「ヨーグルトパックにはどんな効果があるの?」
「やり方や気をつけるポイントを知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
美肌のためにヨーグルトを食べている人は多いですが、実はお肌に直接パックをすれば、ダイレクトにお肌に効果を出せるって知ってました?
なので、ヨーグルトパックをちょこちょこする私の肌年齢は27歳時点でなんと18歳!
ということで今回は、
- ヨーグルトパックに期待できる効果
- 正しいやり方
- 効果を高めるアレンジ方法
についてお話ししていきますよ~^^
それではさっそく、気になるヨーグルトパックの効果から見ていきましょう!
手軽に美肌へ!ヨーグルトパックの効果3つとは?
ヨーグルトをパックに使うことで、肌にどんな嬉しい効果があるんでしょうか?
まずは一覧でちょっと紹介しますね^^
- 肌が明るくなる
- アンチエイジング
- ニキビ対策
これがヨーグルトで手に入るなんて、市販の化粧品を使うよりよっぽどお手軽!
とはいえ、どうしてこんな効果を得ることができるのか気になりますよね?
なのでここからは効果について、もう少し詳しくお話ししていきますよん♪
まずは1つ目の効果「肌が明るくなる」についてです^^
ヨーグルトパックの効果その1:肌が明るくなる
ヨーグルトにはアルファヒドロキシ酸というフルーツ酸が含まれているんですが、実はこの成分ってピーリング作用を持っているんですよね。
だからヨーグルトをパックに使っていると、古い角質が取り除かれて肌が明るくなるんです^^(しかも古い角質がなくなれば、肌の新陳代謝もアップ!)
また、ヨーグルトは市販のピーリングジェルのような強い効果があるわけじゃないので比較的安心して使うことができるのも嬉しいところ。
ちなみに私は市販のピーリングだと肌がピリピリするので、毎回ヨーグルトパックやお酢洗顔でピーリングをするようにしています♪
もちろん市販のものに比べると効果が弱いので、肌の変化を実感するまでに多少時間がかかるのがネックですが^^;(私の場合は、目に見えて明るくなるまで2ヶ月くらいかかりました。)
とはいえ、肌は常に生まれ変わっているので継続していれば実感できる日がきますよ。
ということで、ヨーグルトパック1つ目の効果「肌が明るくなる」についてでした。
お次は2つ目の効果「アンチエイジング」について見ていきましょう^^
ヨーグルトパックの効果その2:アンチエイジング
歳をかさねるとどうしても「シワ」や「シミ」などの肌トラブルに悩まされるようになります^^;
そんなときこそ、ヨーグルトパックがおすすめですよ♪
なぜならヨーグルトには、
- 乾燥小じわの改善:アミノ酸が肌を保湿
- シミ予防:ヨーグルトの水分(ホエイ)がメラニン生成を抑える
- くすみ予防:フルーツ酸によるピーリング作用
といった効果があるから。
ちなみに私もアラサーなので、そろそろ「ほうれい線」が気になり始めるお年頃(笑)
ヨーグルトパックをする前は笑っているとほうれい線にシワができていたんですが、今では笑っても跡になりにくくなりました。(ホッ^^)
そうそう!
最近は、ホエイ美容液だったり乳酸菌由来の化粧水が増えてるみたい!
そういった商品は2,000~10,000円近くするものまであって、「ヨーグルト塗ったほうが安いぞ…」と毎回思っちゃうんですよね^^;
なのでそういった化粧品に興味があるなら、まずは1度ヨーグルトパックをお試ししてみることをおすすめします^^
ということで、ヨーグルトパック2つ目の効果「アンチエイジング」についてはこれでおしまい。
お次は最後の効果「ニキビ対策」についてお話ししていきますよ~。
ヨーグルトパックの効果その3:ニキビ対策
~前はニキビだらけだったおでこ~
私のおでこは今でこそ何もありませんが、前までは赤いニキビが常に7個ほどできているくらいひどい有り様だったんですよ^^;(写真撮っとけばよかった…酷くてあの頃は撮ろうなんて気にもならなかったんだよな~)
それがヨーグルトパックを根気よく続けていった結果、なんとニキビが減少!
そして今では全くできていません♪
ただ、ヨーグルトパックはどんなニキビにも効果があるというわけじゃないので注意が必要なのも事実…。
私の経験では効果を強く実感できたのは「白ニキビ」と「黒ニキビ」の段階のみで、酷いニキビ(赤いものや膿があるもの)には効果を実感できませんでした。
というのも、白黒ニキビはそれぞれ
- 白ニキビ:古い角質が毛穴に詰まった状態
- 黒ニキビ:毛穴から出られない皮脂が角栓になり顔を出している状態
なので、ヨーグルトのピーリング効果で改善できるのは炎症の起きていない白ニキビと黒ニキビまでなんですよね^^;
他にもヨーグルトに含まれる亜鉛は肌を引き締める働きがあるので、やっぱり白黒ニキビの改善に効果的。
私が赤いニキビになっていたのも白ニキビなどを悪化させていたからだし、パックをするようになってからはニキビが赤く悪化することが本当になくなりました。
ヨーグルトだけでなく他のものを入れてアレンジすることでニキビ対策の効果をより高めることもできるし、ニキビにお悩みの人はぜひ試してみてくださいね。(アレンジについては後ほどお話しします^^)
さて、ここまでヨーグルトパックの効果を見てきました。
嬉しい効果にきっと「今すぐヨーグルトパックを試してみたい」と思った人は多いはず。
でもちょっと待って!
実はヨーグルトパックはやり方を間違えると美肌どころか肌トラブルの原因に…。
そうならないように次でお話しするやり方と注意点は要チェックですよ!
守らないと逆に荒れる!ヨーグルトパックの正しいやり方&注意点とは?
ヨーグルトパックの材料
- プレーンヨーグルト:大さじ1
- コットン(なければティッシュ)
コットンやティッシュで押さえるのが面倒なときは、小麦粉を大さじ1(ヨーグルトと小麦粉の割合は1:1)混ぜてあげると垂らさずに肌にぬることができます^^
私はアレンジなしのヨーグルトオンリーでパックするとき、小麦粉をわざわざ入れるのが面倒(笑)なのでそのまま使っていますが、入れても入れなくても効果は同じなのでお好きなほうでどうぞ♪
では材料が準備できたら、いよいよパックをしていきますよ!
ヨーグルトパックのやり方
- 化粧はクレンジングでちゃんと落とす
- 洗顔をしてしっかりすすぎ、顔と手の水分を軽く拭きとる
- ヨーグルトを肌にぬったらコットンまたはティッシュで覆う(小麦粉を入れた場合は覆わなくてOK!)
- 5~10分置いたあと、ぬるま湯でしっかりすすぐ
やり方自体はとっても簡単ですよね。
でもここで注意してほしいことがあるんです!
それが
ヨーグルトを塗るときにこすらない
1~2週間に1回を目安に行う
敏感肌の人やニキビが酷い人はヨーグルトパックをしない
こと。
ヨーグルトのピーリング作用は市販のものよりも弱いですが、肌が敏感になっている状態でするのは良くありません。
いくら弱くても刺激ですからね。
それに効果が弱いからとゴシゴシやったり頻度を多くすると、ピーリングのしすぎで肌がピリピリしはじめるので注意しましょう。
ちなみに私は、ヨーグルトパックをゴシゴシして肌にピリピリしたかゆみが出たり、膿が溜まっている「黄ニキビ」にヨーグルトパックをぬって(ヨーグルトの油分が原因で)さらに悪化させたことがあります^^;
さてヨーグルトパックのやり方と注意点がわかったら、今度は自分の肌に合わせたアレンジをしてみませんか?^^
ヨーグルトに入れるものによって高められる効果が違うので、ぜひあなたにあったもので試してみて下さい♪
ヨーグルトパックの効果を高めるアレンジ方法を4つご紹介!
1つ目のヨーグルトパックアレンジ:はちみつをプラス
もともとヨーグルトパックには保湿効果があるんですけど「それでも足りない!」なんてときに、はちみつを入れるのがおすすめです^^
はちみつを入れることで保湿効果が高まるので、何も入れないでするパックよりもその後の保湿が長く続きますよ。
ちなみに、私は保湿効果を高めるためにヨーグルトにオリーブオイルを混ぜてやってみたことがあるんですが、個人的にこちらはあまりおすすめしません^^;
ものすごく乾燥肌の人なら合うかもしれませんが、混合肌や普通の肌だとちょっとベタベタしすぎるんですよね。
保湿というかテカリというか…。
はちみつなら自然なしっとり感になるので、乾燥が気になる場合はまずこちらから試してみることをおすすめします^^
それと、はちみつには殺菌作用があるので「最近、肌が荒れてきた…」というときにも役立ちますよ♪
ヨーグルトパックにはちみつを入れるときの割合は「1:1」となります^^
はちみつは美容品に使われていることも多いし、安心して入れることができるのも嬉しいところ。
お次は2つ目のアレンジを見ていきますよ~。
2つ目のヨーグルトパックアレンジ:緑茶をプラス
~ヨーグルトパックには粉末緑茶を使います~
ヨーグルトパックにはニキビ対策の効果がありますが、これをさらに高めることができるのが「緑茶」です^^
そもそも緑茶に含まれるカテキンには強い殺菌作用があることで有名だし、そんな緑茶をヨーグルトに混ぜるんだからニキビ対策の効果が高まるのもうなずけますよね。
しかも緑茶に含まれるクロロフィルとビタミンCには美白効果があるので、ニキビをつついてできてしまった赤い傷痕なんかにも効果があります^^
私のおでこはもともとニキビとニキビの赤い傷痕がポツポツ存在していたんですが、普通のヨーグルトパックをするよりも緑茶を入れたほうが
- 新しくできる数が減った
- 傷が消えるのが早くなった
ように感じました。
そんな緑茶ヨーグルトパックの割合は「ヨーグルト 1:緑茶 1/2」になります^^
最近は粉末タイプの緑茶が多く販売されているので、ぜひお試しあれ♪
溶けきらないうちに肌に乗せると粒が肌を傷つけてしまうで、よく混ぜて溶かしてからお肌に乗せてくださいね。
ということで、2つ目のヨーグルトパックのアレンジは「緑茶」でした。
お次は3つ目のアレンジを見ていきしょう^^
3つ目のヨーグルトパックアレンジ:純ココアをプラス
「ココアを顔につけるの!?」と思うかもしれませんが、これが意外といいんです!
ココアに含まれる亜鉛には肌を修復させる効果が、ポリフェノールにはシワなどを改善させる効果があるのでヨーグルトに混ぜることでアンチエイジング効果をさらに高めることができるから^^
1回するだけで肌がもちもちするので、大事な予定がある…そんな日の前日(しかも夜)にするのが個人的におすすめなんですよね。
というのもココアヨーグルトパックで肌の調子がよくなるだけでなく、ココアの香り成分であるテオブロミンにはリラックス効果があって、1日のリセットとして使うと夜ぐっすり眠れるから^^
もちろんくり返し使うことで若々しい肌になるので、特別な日の前日だけ…なんて使い方をしなくても大丈夫!
お好きなように使ってください^^
そんな純ココアヨーグルトパックの割合は「ヨーグルト 1:純ココア 1/2」になります。
そのままのヨーグルトパックよりも香りが良くなるので、香り目的で入れてもいいかも♪
お次はいよいよ最後のアレンジですよ^^
4つ目のヨーグルトパックアレンジ:豆乳をプラス
~使う豆乳は「無調整」がおすすめ~
ヨーグルトパックに豆乳を入れると、大豆サポニンがシミの沈着を防ぎ、大豆レシチンが肌を乾燥から守るのでシミ&シワ予防の効果はさらにアップ♪
しかも豆乳の大豆イソフラボンやミネラルなどの成分のおかげで肌の弾力がうまれ、たるみ予防の効果も期待できるんですよ^^
しかも豆乳は石鹸から乳液までいろんな化粧品に含まれているし、ヨーグルトパックアレンジの「はちみつ」同様、安心して混ぜられるのが嬉しいところ!
ただヨーグルトに豆乳を入れると水っぽくなるので、このアレンジときは小麦粉が必須になるのがちょっとネックかな…。
そんな豆乳ヨーグルトパックの割合は「ヨーグルト 1:豆乳 1:小麦粉 2」になります。
普通のヨーグルトパックのときよりも小麦粉の量が少し多くなるので、気をつけてくださいね。
パックはやり方を間違えると肌を傷めてしまうので、最後に復習をかねてもう一度振り返っておきましょう。
まとめ
- ヨーグルトパックの効果3つとは
- 肌が明るくなる
- アンチエイジング
- ニキビ対策
である。
- パックのやり方は、
- メイク落としと洗顔を済ませる
- 顔の水分を軽く拭きとり、ヨーグルトを肌にぬる
- 塗り終わったらコットンまたはティッシュで覆う
- 5~10分後、ぬるま湯でしっかりすすぐ
である。
- ヨーグルトパックの注意点は
- 肌に塗るときこすらない
- 1~2週間に1回を目安に行う
- 肌が敏感なときはしない(敏感肌、炎症があるときなど)
ことである。
- ヨーグルトパックの効果を上げるアレンジ方法4つとは
- はちみつを入れる
- 緑茶を入れる
- 純ココアを入れる
- 無調整豆乳を入れる
ことである。
ヨーグルトパックには、たしかに肌に嬉しい効果があります。
でも私はこれって「肌自体がそこそこ健康じゃないとできないな~」と思うんですよね。
自分が失敗を経験しているからこそ分かるんですが…。
だからもしもあなたがヨーグルトでパックをするときは、注意点を守るのはもちろん、今の肌状態でできるかどうか必ずパッチテストをしてから始めてください^^
気をつけてさえいればヨーグルトパックは安心かつ低コストで美肌になれるものなので、上手に使っていきましょう^^
ハピパリ運営者 “ すえさや ” ってどんな人?
- 「広島県」出身の「福岡県」住まいのアラサー主婦(生い立ち)
- 発酵食品と猫LOVE
- ゲームも好き
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