「ブルーベリー酢の作り方が知りたい!」
「ミツカンのブルーベリー酢と手作りはどう違うの?」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
飲むお酢として有名な「ブルーベリー酢」ですが、実は作り方がとっても簡単♪
だから私は毎年、実家のブルーベリーを使って作っています!
- お酢の色が変化していく様子を見られる
- 自分好みの味で仕込める
- 飲むだけじゃなく料理にも使える
などなど嬉しいこともたくさんあるんですよ^^
なので今回は、あなたにももっとブルーベリー酢を楽しんでもらえるように「作り方」について紹介していきますね。
また、ミツカンのブルーベリー酢と手作りはどう違うのか、どちらがおすすめなのか…比較してお話ししているので、最後までお見逃しなく!
それではさっそく、ブルーベリー酢の作り方から見ていきましょう^^
手間はゼロ!ブルーベリー酢の超簡単な作り方
ではブルーベリー酢を作るための材料が下のとおりになります^^
ブルーベリー酢の材料
- ブルーベリー:100g
- お酢:200cc
- はちみつ:100~150g
(ブルーベリーの甘さをみて調節しましょう)
ブルーベリー酢を作るときに使うブルーベリーですが、おすすめは絶対「冷凍」したもの!
というのも、冷凍ブルーベリーは生に比べると
- アントシアニン
- ポリフェノール
- ビタミンC
- 食物繊維
の栄養価が高くなっていてお得なんですよね^^
しかも、完成までの時間が生ブルーベリーに比べると冷凍したもののほうが早い!
なので、ブルーベリー酢を作るときは「冷凍ブルーベリー」を用意するようにしましょう。
ちなみに私は、実家で採れたブルーベリーをいったん冷凍してから使っています♪
採れたてをすぐに冷凍すると栄養価をそのままキープできるので、朝にお店で買ったものを自分で冷凍して使ってもOKですよん^^
ということで、ブルーベリー酢の材料が用意できたらさっそく作ってきましょう!
ブルーベリー酢の作り方
1.容器を熱湯消毒orアルコール除菌する
2.容器に材料を全て入れる
冷凍ブルーベリーは解凍するとグジュグジュになるので、解凍はせずにそのまま入れてくださいね。
3.ビンに蓋をし、上下逆さまにして混ぜる
このとき、はちみつを溶かそうとしてシャバシャバ混ぜないこと^^
はちみつは自然に溶けてくるので、軽く馴染ませるくらいでいいですよ。
この段階ですでにブルーベリーの色が溶けて、お酢の色がちょっと変わっています^^
でもまだまだ完成じゃないので時間を置きましょう。
4.1日1回混ぜながら、涼しい場所で保管
ビン底にたまっているはちみつは少しずつ溶けていくので、1日1回は全体が均一になるように混ぜてくださいね。
冷凍ブルーベリーを使っていると早くて3日、遅くても1週間ほどで完成します^^
「紫色がもう濃くならないな」と感じたらOK!
凍らせてないブルーベリーって皮がしっかりしているせいで、なかなかお酢にエキスが出ないんですよね~。
ブルーベリー酢の色も薄かったし、見栄えの面でもやっぱり冷凍ブルーベリーがおすすめです^^
ということで、こうして完成したブルーベリー酢ですが次のように保存し、使っていきましょう♪
完成したブルーベリー酢の保存方法&使い方
ブルーベリー酢の保存方法
完成したブルーベリー酢は冷蔵庫に入れて保管すると2~3ヶ月くらいもちます。
でもその間ブルーベリーの実をずっと入れておくとブヨブヨになるし、お酢も濁ってくるので実のほうは2~3週間くらいを目安に取り出しましょう^^
取り出した実はそのままだと酸っぱくて食べにくいんですけど、
- ヨーグルトのトッピングに
- 砂糖を少し足してジャムに
- 牛乳と砂糖を混ぜて冷凍(アイス)に
すると美味しく食べられますよ♪
ちなみに私は、加糖ヨーグルトとブルーベリー酢の実をミキサーしてから冷凍するのがお気に入りです^^
ブルーベリー酢の使い方
ブルーベリー酢はそのまま飲むお酢として使ってもいいんですが、私のおすすめは酢の物。
市販のブルーベリー酢だとジュース風で料理には絶対使えないから、これは手作りならではの使い方♪
キャベツ・人参・大根などを千切りにしてレンジで加熱し、そこにブルーベリー酢を実ごと豪快にぶっかけます(笑)
はちみつのおかげで酸味がやわらいでいて食べやすいし、ブルーベリーの実で色にもアクセントが出るので結構いいですよ^^
しかも、酢の物は作り方が簡単なだけじゃなくて作りおきOK!
なので、忙しいときやご飯作りが面倒なときにぜひ試してみてくださいね♪
さて、ここまでブルーベリー酢の作り方を見てきましたが、すごく簡単なので材料さえ集めればすぐにでもできそうですよね^^
とはいえ、「手作りもいいけど市販のブルーベリー酢も気になるんだよね~」って人はきっと多いはず。
そこでお次は、私が実際に飲んだことのあるミツカンのブルーベリー酢をもとに
- ミツカンと手作りの違い
- どんな人にどちらがおすすめか
をお話ししていきますよ~。
ぜひ生活にブルーベリー酢をとり入れるときの参考にしてみてくださいね♪
ミツカンのブルーベリー酢と手作りの違いは3つ!
私はミツカン(ストレートタイプ&希釈タイプ)と手作りどちらも飲んだことがあるんですが、結構はっきりとした違いがありました。
どんな違いかというと…それは以下のとおり。
- 甘みの強さ
- コストパフォーマンス
- 材料
この違いによってブルーベリー酢をどう選ぶかが変わってくるので、ここからは1つずつ詳しくお話ししていきますよ。
まずは1つ目の違い「甘みの強さ」についてです^^
ミツカンと手作りの違いその1:甘みの強さ
~手作りブルーベリー酢~
ミツカンのブルーベリー酢は甘みがしっかりついているので、お酢というよりもジュースという感覚のほうが強いです^^
だからお酢の酸味が苦手な人に、ミツカンのブルーベリー酢はかなりおすすめ。
飲むお酢が苦手な私の夫も、ミツカンは牛乳や豆乳でわると飲みやすいと言っていました♪
だってストレートタイプだと薄めようにも薄められないし、希釈タイプでも薄めすぎれば甘みだけが勝ってブルーベリー感がなくなるから…。
薄めすぎるとお酢の効果も得にくくなるしね。
その点、手作りブルーベリー酢だと甘さを自分で調節できるので、甘いのが好きな人でも苦手な人でも美味しく飲むことができます♪
長く続けていくうえで、「苦手だな~」と思いながら飲まなくてすむのが手作りブルーベリー酢のいいところでしょう^^
ポイント
- ミツカンのブルーベリー酢は甘さが強い
- 手作りのブルーベリー酢は自分好みの甘さにできる
ここまでが1つ目の違い「甘みの強さ」についてでした。
お次は2つ目の違い「コストパフォーマンス」についてです^^
ミツカンと手作りの違いその2:コストパフォーマンス
ブルーベリー酢を長く続けていくのに、味はもちろんのこと「コストパフォーマンス」だって気になりますよね。
そこで、ミツカンと手作りにかかる金額をそれぞれ比較してみました^^
【ミツカン vs 手作り】ブルーベリー酢にかかる金額
ミツカンだとお店によって値段が若干違いますが、たいたいは
- ストレートタイプ(1000ml):300~400円
- 6倍希釈タイプ(500ml):700~800円
という感じ。
対して、手作りは材料の値段にもよりますが約300ml(10倍希釈)を作ろうと思うとおよそ820円くらいかかります^^;
※私が実際にかけている金額をもとに計算しました。
- 純りんご酢(360ml):400~500円(200ml使うと約280円)
- 純粋はちみつ(500g):700~800円(150g使うと約240円)
- 国産冷凍ブルーベリー(500g):1000~1500円(100g使うと約300円)
※ブルーベリーの値段は本当にまちまち…。生のものでも値段が変わるし^^;
ちなみに私は実家のブルーベリーを使うのでゼロ円なんですが、買うと仮定して計算しました
これは家にお酢もはちみつもブルーベリーもなく、いちからブルーベリー酢を作るときの値段になります。
だからもし家にもともとお酢だったりはちみつがあれば、もっとお安くブルーベリー酢を作ることはできるんですよね。
もちろん、いちから材料を揃える場合もそれぞれの材料の値段を下げればミツカンのブルーベリー酢よりもコストパフォーマンスを良くすることもできます^^
でも、手軽に安くお酢を続けたいなら手作りよりも「ミツカン」のブルーベリー酢のほうがむいているでしょう♪
ポイント
- ミツカンのブルーベリー酢はコスパがいい
- 手作りのブルーベリー酢はコスパが悪くなりがち
ということで、2つ目の違い「コストパフォーマンス」についてでした。
お次は3つ目の違い「材料」について見ていきましょう^^
ミツカンと手作りの違いその3:材料
味も問題ないしコスパもいいミツカンですが、実は材料のことを考えると「手作り」のほうが安心なんですよね。
というのも、ブルーベリー酢を手作りするときに使う材料はブルーベリー・お酢・砂糖またははちみつだけです^^
でもミツカンのブルーベリー酢にはブルーベリー果汁、お酢、砂糖だけでなく
- 酸味料
- 香料
- 人工甘味料
- 色素(ストレートタイプのみ)
などの食品添加物も入っているので、手作りと違って無添加ではありません^^;
そのせいか、手作りしたブルーベリー酢とミツカンのブルーベリー酢の味は全然ちがいます。
ちなみに私は手作りの味が好きなんですが、夫はもともとジュースが好きなこともあってミツカン派。
ミツカンのブルーベリー酢は一時期だけ飲むならいいですが、お酢を健康や美のために長く続けようと思っているなら断然「手作り」のほうがおすすめです♪
ポイント
- ミツカンのブルーベリー酢は食品添加物が入っている
- 手作りのブルーベリー酢は無添加である
さて、ここまでミツカンと手作りのブルーベリー酢の違いを見てきましたが…あなたはどちらを選びますか?^^
私のおすすめの選び方としては
- 自分の味の好み
- 飲もうと思っている期間
- 飲む目的
- 続けやすさ
を考えると迷いにくいので良いですよ。
ちなみに私は、健康のためにお酢をとろうと思っているのでブルーベリー酢は手作り派!(もともと物づくりが好きだからっていうのもある^^)
でも、たま~にあの甘みの強いミツカンのブルーベリー酢も飲みたくなって買っちゃうんですけどね(笑)
ということで、ブルーベリー酢のお話しはこれでおしまいです^^
今まで見てきたことをもう一度ふり返ってお別れにしましょ~。
まとめ
- ブルーベリー酢の作り方は、
- 容器を熱湯消毒orアルコール除菌する
- 容器に材料を全て入れる
- ビンに蓋をし、上下逆さまにして混ぜる
- 1日1回混ぜながら、涼しい場所で3日~1週間保管
である。
- ミツカンと手作りの違いは3つあり、
- 甘みの強さ
- コストパフォーマンス
- 材料
である。
- ミツカンのブルーベリー酢がおすすめなのは
- ジュースが大好き/酸味が苦手
- 手軽に安いものを飲みたい
- お試し感覚でお酢を飲みたい
というあなた!
- 手作りのブルーベリー酢のほうがおすすめなのは
- 自分好みの味で作りたい
- 飲むだけでなく料理にも使いたい
- 健康や美容のために無添加にこだわりたい
- 長く飲み続ける予定
というあなた!
手作りブルーベリー酢は、
- ブルーベリーの品種(皮が薄いもの、甘みor酸味が強いもの…)
- お酢(黒酢、米酢、りんご酢…)
- 砂糖(白糖、黒糖、はちみつ…)
の組み合わせを変えると色んな味を楽しむことができます^^
今回の作り方は私おすすめの組み合わせで紹介したので、あなたがブルーベリー酢の作り方に慣れてきたらぜひ色んな組み合わせを試してみてください♪
作るのも続けるのも、もっともっと楽しくなりますよ。
第1弾:ぶどう酢・マスカット酢
⇒ぶどう酢&マスカット酢の作り方とは?飲む以外にも料理にいろいろ!
第2弾:りんご酢
⇒りんご酢の作り方は簡単!漬けた実も美味しく食べる方法とは?
第3弾:ザクロ酢
⇒ザクロ酢の簡単な作り方を紹介! 美容に嬉しい効果とは?
第4弾:柿酢
⇒仕込みはたったの10分!柿酢の失敗しない作り方とは?
第5弾:バナナ酢
⇒バナナ酢の簡単な作り方とは?気になる飲み方&3つの効果も紹介!
第6弾:いちご酢
⇒いちご酢の作り方とは?美味しく飲んで得られる効果4つをご紹介!
第7弾:ブルーベリー酢
⇒ブルーベリー酢の作り方は超簡単!ミツカンと味や成分はどう違う?
第8弾:みかん酢
⇒みかん酢の作り方!マニアの使い方&気になる効果5つとは?
第9弾:梅酢
⇒梅酢ドリンクの作り方&保存方法をご紹介!気になる効果効能のお話も
第10弾:レモン酢
⇒レモン酢の効果は6つ!作り方やレモン酢を使ったレシピもご紹介
ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人?
- 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち)
- 発酵食品と猫LOVE
- ゲームも好き
- 韓国語の勉強中
SNS
SNSではブログに載せていない写真だったり、お話をしています
- Instagram
↑ 猫メイン(=・ω・=)♥(写真がたくさん溜まったら一気にあげるスタイル) - X(旧:Twitter)
↑ 新着記事の情報、その他たまにつぶやきます - 公式LINEアカウント
↑ 新着記事の情報、ブラッシュアップ記事の情報をお知らせ(個別チャットで発酵食品についての相談も受け付けております)