
納豆菌は80度で30分グツグツしても、-100度で凍らせても死なないくらい強い菌なので安心してお酢を入れてくださいね。


では基本の酢納豆の作り方が分かったところで、いよいよ相性のいい「ちょい足し食品」の紹介です♪

酢納豆と相性のいい食品 3つ
  1. アボカド
  2. ブロッコリー
  3. ごま油


これだとザックリしすぎているので、これから酢納豆にちょうどいい分量や、食品による相乗効果についてお話ししていきますよ~。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

まずは1つ目のちょい足し食品「アボカド」ちゃん^^

酢納豆との相乗効果のある食品その1:アボカド


すえさやすえさや

納豆1パックに対して、アボカドは1/4~1/2個入れるのがおすすめ!

酢納豆には血圧を下げる効果がありますが、アボカドに含まれるカリウムには余分な塩分を体外に排出する作用があって、酢納豆と同じく血圧を下げる効果があります^^

また、アボカドにはアンチエイジング効果のあるビタミンEが豊富なので、健康になりつつ美しくもなれますよ。(だから我が家では鉄板ちょい足し食品です(笑))


ということで、酢納豆へのおすすめちょい足し食品1つ目「アボカド」についてでした。
お次は2つ目のちょい足し食品「ブロッコリー」について見ていきましょう^^

酢納豆との相乗効果のある食品その2:ブロッコリー


すえさやすえさや

納豆1パックに対して、ブロッコリーは10~15g入れるのがおすすめ!

ブロッコリーにはインスリンの活動を高めるクロムが含まれているので、この成分が酢納豆との相乗効果で食後の血糖値をより上がりにくくしてくれますよ^^

また、ブロッコリーには眼精疲労を改善してくれるβカロテンやルテインが含まれているので、パソコンを使ったお仕事をしている人には特にピッタリ!

私もパソコン・スマホ・テレビで目を酷使するので、肩こりがくるほどヒドイ眼精疲労のときはブロッコリー入り酢納豆を食べるようにしています^^;

それに酢納豆には血液サラサラ効果があるおかげで、同じ姿勢で血液のとどこおった場所にも血液が通るようになって肩こりも改善
いいこと尽くしですね^^


ということで、酢納豆へのおすすめ食品2つ目の「ブロッコリー」についてでした。
お次は最後のおすすめ食品「ごま油」を見ていきましょう。

酢納豆との相乗効果のある食品その3:ごま油


すえさやすえさや

納豆1パックに対して、ごま油は小さじ2分の1(香りづけ程度に)入れるのがおすすめ!

ごま油には血流を良くする「ビタミンE」が含まれているので、酢納豆に入れることで冷え性の改善をより実感しやすくなりますよ。

また、ごま油にはゴマリグナンという強い抗酸化作用をもった成分も含まれているので、アンチエイジング生活習慣病の予防などにも効果的!

ちなみに我が家では酢納豆にごま油を入れるとき、タレを減らして食べています。
ごま油の香りのおかげでタレが少なくても美味しく食べられるし、それが減塩にもなるのでぜひ試してみてくださいね♪


さて、ここまで酢納豆についていろいろ見てきましたが、最後にもう一度要点を見ておきましょう^^

まとめ

  • 酢納豆の効果4つとは
    1. 腸内環境改善
    2. 血糖値の急上昇を予防
    3. 高血圧の改善・予防
    4. 末端冷え性の改善

    である。

  • 酢納豆と相性のいい食品3つとは
    1. アボカド
    2. ブロッコリー
    3. ごま油

    である。


酢納豆は、食べ続けることで体に嬉しい効果を実感できるようになります^^

人によって効果を実感できるまでの期間はバラバラですけど、私はだいたい2ヶ月くらいから実感するようになったのでそれまでは続けてみてくださいね♪

とはいえ、無理なく続けるのが1番なので「毎日食べなきゃ!」と固くならなくてもOK。

すえさやすえさや

私も1日2日忘れることあるし(笑)

のんびり続けていきましょう♪

ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人? 

  • 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち
  • 発酵食品と猫LOVE
  • ゲームも好き
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