
「野菜のぬか漬けに飽きた!」
「ぬか漬けの変わり種を知りたい」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
ぬか漬けといえば野菜を漬けるのが一般的ですが、毎回野菜だけを漬けているとどうしても飽きてきちゃいますよね。
そこでおすすめなのが「変わり種」!
私はぬか漬けをかれこれ10年以上作っているんですけど、こんなに続けられているのはやっぱり「野菜以外のぬか漬けも美味しい」ということを知っているからだと思います。
なので、今ぬか漬けを作っているあなたがこれからもぬか漬けを楽しめるように今回は私のお気に入りの変わり種をご紹介していきますね。
ぬか漬けの変わり種におすすめ10種とその作り方
私は野菜以外にもいろいろとぬか漬けにしているんですけど、その中でも私のお気に入りでおすすめなのが
- ゆでたまご
- 豆腐
- かまぼこ
- こんにゃく
- 果物
- チーズ
- 乾物
- きのこ
- 魚肉
- イカ/タコ
の10種類です。
10種類というと少なく感じるかもしれませんが、果物・乾物・きのこ・魚肉は大きな分類で1種にしているので、それぞれ漬ける材料を変えればバリエーションはかなり多くなりますよ。
例えばきのこひとつとっても、しいたけなのかエリンギなのかで味が変わりますしね。
ということで、ここからこの10種類のぬか漬けの変わり種の作り方をお話していくんですが、その前に!
変わり種たちは野菜と違ってそのままぬか床に漬けられないものが多いので、漬けるための道具を準備していきましょう。
ぬか漬けの変わり種を作るのに必要な道具
- 清潔なキッチンペーパー(食材の水分を拭き取るため)
- ガーゼ or 茶こし袋(食材の型崩れやぬかがつくのを防ぐため)
- ぬか床を取り分けるための容器 or ラップ(ぬかを食材に塗って漬けるときに使う)
ガーゼや茶こし袋がない場合はキッチンペーパーを使っても大丈夫!
私もよく使いますが、キッチンペーパーを折りたたんで厚くなった部分でもちゃんと漬かるので安心してくださいね。
ただ漬かり具合はやはり変わるので、しっかり漬けたいときはキッチンペーパーを切ってから材料を包むと厚くならずにすみますよ。
ということで、道具を準備できたらいよいよ作っていきましょう。
まずは「ゆでたまご」から。
おすすめの変わり種1個目:「ゆでたまご」のぬか漬けの作り方

漬け方
- ゆで卵を作り、熱を完全に冷ます
- 殻をむいて水気を拭き取る
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む(ガーゼなどで包んでから漬けてもOK)
- 冷蔵庫で漬けたら完成
ぬかを洗い落とし水気を拭き取ってから食べましょう
漬け時間
- 固ゆで:12時間~2日
- 半熟:12時間~1日
ゆでたまごのぬか漬けは酸味より塩味を強く感じるので、塩辛いのがお好きなら1日以上漬けてもらっても大丈夫です(固ゆでたまごのみ)
いったん12時間で漬けてみて物足りなかったら時間を延ばしてみてくださいね。
ただ、漬ける時間が長くなると白身が固くなっていくのでお気をつけて。
そして半熟たまごでのぬか漬けですが、漬けるなら1日が最長になります。
というのも殻をむいた半熟たまごの日持ちは当日中。
ぬか床は塩分があるとはいえ醤油とかに比べると塩分濃度が低く、ゆでたまごを漬けていると水分が出るので塩分濃度はさらに下がります。
しかもぬか床は菌が生きている環境。
その環境で加熱不十分の卵を1日以上置いておくのは、たとえ冷蔵庫だとしても不安なんですよね。
なので半熟たまごでぬか漬けを作るときは、最長1日で漬けるようにしましょう。
日持ち:当日〜翌日
ゆでたまごのぬか漬けは日持ちが短いです。
私は食べるのを3日くらい忘れてしまっていたことがあるんですが、ぬか臭いような硫黄臭いような…複雑な臭さでとてもじゃないけど食べられませんでした。
ゆでたまごのぬか漬けについて
ぬか漬けの変わり種として最初に漬けるなら、ゆでたまごがおすすめです。
変わり種を初めて漬けたときって、自分のぬか床に合う漬け時間が分からなくて漬かりすぎてしまうことが結構多いんですよ。
でも、ゆでたまごなら多少漬かりすぎたとしても美味しく食べられるので安心して試せます。
下準備も卵を茹でるだけだし、殻付きの固ゆでたまごはヒビが入ってなければ3日もつので、何個か茹でておいて食べるぶんだけ漬ければ楽ですし。
味は塩ゆでたまごのような、燻製たまごのような美味しさで何個も食べたくなりますよ^^
おすすめの変わり種2個目:「豆腐」のぬか漬けの作り方

漬け方(普通サイズの豆腐の場合)
- 豆腐をキッチンペーパー2枚で包み、水入り皿などで重石をして半日~1日水切りする
- 豆腐の水気を拭き取ってからガーゼなどに包む
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む
- 冷蔵庫で漬けたら完成
豆腐を取り出し、ぬかがついていたら軽く拭いてから食べましょう
豆腐は木綿でも絹ごしでもどっちでもかまいません。
ただ、絹ごしは形が崩れやすいので見た目にこだわりたいなら木綿がおすすめです。
でも舌触りがいいのは絹!
漬け時間(普通サイズの豆腐の場合):12時間〜2日
私は豆腐を感じたいので、漬け時間12時間~1日くらいが好きです。
12時間だと表面はしっかり塩味がするけど、中心の味と食感は豆腐。
1日だと水分がさらに抜けて食感がねっとり、チーズ風味の豆腐という感じ。
2日だと食感も味もさらにチーズっぽくなります。
2日も漬けると塩味がかなり強いので、ぱくぱくというよりはちびちび食べるって感じになりますね。
日持ち:当日~翌日
豆腐のぬか漬けって下準備の段階でしっかり水抜きできていれば、冷蔵で2~3日持つんです。
でも水抜きが甘いと豆腐のぬか漬けの表面がぬるぬるしてきたり、変な臭いがしてくるんですよ。
どのくらい水抜きすればしっかり水抜きしたことになるのか…豆腐の種類や大きさによっても変わるので、私の経験上おかしなことが起こらなかった「当日~翌日」を日持ちにしています。
豆腐のぬか漬けについて
豆腐は2日漬けると塩味と酸味がついてチーズみたいになるんですが、そこに軽くオリーブオイル+黒胡椒をするとより美味しくなるのでおすすめです。
夫はこれが好きらしく、おつまみにいいみたいなので気になる人はぜひ2日漬けてみてください^^
あ、そうそう!
大きい豆腐だと水抜きの時間がかかるし日持ちも短いのに食べきれない、でもわざわざ切って漬けるのも面倒ってときは小さめの豆腐を使うといいですよ。
私は豆腐のぬか漬けを作るときはいつも写真のような一口サイズの豆腐を使っていますが、これだと水抜き時間は1~2時間くらい、漬け時間も6時間~1日くらいになります^^
おすすめの変わり種3個目:「かまぼこ」のぬか漬けの作り方

漬け方
- 厚め(1.5cm程度)に切る
- 水気を拭き取る
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む(ガーゼなどで包んでから漬けてもOK)
- 冷蔵庫で漬けたら完成
ぬかを洗い落とし水気を拭き取ってから食べましょう
漬け時間:4〜8時間
ちなみに、切らずに1本丸ごと漬けた場合は12時間~1日かかります。
両端と真ん中部分で味の濃さも違うし、ムラなく漬ける意味でも切ってから漬けるのがおすすめですね。
日持ち:1~2日
かまぼこのぬか漬けについて
かまぼこはぬか漬けにすると、チーかまや燻製かまぼこみたいな味になります。
かまぼこのムチッとした弾力も強くなって、噛めば噛むほど旨味が出てきますよ。
そのまま食べるのはもちろん、私はわさび醤油をつけたりチャーハンに入れるのがお気に入りですね。
かまぼこは下準備といっても切るだけだし、ツルツルしているから漬けるのも漬けた後にぬかを落とすのも簡単。
漬け時間も短いのでかなりお手軽な変わり種だと思います^^
おすすめの変わり種4個目:「こんにゃく」のぬか漬けの作り方

漬け方
- こんにゃくを1cmの厚さでひとくちサイズに切る
- 下ゆで(3〜5分程度)して臭みを抜く
- しっかり冷ましてから水気を拭き取る
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む(ガーゼなどで包んでから漬けてもOK)
- 冷蔵庫で漬けたら完成
ぬかをきれいに拭き取ってから食べましょう
こんにゃくのぬか漬けは、ぬかを洗い落とさずキッチンペーパーできれいに拭き取るだけにするのがおすすめです。
私はぬかを洗い落としていたんですが、あるとき面倒でぬかを洗わずに拭き取って食べてみたら香りも味も良かったんですよね。
なのでぬかは拭き取るだけにするか、それが面倒なときは漬ける前にキッチンペーパーで包んでから漬けると後がものすごく楽ですよ。
漬け時間:12〜24時間
こんにゃくは漬かりにくい!
写真ぐらいのサイズに切ってもこのくらいの時間がかかるし、1枚のままで漬けたら2~3日かかります。
どうしても1枚で漬けたい場合は、隠し包丁を入れるのがおすすめですね。
日持ち:2日
こんにゃくのぬか漬けは比較的長くもつがゆえに、気付いたら日数経ってた…なんてことが起きやすいのでお気をつけて。
私はすぐ食べなくてもいいという安心感からか、完成後4日も存在を忘れてしまっていたことがあります(そのときは香りの変化と表面のぬるぬるが起きていました…)
こんにゃくのぬか漬けについて
こんにゃくのぬか漬けは下ゆでをしっかりして臭みをとらないと美味しくできません。
だから準備が大変だし、漬かるのもまぁ遅い。
でもちゃんとできたこんにゃくのぬか漬けはしっかりした弾力と、味がなかったこんにゃくとは思えないくらいの塩味・酸味・旨味を味わえますよ!
そのままはもちろん、からしをつけたり、ごま油+七味をかけても美味しいです。
おすすめの変わり種5個目:「果物」のぬか漬けの作り方

ぬか漬けの変わり種におすすめの果物は「りんご・梨・柿」の3つ。
梨と柿はある程度の固さがあって、甘みのあるものが美味しいですよ。
漬け方
- 好みで皮をむき、厚め(2cm程度)に切る
- 水気を拭き取り、ガーゼなどに包む
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む
- 冷蔵庫で漬けたら完成
果物を取り出し、ぬかがついていたら軽く拭いてから食べましょう
果物のぬか漬けは漬けた後に洗わなくていいように、キッチンペーパーやカーゼなどで包んでから漬けましょう。
ぬかを水で洗い落とすと果物が水っぽくなって、せっかくぬか漬けにしたのにボケた味になります。
漬け時間:2〜6時間
初めて果物のぬか漬けを作るのなら、漬け時間は短めの2時間がおすすめです。
2時間くらいなら少し塩味が入る程度だし、食感もほぼ変わらないのでお試しにもいいですよ。
6時間くらい漬けると食感はシャキシャキが残るもののやわらかく、塩味もしっかりつくので人によっては苦手に感じる人もいるかもしれません。
ちなみに私は6時間漬けても美味しいと感じるけど、夫は微妙な顔をしていました…。
日持ち:当日〜翌日
果物は水分が多いので、ぬか漬けにしてしばらく経つと水分が出てきたり、食感がやわらかくなったりします。
糖分が多いぶん菌が活発になって変化が起こりやすいんですよね。
なので美味しく食べるなら当日~翌日までがおすすめですよ。
果物のぬか漬けについて
果物のぬか漬けはかなり好みが分かれる変わり種だと思います^^;
私は果物の甘みとぬか漬けの塩味が合うし、ぬかの香りもいいアクセントになって美味しいと思うんですが、夫はぬか漬けにしないほうがいいって言っていました。
作ったとしても食べないし。
なので作るときはまず少量で短時間の漬け時間から試してみてくださいね!
おすすめの変わり種6個目:「チーズ」のぬか漬けの作り方

ぬか漬けの変わり種におすすめのチーズは「プロセスチーズ・クリームチーズ・カマンベールチーズ・モッツァレラチーズ」などです。
漬け方
- ガーゼなどにチーズを包む
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む
- 冷蔵庫で漬けたら完成
チーズを取り出し、ぬかがついていたら軽く拭いてから食べましょう
チーズは水洗いすると水っぽくなって、せっかくのぬか漬けの味がボケるので、ガーゼなどで包んでから漬けます。
モッツァレラチーズを漬けるときは水分を拭き取ってから、カマンベールチーズを使う場合はやわらかくて潰れやすいのでやさしく包んでやさしく漬けてくださいね。
漬け時間:12時間~1日
初めてチーズをぬか漬けにするなら、まずは12時間がおすすめです。
12時間だとぬかの香りはほんのりする程度で、塩味もそこまで強くありません。
元のチーズ感が残っているので食べやすいと思いますよ。
1日漬けると食感も変わるし、ぬかの香りも塩味もしっかりあるので、元のチーズとのギャップに驚くかもしれません。
そのぶん旨味がとても強くなっているので、私は12時間漬けたものも1日漬けたものもどっちも好きですけどね。
日持ち:2日
日持ちは2日ですが、時間が経つごとに香りが変わっていくので美味しく食べるなら当日~翌日がおすすめです。
チーズのぬか漬けについて
チーズにもいろいろありますが、私の1番のおすすめは「クリームチーズ」!
食感はねっとり、塩味とぬかの香りがついて本当に美味しいんですよ。
はちみつ+ブラックペッパーをかけるとさらに美味しくなるので試してみてくださいね。
そして2番は「モッツァレラチーズ」かな。
水分が抜けてもちっとした食感、クリームチーズとはまた違う旨味が強く感じられて噛むたびにだ液が出る感じです。
チーズによって味が変わってくるので、いろんなチーズでお試しあれ^^
おすすめの変わり種7個目:「乾物」のぬか漬けの作り方

ぬか漬けの変わり種におすすめなのは「干し椎茸
・切り干し大根・乾燥わかめ・お麩・高野豆腐」の5つ。
漬け方
- バラけやすい乾物はガーゼなどに包む
- ぬか床に埋める
- 常温 or 冷蔵庫で漬けたら完成
乾物を取り出し、ぬかがついていたら軽く洗うか拭いてから食べましょう
乾物は変わり種では珍しく、ぬか床を取り分けず本体にそのまま漬けて大丈夫です。
むしろぬか床本体に漬けるのがおすすめですね。
乾物のぬか漬けはぬか床の水分を吸ったら完成なので、少量取り分けたくらいじゃ水分が足らなくて漬からない可能性があります。
それと乾物自体が常温保存なので、ぬか床を常温で管理している場合はそのまま常温で漬けてもいいですよ。
漬け時間:乾物がやわらかくなるまで
ぬか床の状態によるので漬け時間の目安がつけられません。
私のぬか床では早くて1日、遅くて3日くらいで漬かるので一応の目安に…。
日持ち:3日
乾物は常温で漬けても、完成後は冷蔵庫で保存しましょう。
水分もたんぱく質も少ないので日持ちはしますが、長く置いておくと香りが変わったり酸味が強くなったりするので気をつけてくださいね。
乾物のぬか漬けについて
乾物のぬか漬けはぬか床の水分を吸ってくれるだけでなく、ぬか床に旨味を与えてくれる食材でもあります。
美味しいのはもちろんぬか床の役にも立ってくれるなんて、ありがたい存在ですよね。
私は乾物の中でも特に「乾燥わかめ」が好きなんですが、漬けた後はナムルにしたりご飯に混ぜたりするとすごく美味しいんですよ。
ぬか床に旨味を足したいなら切り干し大根とか干し椎茸とかのほうがおすすめなんですけど…わかめも美味しいので個人的におすすめです。
そんな乾物の漬け方や美味しい食べ方は別の記事でもお話ししているので、そちらも参考にしてみてくださいね。
おすすめの変わり種8個目:「きのこ」のぬか漬けの作り方

漬け方
- きのこを適度な大きさに分ける
- きのこを加熱し、しっかり冷ます
- きのこの水分を拭き取ってガーゼなどに包む
- ぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む
- 常温 or 冷蔵庫で漬けたら完成
きのこを取り出し、ぬかがついていたら軽く拭いてから食べましょう
きのこはぬか床を取り分けずそのまま埋めてもいいし、常温で漬けてもOK。
ただし、本体のぬか床に漬ける場合は加熱したきのこに限ります。
生でも漬けられるには漬けられますが
- 雑菌のリスク
- ぬか床の水分と塩分バランスが崩れやすい
など問題もあるので、安心して漬けたいなら加熱してからが1番ですよ。
ちなみに、きのこを生で漬けるときの注意点は別の記事で詳しくお話ししています。
漬け時間
- 夏の常温:3~5時間
- 冬の常温、冷蔵庫:6~12時間
日持ち:2~3日
きのこのぬか漬けについて
きのこのぬか漬けは、きのこの種類だけでなく「加熱方法」でも味を変えることができるんですよ。
たとえば素焼きにすれば香ばしさがつくし、電子レンジを使えば旨味を逃がさないのでより美味しいぬか漬けにすることができます。
どんなきのこを使うか、加熱はどうするか、いろんな組み合わせで作れるところがきのこのぬか漬けの楽しいところですね。
おすすめの変わり種9個目:「魚肉」のぬか漬けの作り方

漬け方
- お肉は水分を拭き取り、厚みがある部分は切り開いたりフォークで刺す
- お魚は丸ごとの場合は内臓を取り出し、綺麗に洗ってから水を拭き取っておく
- お刺身は水分を拭き取り、ガーゼなどで包む
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む
- 冷蔵庫で漬けたら完成
ぬかを洗い落とすまたはきれいに拭き取り、お刺身以外はしっかり焼いてから食べましょう
お肉とお魚それぞれの漬け方や注意点は写真付きで詳しくお話ししている記事があるので、そちらもどうぞ。
漬け時間
- お肉の場合:1枚肉だと24時間、からあげサイズだと12時間、1cmの厚さだと6時間
- お魚の場合:お刺身は2~4時間、15センチほどのマイワシだと30分~1時間、25センチほどの真アジだと2時間
日持ち
- お刺身:当日中
- お肉と要加熱のお魚:ぬかを落として冷蔵で2日、冷凍で1ヶ月
冷凍にした場合は冷蔵庫でゆっくり解凍し、焼いてから食べてくださいね。
魚肉のぬか漬けについて
お刺身はぬか漬けにすると昆布締めや漬けのような感じになります。
醤油に漬けなくても美味しく食べられますし、お茶漬けにするのも美味しいですよ。
サーモンやまぐろのような香りと味の強いお刺身も美味しいんですが、鯛などの白身魚のほうが美味しさが際立つのでおすすめですね。
要加熱の魚肉は漬けすぎると、漬ける+焼くで水分が抜けて食感が少しパサつくというか固くなってしまうので気を付けましょう。
私はたまに魚を長く漬けて干物みたいにして楽しんだりもしているんですけど、身が固くなるのがイヤならまずは短めに漬けてみることをおすすめします^^
おすすめの変わり種10個目:「イカ/タコ」のぬか漬けの作り方

イカもタコもぬか漬けにするなら加熱済みのものがおすすめです。
生食用なら生で漬けて生で食べることもできるんですが、単純に加熱したものを漬けたほうが旨味が強くて美味しいんですよね。
漬け方
- 生イカ、生タコの場合は茹でて冷ましておく
- イカ/タコの水分をしっかり拭き取り、ガーゼなどに包む
- 取り分けたぬか床に埋める or ぬかで覆ってからラップでぴったり包む
- 冷蔵庫で漬けたら完成
イカ/タコを取り出し、ぬかがついていたら軽く拭いてから食べましょう
イカ/タコは漬けた後のぬかがびっしょびしょになるくらい水分が出ます。
ラップで包む漬け方をする場合は袋に入れるとか、皿の上に置いておくとかして液漏れに注意してくださいね。
漬け時間:6~12時間
6時間くらいだとぬかの香りが程よいくらいで、イカもタコも本来の味のほうがまだ強く感じられます。
12時間くらい漬けると私の感覚ではイカは塩辛、タコは酢ダコのように感じますね。
なぜかタコのほうが酸味を感じるのでいつも不思議ですが、個人的にはイカもタコも12時間漬けるのが好きです。
日持ち:当日中
イカ/タコのぬか漬けについて
イカは生の刺身が売られていることも多いので、生イカのぬか漬けを試してみたい!という人は多いはず。
そんな人は「必ず生食用のイカでゲソは使わない、冷蔵庫で漬け時間を4~6時間」で試してみてください。
ゲソは細菌が気になるので生食はおすすめしません。
そして生のイカは漬けていると水分がすごく出るのでそのまま12時間は冷蔵庫でも衛生的に心配。
なので早めに漬けて当日中に食べてくださいね。
この漬け方で今のところ私はお腹を壊したりはしていません。
生イカのぬか漬けはイカ本来の旨味は少ないものの、ぬか漬けの旨味とイカの甘みとねっとりした食感を味わえますよ。
ということで、ここまでぬか漬けの変わり種におすすめの食材を見てきました。
野菜以外にもいろいろなものをぬか漬けにできることを知ると、ぬか漬けの世界が広がりますよね。
でも残念なことに、野菜以外のぬか漬けを初めて作るといつもと勝手が違って失敗しがちなんですよ。
なので失敗を減らせるように、野菜以外のものを漬けるときのポイントをいくつかお話ししておきますね。
ぬか漬けに変わり種を漬けるときのポイントは2つ
私はこれまでいろんな変わり種をぬか漬けにしてきましたが、それなりに失敗もしてきました。
そこで学んで今でも実践しているのが
- 動物性のものはぬか床に入れない
- 最初は短めに漬ける
この2つ。
まず1つ目の「動物性のものはぬか床に入れない」ですが、そもそもぬか床は材料も乳酸菌も植物性なので動物性のものと相性が良くありません。
なので本体のぬか床に動物性のものを漬けると、菌バランスがおかしくなって異臭が起きたりするんですよね。
私は乾物をぬか床の水抜きに使っているんですが、あるとき「かつおぶし」を漬けてみたら翌日ぬか床が変な臭いになりました。
たぶんぬか床の状態が悪い(水分量が多い)ときに漬けたことで菌バランスが一気に狂ったんでしょう。
生じゃないから大丈夫だと思わず「動物性のものは本体のぬか床には入れない」こと。
動物性のものをぬか漬けにしたいときはぬか床を別容器に取り分けて漬けるか、食材にぬかを塗って漬けると安心です。
私はかつおぶしの後にゆでたまごで同じやらかしをしてからは本体のぬか床に動物性は1つも入れていません。
次に2つ目のポイント「最初は短めに漬ける」ですが、変わり種を初めてぬか漬けにすると目安時間で漬けているにも関わらず漬かりすぎている、もしくは漬かりが足りないと感じることが多いんですよ。
というのも、ぬか床の水分量や塩分濃度、食材の大きさ、味覚の好みが人によって違うから。
私も初めて漬けるときには本とかを見て漬けたりしていましたが、漬け時間通りにやって美味しくできるときもあれば失敗するときもありました。
漬かりが足らないなら時間を足せばいいけど、漬かりすぎた場合は何かと大変…。
塩抜きだったり食べ方も工夫しないといけません。
なので漬け時間はあくまでも目安。
最初はそれよりも短めに漬けて味見、そこから時間を延ばしていって自分のぬか床の状態と好みの味になる時間を見つけるようにすると失敗がないですよ。
ということで、変わり種をぬか漬けにするときのポイントでした。
ここまで長くなってしまったので、最後に要点をまとめておきますね。
まとめ
- ぬか漬けの変わり種におすすめの10種は
- ゆでたまご
- 豆腐
- かまぼこ
- こんにゃく
- 果物
- チーズ
- 乾物
- きのこ
- 魚肉
- イカ/タコ
である。
- 野菜以外の変わり種をぬか漬けにするときのポイントは
- 動物性のものはぬか床に入れない
- 最初は短めに漬ける
この2つである。
変わり種のぬか漬けは野菜のぬか漬けに比べると、日持ちが長くありません。
ぬか床本体に漬けることができないものもあるし、野菜を漬けるより手間がかかるものも多いです。
でも、だからこそお店で変わり種のぬか漬けを見ることはほとんどないし、変わり種のぬか漬けを楽しめるのってぬか床を持っている人の特権だと思うんですよね。
なのでせっかくぬか床を持っている今、ぜひともいろんなものを漬けてぬか漬け生活を楽しみましょう!
「ぬか床のお世話について」電子書籍あります
私は今でこそ色んなぬか漬けを楽しんでいますが、最初からサクサクできていたわけではありません。
ぬか床のお世話方法も含め、なにからなにまで全て祖母のおかげ。
ぬか漬け歴50年以上の祖母に教えてもらったこと、そのときのやりとりを忘れないように…という個人的な目的がメインでもありますが、せっかく教えてもらったんだから私の経験談とともにあなたにも共有できたら…と1冊の本にしました。
ぬか床に慣れていないあなたの助けに少しでもなれれば嬉しいです。
本のもくじ
1.ごあいさつ
1-1.すえさやはこんな人です!
2.それではさっそく!ぬか床をどこで管理しましょう?
2-1.冷蔵庫管理にはメリットが3つ
2-2.冷蔵庫での管理にはデメリットも…
2-3.常温管理だとメリットは3つ
2-4.常温での管理にもデメリットが…
3.ぬか漬けの美味しさのカギは「かき混ぜ」
3-1.あなたのぬか床に合った混ぜる頻度は?
3-2.ぬか床を適当に混ぜるのはNGです
3-3.かき混ぜは素手か手袋か?
4.ぬか床がビシャビシャ。それマズくなる原因です!
4-1.ちょっとの水抜きなら「キッチンペーパー」におまかせ
4-2.水たまりも「水抜き器」なら楽~に対処できる
4-3.水抜きできて、しかも美味しい「乾物」
5.ところで、足しぬかのやり方知ってる?
5-1.お手製ぬか床にこだわるなら「ぬかも塩も自分で用意」
5-2.時間もお世話も楽に短縮するなら「市販の粉末ぬか床」
5-3.ブランドの味でぬか漬けを食べたいなら「市販の熟成ぬか床」
5-4.足しぬかの頻度?タイミングを見て決めるんだ!
6.【番外編】ぬか床さんお留守番(お休み)をお願いします!
6-1.1週間くらいの留守ならコレとアレに気をつけるべし
6-2.長期の留守またはぬか床をお休みさせるなら
7.おわりに
電子書籍はAmazon kindleにて販売しており、Amazon kindleUnlimited(読み放題)にも対応しています。
気になる方はこちらからどうぞ
ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人?
- 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち)
- 発酵食品と猫LOVE
- ゲームも好き
- 韓国語の勉強中
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