「味噌を使ったレシピが知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
お家に味噌はあるけど、いつも味噌汁くらいにしか使わないんだよねって人は多いはず。
かくゆう私も味噌は「お味噌汁専門要員」だったんですけど、人から貰うし自分でも作るしでどんどん溜まってしまいまして…。
とりあえず、醤油を使うところを味噌に置き換えたりしてみたんですよね(同じ発酵調味料だし合うでしょってことで)
そうしたら!これが美味しかったんですよ!
それで味噌って意外と使い道があるということに気付いたので、今回は私が美味しいなと思った「味噌を使ったレシピ」と「あったら便利な味噌を使った調味料」についてお話ししていこうと思います。
これできっとあなたの味噌を使う幅もぐんと広がるはず^^
ということで、さっそく味噌を使ったレシピから見ていきましょう。
ご飯にも麺にもおかずにも!味噌を使ったレシピ8品
味噌には塩味が強い味噌と甘みが強い味噌があるので、使う味噌によって料理の味が変わってきます。
でも安心して大丈夫。
甘くしたいときには砂糖、しょっぱくしたいときには醤油を入れることで味の調節は可能ですよ。
ということでここから味噌を使ったレシピを見ていくんですが、まずは今回お話しするレシピを最初に見ておきましょう。
今回お話しするレシピは、主食からだと
- 炊き込みご飯
- チャーハン
- 味噌ラーメン
- 味噌煮込みうどん
- クリームパスタ
のご飯類が2品と、麺類が3品、主菜は
- 肉じゃが
- 餃子
の2品で、副菜としてはいろんな食材と合う
- 味噌ドレッシング
を用意しました(計8品)
個人的にはどれも美味しいので、ぜひ一度は試してみて貰いたいところ^^
なのでここからはレシピを1つずつお話ししていきますね。
まずは味噌を使った「炊き込みご飯」です。
味噌を使ったレシピその1:炊き込みご飯
材料(2人分)
- ご飯:2合
- 人参:1/3本
- しめじ:1/2パック
- 出汁粉末:小さじ1
- 味噌:大さじ3
作り方
- 米を洗ってザルに入れておく
- 材料を切る
- 人参:千切り
- しめじ:石づきをとる
- 炊飯器の釜に材料を全て入れ、炊飯の2合のメモリまで水(分量外)を入れる
- 炊飯スイッチを入れる
- 炊けたら底から混ぜて完成
いつもは炊き込みご飯に醤油を使うんですけど、味噌を使ったら醤油とは違う香りにやわらかな味になって美味しいんですよ。
個人的には、醤油を使った炊き込みご飯よりも味噌を使った炊き込みご飯のほうが、食材の味をよく感じられるような気がしますね。
ちなみに、使う味噌によって炊き込みご飯の味が違って、甘い麦味噌を使うと甘みが目立ってふんわりしたものに、辛めの味噌を使うと醤油で作った炊き込みご飯と雰囲気が似たものになります。
味にパンチが欲しかったらご飯が炊けた後に「バター」や「ごま油」を混ぜても美味しいので、味を変えるのも楽しんでみてくださいね。
ということで、味噌を使った炊き込みご飯についてのお話でした。
今回はご飯を炊くときに味噌を使ったので、次はご飯を炊いた後に味噌を使っていきましょう。
味噌を使ったレシピその2:チャーハン
材料(2人分)
- ご飯:400g
- 鮭:2匹(無塩がおすすめ)
- しめじ:1パック
- コーン:お好み
- バター:15g
- 味噌:大さじ1
コーンはあってもなくても大丈夫。
でも辛めの味噌を使うんだったらコーンがあったほうが甘みのアクセントになるので、入れるのがおすすめです^^
作り方
- しめじの石づきをとる
- バターで鮭、しめじを中火で炒める(鮭はほぐしながら)
- 火が通ったらご飯とコーンを入れて混ぜ合わせる
- 味噌を入れてよく混ぜたら完成
味噌チャーハンはバターの香りはするけど、全然重くなくてやさしい味のチャーハン。
使う味噌によって塩味があるチャーハン、甘みのあるチャーハンと違いは出ますが、個人的にはどの味噌を使っても美味しかったですね。
もし甘いのが好みなら砂糖、しょっぱいのが好みなら醤油を味噌に混ぜてから入れると味の調節もできますよ。
具材も今回はしめじだったけど、代わりに玉ねぎとかほうれん草とか入れても美味しいので味噌に合う食材でいろいろ試してみてくださいね。
ということで、ここまではご飯に味噌を使ったレシピを見てきました。
…が、味噌といえばやっぱりご飯よりも麺のほうのレシピを思い浮かべる人が多いのでは?
そこで次は味噌を使った麺料理のレシピを見ていきますよ。
まずは味噌を使った麺料理として馴染みのある「味噌ラーメン」のレシピからお話ししていきましょう。
味噌を使ったレシピその3:味噌ラーメン
材料(2人分)
- 豚ミンチ:200g
- もやし:1袋
- ネギ:お好み
- ゆでたまご:1つ(トッピング)
- 中華麺:2人分
- A 水:500ml
- A ウェイパー:大さじ1/2
- A 味噌:大さじ2
- A おろし生姜:小さじ1/2
- A おろしにんにく:小さじ1/2
- A 豆板醤:小さじ1
今回はトッピングにゆでたまごを入れたけど、メンマとかコーンとかチャーシューとかお好きなものを入れてくださいね。
作り方
- 鍋にお湯を沸かして沸騰したら中華麺をゆでる
- フライパンに油(分量外)をひき、中火で豚ミンチを炒める
- もやしをレンジ500wで2分加熱する
- 別の鍋にAを全部入れて中火で煮立たせる
- 麺がゆであがったら器に入れてスープをかける
- 豚ミンチ、もやし、ネギ、ゆでたまごをのせたら完成
我が家ではあんまり塩分を摂りたくないので、味付けはスープのみにしています。
だから豚ミンチは肉本来の味。
なので肉のほうにも味をしっかりつけたいときは、豚ミンチを炒めるときに水以外のAを少量ずつ混ぜるとお肉のほうにも味がしっかりつきますよ。
味噌ラーメンは野菜を多く入れて食べられるので、我が家では野菜室にある野菜をいろいろ入れて楽しんでいます(アスパラとかキャベツとかナスとか)
お家で手軽に作れるといってもしっかりした味噌ラーメンなので、満足感もかなり高め。
野菜もたくさん摂れるし、豚ミンチのかわりにチャーシューを入れてもいいし、あなた好みの味噌ラーメンを作ってくださいね。
ということで味噌ラーメンのレシピを見てきましたが、味噌×麺で忘れてはいけないのが「うどん」!
味噌を使ったレシピその4:味噌煮込みうどん
材料(2人分)
- 冷凍うどん:2玉
- 鶏もも肉:150g
- 白ネギ:1/2本
- 人参:1/4本
- しめじ:1パック
- ニラ:1/2束
- 大根:4cm
- 卵:2つ
- 味噌:大さじ3
- A 水:600ml
- A みりん:100ml
- A だしの素:小さじ1
作り方
- 材料を切る
- 鶏もも肉:一口サイズ
- 白ネギ:斜めに3mmの厚さで
- 人参と大根:うどんと同じ細さで短冊切り
- ニラ:3cmの長さ
- しめじ:石づきを取ってばらす
- 鍋にAと、鶏もも肉・白ネギ・人参・しめじ・大根を入れてアクを取りながら煮る
- お肉に火が通ったら、味噌を溶かし入れる
- 大根・人参に火が通ったら冷凍うどんをそのまま入れる
- うどんが溶けてほどけたら2分煮る
- 卵を入れて蓋をしたら弱火で2分加熱して完成
味噌煮込みうどんのレシピは手が込んでそうに見えて、作ってみると意外と簡単!
材料を切って煮るだけで難しい作業はないし、煮込んでいる間は他のこともできますしね。
それに、味噌煮込みうどんに使う食材はなんでもOKなので冷蔵庫の残り物を消費するのにも大活躍しますよ。
ちなみに私は白菜・シイタケ・こんにゃく・ちくわなどを入れることもあるんですが、作るときは炭水化物・タンパク質・野菜・キノコがこの一品で摂れるようにしています。
麺を減らして野菜を増やせばダイエット中の夕食にもいいし「糖質を抑えたいけど満腹感は得たい!」ってときにおすすめですね。
ということで味噌煮込みうどんのレシピでした。
味噌を使った麺料理といえば、やっぱり「ラーメン」と「うどん」を思い浮かべる人は多いはず。
でも実は「パスタ」にも味噌は使えちゃうんですよ!
味噌を使ったレシピその5:クリームパスタ
材料(2人分)
- パスタ:2束
- 玉ねぎ:1つ
- しめじ:1パック
- ほうれん草:3束
- バター:20g
- 牛乳:200ml
- 味噌:大さじ1~1.5
作り方
- 鍋にお湯をわかしパスタを茹でる(少し硬めに)
- 材料を切る
- 玉ねぎ:薄切り
- しめじ:石づきをとる
- ほうれん草:3cmの長さに切る
- フライパンにバターを入れて中火で切った材料を炒める
- 材料に火が通ったら牛乳と味噌を入れてよく混ぜる
(麺がまだゆであがってなかったら火は保温にしてぐつぐつさせないように) - ゆであがった麺を入れて30秒~1分ほど混ぜながら加熱したら完成
最初は牛乳がしゃばしゃばでスープパスタみたいですが、パスタとからませて加熱することで自然とクリームパスタっぽくなります。
生クリームを使ってないのでちょっとあっさりですが、バターが良い感じに脂肪分を感じさせてくれるのでそこまであっさりという感じではありません。
味がよく出る具材を入れれば味も濃くなるので、いろいろ入れてみるのがいいかも。
個人的にはベーコン・シーチキン・あさり・えび・きのこ・にんにく、この辺が美味しいので好きですね。
ほかにも、味をこってりさせたいなら粉チーズをかけるのもアリです^^
ということでここまで味噌を使ったご飯料理と麺料理を見てきましたが、いかがでしたか?
ご飯と麺に使えるだけでも味噌って意外と使い道がありますよね。
でも味噌は主菜にも使えるので、ここからもっともっと味噌を使っていきましょう。
それでは本来なら醤油で作る「肉じゃが」を味噌を使ったレシピでご覧ください。
味噌を使ったレシピその6:肉じゃが
材料(2~3人分)
- 豚ミンチ:200g
- じゃがいも:2つ
- 玉ねぎ:1つ
- 人参:1本
- 味噌:大さじ2
- A だし汁:200ml(水200mlに出汁粉末を小さじ1でもOK)
- A 砂糖:大さじ2
- A みりん:大さじ2
作り方
- じゃがいもの皮をむいて乱切りにし、水に浸けておく
- 人参は皮をむいて乱切りに、玉ねぎはくし切りにする
- 鍋に油(分量外)をひいて、豚ミンチと切った材料を入れて中火で炒める
- じゃがいもの周りが透き通るまで炒めたらAを入れて蓋をし、弱火で20~30分ほど煮る
- 味噌を入れて全体を混ぜ合わせたら完成
味噌で作る肉じゃがはいつもの肉じゃがで使う醤油をそのまま味噌に変えるだけ。
分量もそっくり置き換えで、醤油が大さじ2なら味噌も大さじ2でOKです^^
味噌で肉じゃがを作るからと言って何かを買わないといけないとかじゃないので楽ですよね。
そんな味噌で作った肉じゃがの味ですが、醤油で作った肉じゃがよりもまろやかで優しい味になります。
味噌にも塩味があるのでそこが目立つかなと思いきや、すごく優しい。
それに味噌を入れるととろみがでるので、具材にも味がものすごく絡んで美味しいんですよ。
なので肉じゃがを作る機会があったらぜひ一度、醤油の代わりに味噌を入れてみてほしいです^^
ということで醤油の代わりに味噌を使った肉じゃがのレシピでした。
お次はたくさん作って冷凍保存ができる「餃子」を味噌で作ってみましょう。
味噌を使ったレシピその7:餃子
材料(60個分)
- 餃子の皮:60枚
- 豚ミンチ:400g
- キャベツ:1/4玉
- ニラ:1/2袋
- 味噌:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- おろし生姜:小さじ1
- おろしにんにく:小さじ1
作り方
- キャベツとニラをみじん切りにする
- ボウルに餃子の皮以外の材料を全て入れて、粘りがでるまでよく混ぜる
- 餃子の皮に肉を包んでいく
- 熱したフライパンに油(分量外)をひいて、餃子を入れ底が薄く色付くまで焼く
- 餃子の底が薄く色付いたら水を入れて蓋をし、弱火で蒸し焼きにする
- 3分くらいで水気がなくなるので、なくなったら蓋をとって中火にする
- 底がカリッとしたら完成
味噌で作った餃子はそのまま食べられるくらい味がついているので、後から調味料をつけるならポン酢とかお酢とかさっぱりしたものがおすすめですよ。
味噌が入っているぶん普段の餃子に比べると甘みがあってまろやかな味なので、お酒のおつまみというよりはご飯のおかずという感じかな。
我が家ではいろんな発酵調味料で餃子を作っているんですけど、味噌餃子は夫にもすごい好評です(味がやさしいから何個でも食べられるらしい)
今回は60個分と多めの分量ですが、冷凍しておけるし意外とすぐになくなってしまうので余ったぶんはぜひ冷凍してくださいませ^^
ということで、ここまで味噌を使ったご飯料理、麺料理、主菜のレシピを見てきました。
どれも主食がすすむものばかりでしたが、最後に野菜がすすむものもお話ししておきますね。
味噌を使ったレシピその8:味噌ドレッシング
材料(しっかりかけられる量)
- 味噌:大さじ5
- お酢:大さじ5
- 砂糖:大さじ2
- すりごま:大さじ3
- オリーブオイル:大さじ2
作り方
材料をよく混ぜたら完成!
味噌のドレッシングはお酢とすりごまが入っているので、まろやか&さっぱりになり味噌の塩味がやわらいでかなり食べやすくなっています。
だからサラダにかけても美味しいし、豆腐や豚肉なんかにかけても美味しいんですよ(味噌強めのゴマだれドレッシングの感覚で使えば間違いないですね)
ちなみに私は砂糖をハチミツにしたり、てんさい糖にしたり…お酢も黒酢とか果実酢にしたりしてアレンジをしているんですけど、使う甘味やお酢によって味噌ドレッシングの風味が変わるので試してみると面白いですよ。
もりもり野菜が食べられちゃうので、日頃の野菜不足を解消するのにきっと役に立つはず^^
ということで、ここまで味噌を使ったレシピをいろいろと見てきました。
ですが今までは味噌を調味料として、そのまま使っていましたよね。
でも実は味噌って手をちょっとくわえるだけで使い道がもっと広がるんですよ。
だからここからは味噌にちょっとプラスアルファをした味噌調味料についてお話ししていきますね。
作り置きOK!あると便利な味噌調味料4つ
~辛い味噌でも甘い味噌でも作れます~
味噌にわざわざ手を加えるのって、正直めんどくさいですよね。
でも味噌で作った味噌調味料は1つあればご飯作りも楽になるし、作り置きもできるのでかなりおすすめなんですよ。
今回は味噌調味料を4つご紹介するので、お好きなものがあれば試してみてください^^
ということで、これからお話ししていく味噌調味料は下のとおり。
- 味噌床
- 肉味噌
- 味噌麹
- 納豆味噌
それではさっそく「味噌床」の作り方と使い方から見ていきましょう。
味噌を使った調味料レシピその1:味噌床
材料
- 味噌:250g
- みりん:大さじ1
作り方
- 清潔な容器に材料を全部入れて混ぜる
- 使う分だけ別に取り出し、そこに野菜、魚肉、ゆで玉子、こんにゃくなどを漬ける
味噌漬けは魚肉だけじゃなく野菜や他の食材も漬けることができるので、この味噌床があればメイン料理から副菜まで全部作れてしまうのが便利なところ。
しかも漬けておくだけで手間もかからないし、出来上がるまでの間に他のことができるのも嬉しいですよね。
ただ、食材によって漬ける時間がまちまちなので慣れるまではちょっと大変かもしれません。
食材ごとのだいたいの漬け時間に関してはこちらでお話ししているので、こちらを参考にしてみてください。
⇒味噌漬けの作り方とは?野菜・魚肉・その他13品の漬け方をご紹介
お次は味噌にお肉を混ぜた「肉味噌」の作り方と使い方です。
味噌を使った調味料レシピその2:肉味噌
材料
- ミンチ:250g(牛でも豚でも合いびきでも)
- 人参:1/2本
- ごま油:小さじ1
- A 味噌:大さじ4
- A みりん:大さじ1
- A 砂糖:大さじ1
- A 醤油:大さじ1
- A おろし生姜:小さじ1
- A 鶏ガラスープの素:小さじ1
(なければ、和風だしの素でもOK!)
作り方
- 人参をみじん切りにする
- フライパンにごま油をひき、ひき肉と人参を炒める
- 火が通ったら、Aを入れて馴染ませる
- 全体的に汁っぽさがなくなったら完成
肉味噌は「そぼろご飯」として使っても良いし、うどんやパスタなどの麺にからめても美味しいんですよ。
私は玉子焼きに入れたりもしていますがこれも美味しいのでおすすめです。
それと私は手っ取り早く野菜を数種類とりたいので、肉味噌に玉ねぎ・ナス・ピーマンをみじん切りにして足したりもしていますね(きのこを刻んで入れることも)
基本的に味噌と野菜、野菜とお肉は相性がいいので、特別になにか買ってこなくても冷蔵庫の中にある野菜を使ってできるのが嬉しいところ。
とりあえず今ある野菜で作っちゃいましょう!
ということで肉味噌についてはこれでおしまい。
お次は味噌に米麹を入れて作る「味噌麹」の作り方と使い方をお話ししていきますね。
味噌を使った調味料レシピその3:味噌麹
~味噌麹は作ってすぐは食べられません~
材料(使い切り分量)
- 白ネギ:1/2本
- 米麹:50g
- 味噌:100g
- 水:100ml
- おろし生姜:小さじ1
作り方
- 味噌麹を作る容器を消毒する
- 白ネギを細かく刻む
- 容器に材料を全て入れて混ぜる
- ラップをして爪楊枝で穴をあけ、冷蔵庫へ
- 1日に1回混ぜながら2週間くらいで完成
味噌麹は味噌に米麹を混ぜて作るので、味噌では味わえない甘みやまろやかさを感じさせてくれます。
とくに「塩辛い味噌を買っちゃった…」なんてときは味噌麹にすると使いやすくなりますよ。
かわりに甘い味噌を味噌麹にするとめちゃくちゃ甘くなるので要注意!(本当にすごく甘くなる)
味噌麹にするなら、ある程度しょっぱい味噌がおすすめですね。
ちなみに味噌麹は冷蔵庫で1ヶ月くらいもつし、醤油やニンニクなどを入れるアレンジもできます。
完成までに時間がかかるのが難点ですが、作り置きしておけば
- 中華スープ
- チャーハン
- 野菜炒めや和え物
など色んな料理の味付けをパパっと簡単にできるようになりますよ。
ちなみに味噌麹の詳しい作り方や味噌との味の違いなどはこちらでお話ししているので見てみてくださいね。
⇒味噌麹の作り方とは?3つ料理で味噌と味を比較&使い分けもご紹介!
ということで味噌麹の作り方と使い方でした。
次はいよいよ最後、味噌と納豆を混ぜた「納豆味噌」についてです。
味噌を使った調味料レシピその4:納豆味噌
材料(納豆1パック分)
- 納豆:1パック(45g)※タレは使いません
- 白ネギ:1本
- おろし生姜:小さじ1
- ごま油:小さじ1
- A 味噌:50g
- A 砂糖:15g
作り方
- 納豆を細かくする(ひきわりを使ってもOK!)
- 白ネギは刻んだ納豆と同じくらいか、少し大きめに刻む
- フライパンにごま油をひいて熱し、中火で白ネギとおろし生姜を炒める
- 白ネギに火が通ったら弱火にしてAを入れる
- しっかり混ざったら火を止め、納豆を入れる
- しっかり混ぜたら完成
納豆単体だと臭みや味が苦手でも、味噌と混ぜれば美味しい調味料に大変身!
しかも納豆×味噌のダブル発酵食品なので、健康にも美容にもいいんですよ。
納豆味噌はご飯のお供として食べるほかに
- 麺にかける
- 肉や野菜と炒める
- 豆腐にかけるなど調味料にする
といった使い方でも美味しく食べることができるので、色んなものにかけてみるのがおすすめですね。
それと、納豆味噌は「冷凍」で1ヶ月の保存が可能です。
私は時間のあるときに作り置きして1回分ずつまとめて冷凍しているんですが、忙しいときやご飯作りが面倒なときにちゃちゃっと一品できてかなり便利なんですよ。
ちなみに、納豆味噌についてはこちらで詳しくお話ししているので参考にしてみてくださいね。
⇒納豆味噌の作り方とは?いろいろ使えるからご飯作りが超ラクに!
ということで、ここまで味噌をたくさん使ってきました。
こうしてみると味噌って意外と使い道が多い!
でもいろいろ見てきてちょっと長くなったので、最後に味噌をどんなものに使ってきたのかまとめておきますね。
まとめ
今回、紹介したレシピは
- 炊き込みご飯
- チャーハン
- 味噌ラーメン
- 味噌煮込みうどん
- クリームパスタ
- 肉じゃが
- 餃子
- 味噌ドレッシング
- 味噌床
- 肉味噌
- 味噌麹
- 納豆味噌
の計12品である。
今回、味噌を使ったレシピをたくさんお話ししました。
ちなみに紹介はしていないんですけど、実は汁物として「ポタージュ」も味噌で作ってみたことがあるんですよね。
でも私は洋食でもスープに味噌が香ると、どうしても味噌汁を連想してしまって…。
そう思うとポタージュがもう味噌汁にしか思えなくて^^;(味は美味しかった)
じゃがいものポタージュは味噌と合うので、気になる人はぜひお試しを。
味噌は思ったより使い道が広いので、この機会にぜひいろいろな料理に味噌を使ってみてくださいね。
★味噌の賞味期限や保存が気になる人はこちら
⇒味噌の賞味期限切れ問題ない?色々使って分かった傷みやすい種類とは?
⇒これで安心長持ち!味噌の正しい保存方法&おすすめの容器とは?
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