※2018年5月30日に、新たに5商品のレビューを追加しました!
※2018年12月13日に4商品のレビューを追加&おすすめ米麹甘酒を変更しました!
※2019年9月4日に、新たに3商品のレビューを追加しました!
※2020年1月28日に、新たに5商品のレビューを追加しました!
※2023年3月28日に、新たに2商品のレビューを追加しました!
「市販の甘酒でおすすめが知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
甘酒って米麹で作っても酒粕で作っても、体に嬉しい効果がたくさん!
ただ、甘酒の効果を得ようと思ったら継続して飲まないと意味がありません。
だから物づくりが好きな私は甘酒を自分で作っているんですけど、そうじゃない人にとって手作り甘酒ってちょっとハードルが高いですよね^^;
そこでおすすめなのが「市販の甘酒」!
イチから材料を準備する手間や手作りの工程&時間がはぶけるので、甘酒をかなり続けやすくなりますよ♪
ただ、市販の甘酒って種類が多すぎて、どれを買えばいいのか分からなくなる人は多いはず。
そこで今回は、実際に私がこれまで飲んできた市販の甘酒28種類の中からおすすめのものを紹介しますよ。
もちろん、それぞれの甘酒のレビューもお話しするので、ぜひ選ぶときの参考にどうぞ^^
ではさっそくレッツゴー!
【米麹・酒粕別】市販の甘酒でおすすめはコレ!
~米麹甘酒豆乳割り~
甘酒には「米麹を発酵」させて作るものと、「酒粕を溶かして」作るものがあります^^
それは市販のものも同じで、どっちの甘酒を飲むのかは自分で選ばないといけません。
なので今回は、
- 米麹
- 酒粕
それぞれの作り方から、1つずつおすすめのものを紹介しますね。
それではさっそく、おすすめの甘酒の商品名を見てみましょう。
- 米麹タイプ:「八海山 麹だけでつくったあまさけ」
- 酒粕タイプ:「メロディアン 酒粕甘酒」
どうしておすすめなのか、これから詳しくお話ししていきますよ~。
まずは、おすすめ米麹甘酒「八海山 麹だけでつくったあまさけ」について( *´艸`)
市販甘酒のおすすめ(米麹):「八海山 麹だけでつくったあまさけ」
ちょっと前までは米麹甘酒に酒粕をプラスした商品が多かったんですけど、最近は「米麹と米のみ」または「米麹のみ」で作られた甘酒も増えてきましたよね。
そんな米麹甘酒の中で私がおすすめしたいのは、八海山さんの「麹だけでつくったあまさけ」^^
ほかの市販の米麹甘酒に比べるとクセがなく、ちょっとお高めである瓶詰め甘酒や酒蔵で販売される甘酒と同じ風味と味で、まさに「本物の甘酒」という感じでした!
私も夫もこれまでいろんな米麹甘酒を飲んできましたが、正直なところ米麹甘酒をそのまま飲むのが苦手な私たちにとって市販の商品で「めちゃウマ!」なものを見つけるのってそれはそれは大変なことだったんですよね。
パック物の市販の甘酒って香りがちょっと強かったり、甘みが微妙もしくは強すぎたり、食感がへんにドロッとしていたり、添加物も気になったりで^^;
なかなか美味しいと思えるものが見つけられずにいました。
でもその市販の米麹甘酒のなかで初めて「美味しい!」と自信をもって言えるのがこの甘酒。
酒蔵で買う米麹甘酒と同じ味なので米麹甘酒が好きな人はもちろん、苦手な人や初めて飲む人にもおすすめしたい1本です^^
価格や内容量、特徴などは後ほどするレビューで詳しくお話ししています^^
市販甘酒のおすすめ(酒粕):「メロディアン 酒粕甘酒」
米麹と酒粕を合わせている甘酒が多い中、メロディアンさんの酒粕甘酒はその名の通り酒粕がメインで米麹は使っていません。
だから酒粕のアピール(香りとか)が凄そうだな~と思っていたんですが、そうでもなく。
米麹甘酒だけでなく酒粕甘酒も苦手な私の夫が「飲みやすい」と言うくらい美味しい甘酒になっていました^^
私が飲んで感じたのは、酒粕を感じるのは香りだけということ。
甘みがかなりしっかりついているので酒粕の味はほとんどなく、酒粕が苦手な人でも美味しく飲めるんじゃないでしょうか。
それに酒粕には必須アミノ酸やビタミンB群、コウジ酸など肌にいい栄養が含まれているので、美肌のために甘酒を飲むなら酒粕甘酒がおすすめですよ。
ちなみに、酒粕甘酒にはわずかですがアルコールが含まれているので運転時などには飲まないようにしておくと安心ですね^^(酒粕甘酒の商品はたいていパックに注意書きがあります)
ということで、ここまで市販で買える甘酒でおすすめのものを紹介してきましたが、好みは人それぞれ!
もしかしたら他の種類のほうが美味しいと感じるかもしれません^^
なので他の商品も安心して試せるように、私(と夫)がこれまで飲んだ28種類すべての甘酒レビューをまとめておきますね♪
市販の甘酒28種類を飲み比べ!気になるレビューの内容は?
私が市販で買った甘酒は全部で28種類。
ちょっと数が多いので、レビューに入る前にまずは商品名を一覧で紹介しておきましょう。
- 大関「米と麹のあまざけ」
- 黄桜「甘酒」
- メロディアン「米麹甘酒」
- メロディアン「酒粕甘酒」
- マルコメ「米糀からつくった糀甘酒」
- マルコメ「米糀からつくった糀甘酒」(フリーズドライ)
- 森永「甘酒」
- 森永「甘酒」(フリーズドライ)
- 今岡製菓株式会社「甘酒」(フリーズドライ)
- マルサン「糀のおいしさ あまざけ」
- 森永「冷やし甘酒」
- 森永「スパークリング甘酒」
- マルコメ「糀甘酒 豆乳ブレンド」
- 宝積飲料株式会社「あま酒」
- 八海山「麹だけでつくったあまさけ」
- 森永「米麹甘酒」
- 森永「甘酒しょうが」
- 西農園「家族の甘酒」
- ひかり味噌株式会社「米麹の恵 朝のむあまざけ」
- クラシエ「お米麹甘酒」
- イチビキ「糀あま酒」
- 森永「やさしい米麹甘酒コラーゲン」
- KIRIN「とまと甘酒」
- ますやみそ「ますやの甘酒」
- 月桂冠「甘酒」
- 白鶴「あまざけ」
- 養命酒製造「糀甘酒」
- マルコメ「糀+乳酸菌甘酒」
(※2018年5月30日 追加)
(※2018年12月13日 追加)
(※2019年9月4日 追加)
(※2020年1月28日 追加)
(※2023年3月28日 追加)
では、1つずつのレビューを見ていきますよ。
※レビューは米麹と酒粕が苦手な私と夫の視点になっているので、ご了承お願いいたします。
※商品の価格は、お店によって異なります。
市販の甘酒レビュー1:大関「米と麹のあまざけ」
- 価格:149円
- 内容量:125ml
- 材料:米、米麹、食塩
大関「米と麹のあまざけ」は100%国産米を使っていて、なんと八海山「麹だけでつくったあまさけ」を飲む前はおすすめ米麹甘酒No.1でした^^
そんな大関さんの甘酒は酒粕が入っていないため、色が若干黄色くて香りは乾燥させたお餅のよう。
米と米麹で作られた甘酒だとマルコメ「米糀からつくった糀甘酒」も飲んだんですが、マルコメさんに比べると香りが控えめでクセがない^^(だけど後味はしっかり感じられる!)
少々お値段が高いのが気になるんですけど、八海山「麹だけでつくったあまさけ」の次に飲みやすい甘酒なので結構おすすめですね。
市販の甘酒レビュー2:黄桜「甘酒」
- 価格:99円
- 内容量:190g
- 材料:液糖、吟醸酒粕、米、食塩、酸味料
黄桜「甘酒」は、酒粕メインの甘酒です。
甘みもありつつ酸味もあるので、私はかなり飲みやすかったですね。(甘酒というよりジュースに近い感覚^^)
ただ私の夫はその酸味が苦手だったみたいで、もしかすると人によって合う合わないが出てくるかもしれません。
同じく酸味料の入っている甘酒に森永「甘酒」があるんですが、夫はこちらも苦手みたいでした…。
なので、あなたが酸味料の入った甘酒を美味しいと思えるかどうか1度試してみるといいでしょう。
市販の甘酒レビュー3:メロディアン「米麹甘酒」
- 価格:98円
- 内容量:195g
- 材料:麹加工品(米、米麹、食塩)、砂糖、酒粕、でん粉、食塩、増粘多糖類、香料
メロディアン「米麹甘酒」は「米麹甘酒+酒粕」の商品。
だから色が黄色ではなく白いんですよね。
でも香りには酒粕っぽさがなく、玄米を精米したときのような香りがあります。(香料のせいかな^^;)
それとメロディアンさんの「米麹甘酒」は、甘みがか・な・り強め。
だから最初の1口はよくても、3~4口くらいになると飽きるというか胸焼けっぽくなってしまいました…^^;
とはいえ、甘さの感じ方は人それぞれなので「和菓子が超好き!」って人はぜひ試してみてください。
市販の甘酒レビュー4:メロディアン「酒粕甘酒」
- 価格:98円
- 内容量:195g
- 材料:砂糖、酒粕、でん粉、食塩
メロディアン「酒粕甘酒」は国産米100%の酒粕が使われていますし、増粘多糖類・香料・酸味料などが入っていないので、健康志向の人には嬉しい酒粕甘酒なんじゃないでしょうか^^
市販でおすすめの酒粕甘酒としてこの商品を紹介したのも、これが理由の1つ♪
米麹が入っていないので香りのクセもなく、甘みが効いているので酒粕の味もあまりしません。
私の夫は「酒粕+甘み+酸味」の組み合わせが苦手なので、酸味料の入っていないこの甘酒はかなり飲みやすかったみたいですよ!
市販の甘酒レビュー5:マルコメ「米糀からつくった糀甘酒」
- 価格:128円
- 内容量:125ml
- 材料:米、米麹、食塩
マルコメ「米糀からつくった糀甘酒」は酒粕が入っていないので、大関「米と麹のあまざけ」や森永「米麹甘酒」と同じように黄色っぽい色をしています^^
香りもけっこう強くて「ザ・米麹甘酒」っていう感じかな。
味は酸味料が入っていないにもかかわらず、ほんの少し酸味を感じるので私は飲みやすかったですね。
ただ夫は甘みに酸味がプラスされているのが苦手なので、この甘酒も少し飲みにくそうでした^^;
後味がさっぱりしているし甘みもくどくないので、米麹甘酒特有の香りが気にならない人には結構おすすめですよ^^
市販の甘酒レビュー6:マルコメ「米糀からつくった糀甘酒」(フリーズドライ)
- 価格:158円
- 内容量:1回分
- 材料:甘酒(米、米麹、食塩)、米粉
マルコメ「米糀からつくった糀甘酒」にはフリーズドライがあるので、こちらも試してみました^^
作り方は、カップに1回分のフリーズドライを入れて水 or お湯を80ml注ぐだけなので超簡単!(しかもすぐに溶ける♪)
液体タイプと違うのは
- 色が白っぽい
- 酸味がないので甘さを強く感じる
- 舌触りがザラザラしている
くらいでしょうか。
味は液体タイプとほとんど変わらないので、舌触りで選ぶといいでしょう。
市販の甘酒レビュー7:森永「甘酒」
- 価格:88円
- 内容量:190g
- 材料:砂糖、酒粕、米麹、食塩、酸味料
森永「甘酒」は飲む前だと酒粕の香りを感じるのに、飲むと鼻から米麹の香りが抜けるんですよね。
酒粕と米麹を両方使っている場合はどっちかしか分からないことが多かったんですけど、この甘酒はどちらも感じることができるのでビックリ^^
ただ残念なことに私も夫も米麹甘酒特有の香りが苦手なので、それがちょっと辛かったかな…。
味は酸味料が含まれていたので、私は飲みやすかったです。
でも夫にとっては、酒粕の香り+米麹の香り+甘み+酸味と苦手なものが全部組み合わさっているせいかかなり飲みにくかったとのこと^^;
市販の甘酒レビュー8:森永「甘酒」(フリーズドライ)
- 価格:298円
- 内容量:4回分
- 材料:酒粕、米麹、砂糖、水溶性食物繊維、食塩、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)
森永「甘酒」にもフリーズドライがあったので、こちらも試してみました。
作り方はカップに1回分のフリーズドライを入れたら水 or お湯を100ml入れるだけ^^
マルコメさんのフリーズドライは液体との味の差がほとんどなかったんですけど、なんと森永さんは味が全く違う!
酸味料が入ってないので、別物かってくらい違います…
市販の甘酒レビュー9:今岡製菓株式会社「甘酒」(フリーズドライ)
- 価格:213円
- 内容量:4回分
- 材料:砂糖、粉末酒粕、でん粉、乾燥米、酒粕、食塩、米麹、増粘多糖類、香料
今岡製菓株式会社「甘酒」はフリーズドライタイプ。
作り方はカップに1回分のフリーズドライを入れたら、熱湯を100ml注ぐだけ。
作り方自体は簡単なんですけど、マルコメさんや森永さんのフリーズドライのように水で作れないのがちょっとネックですよね(冬ならいいけど、夏に熱々甘酒はちょっと…^^;)
それと味や香りについてですが、酒粕の香りはするものの味はあまり感じないし、米麹に関しては味も香りも一切しませんでした。
なので、同じフリーズドライタイプの甘酒を飲むならマルコメさんや森永さんのほうが「甘酒を飲んでいる!」と感じられるでしょう。
ちなみに、フリーズドライ甘酒なら個人的にマルコメさんがおすすめ。(香料や甘味料などが入っていないので^^)
市販の甘酒レビュー10:マルサン「糀のおいしさ あまざけ」
- 価格:88円
- 内容量:200ml
- 材料:米、米麹、食塩、安定剤(増粘多糖類)、pH調整剤
この甘酒は甘さスッキリなので、私はくどくなくて飲みやすかったです。
米麹の独特な香りも全然しなかったし!
ただ、夫は甘さが足らないせいで逆に飲みづらかったみたい…。
なので、米麹甘酒のしっかりとした甘みがないと無理な人には、この甘酒は向かないかもしれません^^;
しかも飲んだあとに若干苦みを感じるので、飲むならチビチビじゃなくて一気に飲んだほうがいいかも。
市販の甘酒レビュー11:森永「冷やし甘酒」
- 価格:85円
- 内容量:190g
- 材料:砂糖、酒粕、米麹、食塩、黒みつ、酸味料
森永「冷やし甘酒」は、同じく森永さんの赤い甘酒と違って春夏限定!
しかも、森永甘酒の売上No.1とのこと。
たしかに香りは酒粕が強いものの、飲んでみるとカルピスっぽくて全然飲みづらさを感じませんでした。
正直、赤い缶の森永甘酒より美味しい^^;
個人的には冬にも冷やし甘酒を販売してほしいくらい。
お願い森永さん!
市販の甘酒レビュー12:森永「スパークリング甘酒」
- 価格:85円
- 内容量:190ml
- 材料:砂糖、米麹、酒粕、食塩、炭酸、酸味料、香料
森永「スパークリング甘酒」は期間限定品なんですけど、甘酒でスパークリングなんてあまり聞かないのでさっそく挑戦してみました^^
どんな感じかドキドキしたんですが、飲んでみるとこれがめっちゃウマい!
今まで飲んできた甘酒の中で、ダントツに飲みやすいし美味しい♪
…でも、これはもはや甘酒ではなくジュース^^;
夫も「酒粕、米麹感ゼロ。これは甘酒じゃない。」って言っていましたし。
なので味は文句なしに美味しいんですけど、甘酒を続けたい人にはおすすめできません(砂糖たっぷりなので太ります^^;たまに飲むくらいがちょうどいい!)
市販の甘酒レビュー13:マルコメ「糀甘酒 豆乳ブレンド」
- 価格:128円
- 内容量:125ml
- 材料:豆乳、米、米麹、食塩
マルコメ「糀甘酒 豆乳ブレンド」は、プレーンタイプの「米麹からつくった糀甘酒」よりもかなり飲みやすいです。
豆乳で作られているので麹独特の香りや味は薄まっているし、夫もごくごく飲めると言ってかなり好評でした♪
ただ!
飲んだ後に強い苦みを舌の根元で感じます。
苦みはマルサン「糀のおいしさ あまざけ」でも感じたんですが、それよりも苦みはかなり強め。
ごくごくは飲めるけど、「後味」には要注意です^^;
市販の甘酒レビュー14:宝積飲料株式会社「あま酒」
- 価格:84円
- 内容量:190g
- 材料:砂糖、米麹、酒粕、食塩、酸味料
この甘酒は私の地元である広島県東広島市西条にある蔵元(賀茂鶴)の酒粕が使われているとのことで、つい手に取ってしまいました(笑)
でも、実際に賀茂鶴酒造に行って酒粕も食べたことのある私としては、この甘酒はちょっと物足りなかったですね…。
賀茂鶴の酒粕の香りがあまりしないし甘みも酸味も強すぎ^^;
最初に香りをかいだときは「あ~…」とイマイチな反応をしていたのに、一口飲むと続けて二口三口飲んでいました(笑)
飲みやすさに関しては結構いい感じだったので、実際に賀茂鶴の酒粕を食べたことのない人にはおすすめですね^^
市販の甘酒レビュー15:八海山「麹だけでつくったあまさけ」
- 価格:486円
- 内容量:410g
- 材料:米麹(国産米)
八海山「麹だけでつくったあまさけ」は、市販の米麹甘酒のなかだとダントツで美味しかった!※ビン詰めタイプはのぞく
2人そろって口にした瞬間「本物や!」と言ってしまったくらい(笑)
サイズも
- 825g
- 410g
- 118g
と3種類あるし、材料も米麹オンリーで食品添加物の心配もない!
試しやすく安心して続けやすいのが、この甘酒の嬉しいところでしょう。
だから市販の米糀甘酒でおすすめの商品に、この八海山の甘酒を紹介しました^^
おすすめ度ナンバーワン!
市販の甘酒レビュー16:森永「米麹甘酒」
- 価格:108円
- 内容量:125ml
- 材料:米麹(国産米)、食塩
森永「米麹甘酒」は、いままで米麹&酒粕で作られていた森永甘酒シリーズとは違って米麹のみで作られています^^
だから他の森永甘酒と違って色は黄色っぽく、香りもぽたぽた焼きのような感じ。
香りもいいし、甘さも控えめで飲み心地も問題ありません^^
でも、なぜか飲んだ後におそわれる強い苦み…。
同じ苦みを感じる甘酒にマルコメ「糀甘酒 豆乳ブレンド」がありましたけど、この森永「米麹甘酒」も後味には要注意です^^;
市販の甘酒レビュー17:森永「甘酒しょうが」
- 価格:88円
- 内容量:190g
- 材料:砂糖、酒粕、米麹、食塩、粉末しょうが、酸味料、しょうが抽出物
森永さんの甘酒は本当に種類が豊富ですよね。
この森永「甘酒しょうが」は冬になると販売される商品なんですが、正直、赤い缶の甘酒よりこっちのほうが飲みやすい。
香りにクセもなく味はカルピスに辛みを足した感じで、夫いわく「風邪のときに効きそう」とのこと^^
たしかに飲んだあと、意外にピリピリくる!
市販の甘酒レビュー18:西農園「家族の甘酒」
- 価格:550円
- 内容量:550g
- 材料:米麹(鹿児島県産)
西農園「家族の甘酒」は米麹オンリーで作られていて無添加なので、自然の甘さを感じることができます^^
ただ、香りと味に酸味を感じるので私の夫のように酸味が苦手な人にとってはちょっと飲みにくいかもしれません。
同じ米麹オンリーの甘酒だと八海山「麹だけでつくったあまさけ」(おすすめ米麹甘酒No.1!)があるので、原材料にこだわりたい&酸味NGな人は八海山さんがおすすめですよ♪
市販の甘酒レビュー19:ひかり味噌株式会社「米麹の恵 朝のむあまざけ」
- 価格:359円
- 内容量:1000ml
- 材料:米、米こうじ、食塩
ひかり味噌株式会社「米麹の恵 朝のむあまざけ」は、少しとろみがあってなめらかな飲み心地です^^(米や米麹の粒もないので舌触りもよし)
朝から飲めるように甘さが控えめになっていて、香りも強くなくクセも少ない!
だから米麹甘酒の苦手な私も夫も「これならゴクゴクいけるね」と意見もピッタリでした。
ただ、米麹甘酒のしっかりとした甘さを感じたいなら、これはちょっと物足りないかも…。(私も正直もう少し甘みが強いほうが好き^^;)
とはいえ、市販の米麹甘酒の中では美味しい部類に入るし、量も多いので毎日続けるにはいい甘酒だと思います^^
市販の甘酒レビュー20:クラシエ「お米麹甘酒」
- 価格:322円
- 内容量:5回分
- 材料:砂糖、米粉、粉末水飴、ぶどう糖、塩糀、デキストリン、黒糖、食塩、甘酒(米、米麹、食塩)、みかん果皮、甘草エキス末、しょうが、本葛、ナツメエキス、ニンジンエキス、加工デンプン、香料、調味料(アミノ酸)、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、酸味料
クラシエ「お米麹甘酒」は粉末タイプで、カップに1回分の甘酒を入れたら、熱湯 or 水を100ml注ぐとできます。
飲んでみると砂糖のガツンとした甘さに、葛のつぶのモチモチ感、漢方のような香りがして、米麹甘酒感をまったく感じませんでした。
しかも、しょうがやナツメなど体にいいものは入っているものの、香料やその他よくわからないものも色々入っているので続けるとなるとそこがちょっと心配かな…。
ちなみに、私と夫がこれまで飲んできた28種類の市販の甘酒の中で1番飲みにくいと思ったのがこの甘酒です…。
なので私はおすすめしませんが、気になる人は試してみてはどうでしょう?^^;
市販の甘酒レビュー21:イチビキ「糀あま酒」
- 価格:149円
- 内容量:5回分
- 材料:米、砂糖、米こうじ、食塩、酸味料
イチビキ「糀あま酒」は、甘酒の濃縮ペーストタイプ。
作り方は水 or 熱湯100mlに溶かすだけなんですが、ペーストっていいですね~すぐ溶ける!( *´艸`)
これまで28種類の市販の甘酒を飲んできましたけど、ペーストタイプは初めてなのでちょっとドキドキしました(笑)
でも甘みが強いこと以外は香りはぽたぽた焼きのようで良いし、この甘酒はこれまで飲んだフリーズドライよりは美味しいほうだと思いますよ。
市販の甘酒レビュー22:森永「やさしい米麹甘酒コラーゲン」
- 価格:108円
- 内容量:125ml
- 材料:米麹、豚コラーゲンペプチド、食塩
これまで森永の甘酒は6種類飲んできました(これが7種類めだ)けど、この米麹甘酒コラーゲンは比較的飲みやすかったですね^^
香りはぽたぽた焼きのようで、甘さもくどくなく、すっきりとした飲み心地。
森永さんの普通の米麹甘酒みたいに後味が苦い…なんてこともなく、グビグビ飲むことができました♪
個人的に、普通の赤缶やフリーズドライよりもこっちのほうが好きです!
ちなみに、個人的に森永甘酒の「飲みやすさランキング」を付けるならこんな感じ。
- 1位:スパークリング甘酒
- 2位:冷やし甘酒
- 3位:やさしい米麹甘酒コラーゲン
- 4位:甘酒しょうが
- 5位:米麹甘酒
- 6位:甘酒(赤い缶)
- 7位:甘酒(フリーズドライ)
市販の甘酒レビュー23:KIRIN「とまと甘酒」
- 価格:136円
- 内容量:300ml
- 材料:トマトペースト、砂糖、甘酒(米・米こうじ・食塩)、食塩/酸味料、香料
私は市販のトマトジュースを飲んだことがないので分からないんですが、夫いわく「これはもう甘酒じゃなくてトマトジュース」とのこと。
たしかに甘酒感はいっさいなくて、香りももうトマトのそれでした!
ただ、私はトマトジュースというとトマトをミキサーにかけただけのものしか飲んだことがなかったので、ちょっと塩味が気になったかな。
とはいえ「今度、自分で作ってみようかな」と思うくらい甘酒とトマトの相性は良かったので、あなたもぜひ試してみてください♪
市販の甘酒レビュー24:ますやみそ「ますやの甘酒」
- 価格:399円
- 内容量:500ml
- 材料:米、米糀
ますやみそさんの甘酒を飲んで最初に感じたのが「お寺みたいな香りと味がする!」ということ^^;
苦みのある香りに味もひっぱられて、そのまま飲むのはちょっと大変でした。
ただこの甘酒は甘みがとても強いので、割って飲むことが可能なんですよね。
私は無調整豆乳を入れて飲んでみたんですけど、そうしたらお寺の香りも薄れてだいぶん飲みやすくなりました^^
材料に余分なものが入ってないのはプラスポイントだし、飲むときに割って飲めば飲みにくさも解決できるので、健康に気をつけたい人にはおすすめです♪
市販の甘酒レビュー25:月桂冠「甘酒」
- 価格:89円
- 内容量:190g
- 材料:砂糖、酒粕、還元難消化性デキストリン(食物繊維)、米こうじ、食塩、増粘剤(加工でん粉)、酸味料
この甘酒は米麹の香りも酒粕の香りもそんなに強くなく、甘さもすっきりしていてとても飲みやすかったです^^
ただ液体がトロッとしているので、ここは好みが分かれるかもしれません。
(私は平気なんですけど、夫はそのトロッとした喉越しが苦手だったみたい)
個人的には今まで飲んできた市販の甘酒のなかでも、中の上に入る美味しさでした^^
市販の甘酒レビュー26:白鶴「あまざけ」
- 価格:95円
- 内容量:190g
- 材料:糖類(砂糖・粉飴)、米こうじ、酒粕、蜂蜜、酸味料
白鶴の甘酒は、月桂冠の甘酒と味がすごく似ていました。
正直なところ目をつむって飲んだら、どっちがどっちか分からないレベル(笑)
ただ、白鶴の甘酒は月桂冠の甘酒と違って液体がサラサラしていて、甘さも少しだけすっきりめなので「月桂冠の甘酒より飲みやすい」と感じるかもしれません。
実際、夫は白鶴の甘酒のほうが美味しく感じたみたい。
市販の甘酒レビュー27:養命酒製造「糀甘酒」
- 価格:138円
- 内容量:125ml
- 材料:甘酒(米、米こうじ、食塩)、オリゴ糖、パイナップル果実抽出物(セラミド含有)/pH調整剤、(一部に大豆を含む)
「ついに養命酒からも甘酒が出たか!しかも機能性表示食品!?」ということでさっそく試しに飲んでみました。
飲んだ感じはまるでジュース。
粒がなくさらさらしていて、酸味をちょっと感じるので甘さもくどくはありません。
甘酒感は飲んだ後にほんのり香りを感じるくらいかな。
甘酒と言われると「?」ですが、機能性表示食品なのでほかの甘酒を飲むよりはこっちのほうが変化が感じられるかも^^
この甘酒は「パイナップル由来のグルコシルセラミド」が機能性関与成分になっているらしく、肌の水分を逃しにくくなるので肌が乾燥する人におすすめとのことでした。
市販の甘酒レビュー28:マルコメ「糀+乳酸菌甘酒」
- 価格:148円
- 内容量:100ml
- 材料:甘酒(国内製造)(米、米こうじ)、乳酸菌(一部に乳製品を含む)
マルコメさんの甘酒はいろいろ飲んできたんですが、今回また新しいのを見つけたので飲んでみました(これがマルコメさんの甘酒4種類目のレビューになります)
この甘酒は香りが米麹っぽくなくて、純露飴(べっこう飴)にすっぱさをちょっと加えたような感じでした。
香りから分かるように味もがっつり酸っぱくて、さすが乳酸菌甘酒。
今まで色んな酸味のある甘酒を飲んできたけどダントツで酸味が強かったです^^
だからもう甘酒というよりも甘酒風ジュースでしたね。
普通の市販の甘酒よりも量が少ないしカロリーも1本94kcalと低いので続けるにはいいかもしれません(甘酒は1本100kcal越えの物が多い)
ということで、ここまで市販の甘酒28種類のレビューを見てきました。
結構長かったですよね、お疲れ様です( *´艸`)
でもこれまで色んな甘酒レビューを見てきたせいで、肝心の「おすすめの市販甘酒>」を忘れちゃった…という人も多いのでは?
なので最後にもう一度振り返ってから、お別れにしましょう^^
まとめ
- 市販の甘酒でおすすめは、
- 米麹タイプ:「八海山 麹だけでつくったあまさけ」
- 酒粕タイプ:「メロディアン 酒粕甘酒」
である。
これまでいろんな甘酒を飲んできて分かったんですが、市販の甘酒は塩や砂糖で甘さを出しているものが多いですよね^^;
手作りしていると分かるんですけど、米麹甘酒ってわざわざ塩や砂糖を入れなくても十分甘いんですよ。(酒粕甘酒だって砂糖入れすぎたら酒粕の味が分からなくなっちゃうし…)
なので、あなたも機会があればぜひとも米麹甘酒と酒粕甘酒を手作りしてみてください♪
そうすると市販と手作りの甘酒の違いを実感することができますよ。
★市販の瓶詰めの米麹甘酒も飲んでみました^^
⇒甘酒「国菊」を飲んでみた!市販の缶やパックとの違いは?
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