「酒粕甘酒の味が苦手…」
「酒粕甘酒を美味しく飲みたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
酒粕にはいろんな栄養が含まれているから体にいいのは分かってる…でも「酒粕甘酒の味が苦手なんだよ~」っていう人は結構多いはず。
かくゆう私も、飲み始めたころは酒粕甘酒を美味しいと思っては飲めませんでした。(独特の味と香りが^^;)
でも私は人から酒粕をいただくことが多かったし、簡単に消費できるのが甘酒だったのでいろんなアレンジをして飲んでいたんですよね。
すると、気付いたときには自然に酒粕甘酒を美味しく飲めるようになっているじゃないですか!
これは酒粕甘酒が苦手なあなたや、もっと酒粕甘酒を美味しく飲みたいあなたにお話しせねば…と今回ここにまとめることにしました。
どれも簡単にできるものばかりなので、あなたもぜひ試してみてくださいね♪
酒粕甘酒が美味しくなる!飲み方のアレンジでおすすめの6つとは?
酒粕甘酒が苦手な人って、香りとか味が気になる人が多いんですよね。
実際のところ私もそうだったので、酒粕甘酒の飲み方には苦労しました^^;
でも、酒粕甘酒を飲み始めて5年。
ここまで飲み続けていれば「美味しい飲み方」も分かるように!
その美味しい飲み方というのが、下のとおりです^^
- 果物ジュース
- カルピス原液
- 果実酢
- 生姜シナモン
- はちみつ柚子 or はちみつレモン
- 豆乳ゴマ
どんな味なのか、どれくらい入れたらいいのか、もう少し詳しく話していきますね♪
まずは「果物ジュース」についてです^^
冷たいのがうまい!「果物ジュース」酒粕甘酒
酒粕甘酒を果物ジュースでアレンジすると、酒粕の気になる香りと味が消えて、もう果物ジュースそのものに大変身!
使うジュースによっていろんな味を楽しめるのも、果物ジュースのいいところでしょう^^
そんな果物ジュース酒粕甘酒に必要な材料と分量は
- 果物ジュース:1本(約200ml)
- 酒粕:30g
になります^^
ここでお気付きかもしれませんが、水で酒粕を溶くんじゃなくて、果物ジュースで酒粕を溶く(作る前に酒粕を果物ジュースに30分以上浸けておくと溶けやすい)んですよね。
水で作った酒粕甘酒に果物ジュースを入れたこともあるんですけど、そうしたら飲む量が増えるし味も薄まるし…結局この方法にたどりつきました。
あと、個人的に使う果物ジュースは果汁100%のジュースがおすすめかな!
砂糖が入ってないからカロリーを抑えられるし、果物の味が濃くて酒粕にも負けないので^^
ちなみに、私のお気に入りの味は「もも」♪
味はもちろんのこと、100%ももジュースはとろみがあるものが多くて酒粕のトロッと感も気にならなくなりますよ^^
少量入れるだけでOK!「カルピス」酒粕甘酒
カルピス原液を入れた酒粕甘酒はクリーミーで酸味のある味になります^^
香りは少し酒粕を感じるけど、味はカルピス寄りなので美味しいのは間違いありません。
しかもカルピスには「乳酸菌」が入っているので、発酵食品である酒粕との相性もピッタリ♪
そんなカルピス原液を入れる酒粕甘酒を作るとき、材料と分量は
- 酒粕:35g
- 水:250ml
- カルピス原液:大さじ2
になるんですが、水の代わりに牛乳を使うとより酒粕感が薄まるのでおすすめですよ。
★酒粕甘酒の作り方はこちら
⇒酒粕の甘酒の作り方とは?酵素を壊さない砂糖不使用の方法も紹介!
さて「乳酸菌」が入ったカルピスが酒粕甘酒と相性がいいと知った私は、他の発酵食品とも掛け合わせてみることにしました(笑)
そう「果実酢」ですね( *´艸`)
ダブル発酵食品!「果実酢」酒粕甘酒
~手作りいちご酢酒粕甘酒~
酒粕甘酒を果実酢でアレンジするとどうなるかというと、酒粕の香りも味も消えます!
そして感じるのはお酢の香りと果実酢の味のみ。
果実酢が苦手な人には向きませんが、果実酢を美味しく飲めるならこのアレンジはめちゃ美味しく飲めるはず^^(だってもう酒粕感じないもん(笑))
★お酢の効果効能についてはこちら
⇒お酢の効果はなんと10個も?長く続けて健康&美肌をゲットしよう!
そんな果実酢入りの酒粕甘酒を作るなら、材料と分量は
- 酒粕:30g
- 水:250ml
- 果実酢:大さじ2
になります^^
果実酢には濃縮とストレートがありますけど、大さじ2なのはストレートタイプの場合で、もしも濃縮タイプを使うなら小さじ1から入れていって調節してくださいね。
あ!そうそう!
ここまで果物ジュース・カルピス・果実酢と見てきましたけど、この「果実酢」のアレンジは温めて飲んでも美味しいんですよ!
果物ジュースやカルピスでアレンジした酒粕甘酒もホットで飲んでみたことはあるんですが、正直なところ美味しくありませんでした^^;
なのでこの2つは「酒粕甘酒を冷たく飲むとき専用」と覚えておきましょう^^;
でも酒粕甘酒はホットで飲むときとクールで飲むときがあるし、やっぱりアレンジも両方できるものがいいですよね…。
ということで、ここから紹介するものはすべてホットでもクールでも美味しいアレンジ法になるのでご安心を!
お好きな温度で飲んでくださいませ( *´艸`)
ではさっそく、お次に紹介するのは酒粕甘酒では定番の生姜を使った「生姜シナモン」です。
酒粕甘酒がピリッと美味しい!「生姜シナモン」
市販の酒粕甘酒にも生姜が含まれているものが多いし、今回紹介するアレンジの中でこの「生姜シナモン」は1番抵抗感なく試しやすいものかもしれません^^
味もだいたい想像できるとおり、酒粕甘酒の独特の香りや味も生姜とシナモンに支配される(笑)のでかなり飲みやすくなります。
そんな生姜シナモンを酒粕甘酒に入れるとき、必要な材料と分量は
- 水:250ml
- 酒粕:35g
- 砂糖:大さじ1
- おろし生姜:小さじ2分の1
- シナモンパウダー:2~3ふり
となるんですが、私は砂糖の代わりに「はちみつ」を使うことが多いんですよ。
というのも、はちみつのほうがカロリーを抑えられるし、はちみつのコクが酒粕甘酒をより美味しくしてくれるから( *´艸`)
だからもしもお家にはちみつがあったら、ぜひ砂糖と置き換えて作ってみてくださいね。(はちみつ使う場合は小さじ1でOK!)
ちなみに、生姜とシナモンは酒粕甘酒を美味しく飲めるようにしてくれるだけでなく、体にうれしい効果ももっています^^
たとえば下のとおり。
- 生の生姜
- 糖質や脂の吸収を抑える
- 殺菌作用があり、風邪や食中毒の予防になる
- 胃腸の調子を整える
- 加熱した生姜
- 血行を良くし、冷え性を改善
- 体の代謝をよくする
- シナモン
- 血行を良くする
- 血糖値を安定させる
- 脂肪の燃焼を助ける
生姜にもシナモンにも共通する働きが「血行を良くして体を温める」ことなので、夏に冷たいのを飲むのもいいけど、私のおすすめとしては冬にホットで飲むのがおすすめかな。
私は冬のお風呂上り~寝る前までの時間に飲むようにしているんですが、冷たい布団に入っても手足がぽかぽかして寝つきやすくなりました^^
爽やかな香りと後味が特徴の「はちみつ柚子 or はちみつレモン」です^^
(もちろんこれもクール&ホットで飲めるよ!)
爽やかな香りに果肉も美味しい!「はちみつ柚子 or はちみつレモン」
~我が家でははちみつ柚子も手作り~
酒粕甘酒をはちみつ柚子やはちみつレモンでアレンジすると、酒粕の香りも味も消えてとても爽やかな飲み物になります。
酒粕甘酒というよりも、もはや柚子茶とかに近いかもしれませんね^^
そんな、はちみつ柚子 or はちみつレモン酒粕甘酒を作るには
- 水:250ml
- 酒粕:35g
- はちみつ柚子 or はちみつレモン:大さじ1
を用意すればOK^^
ちなみに、はちみつレモンは「レモン果汁&はちみつ」でも作ることができるので、果肉入りのはちみつレモンがないときはこちらで作ってみてくださいね。(どちらも小さじ1でOK)
ということで、ここまでいろんな酒粕甘酒のアレンジを見てきましたが、お次がいよいよ最後になります^^
今までのアレンジの中で、個人的に最も好きな飲み方「豆乳ゴマ」です!
1番試してもらいたいアレンジ!「豆乳ゴマ」酒粕甘酒
豆乳ゴマ酒粕甘酒は、ゴマの香り・豆乳のまろやかさ・ほのかな甘み・酒粕の香りと味のバランスが本当にいいんですよ。
酒粕を生かしすぎてもないし、殺しすぎてもない…見事なアレンジ( *´艸`)
私よりも酒粕甘酒の嫌いな夫が「美味しい」と言っていたので、苦手な人はぜひ試してみてください♪
そんな激うまな「豆乳ゴマ酒粕甘酒」を作るのに必要な材料と分量は
- 調整豆乳:250ml
- 酒粕:35g
- すりおろし白ゴマ:小さじ1
になります^^
見てのとおり酒粕を調整豆乳で溶かすことになるんですが、ここで間違えて「無調整豆乳を使わないように」してくださいね!
私は無調整豆乳で飲んだことがあるんですが、なんか豆腐感が強すぎて…酒粕甘酒が「液体状のおかず」みたいな感覚になったことが…。(正直なところ、美味しくなかった^^;)
なので、間違えないようによく見てから買うようにしましょう。
ちなみに豆乳ゴマ酒粕甘酒は、ホットでもクールでも飲むことができますよ^^
でも個人的には「ゴマの香り」を強く感じられるホットがおすすめかな。
もちろん冷たいのも美味しいんですけど、それだったらゴマよりも香りの強いきな粉とかが最高!(黒ゴマきな粉とかだったら、もうパーフェクト(笑))
とはいえ、クールで飲むときに白ゴマだけでも美味しいので大丈夫ですよ^^
ということで、ここまでいろんな酒粕甘酒のアレンジを見てきました。
最後にどんなアレンジがあったのか、ちょっと振り返ってみましょう。
まとめ
- 酒粕甘酒の美味しいアレンジ法6つとは
- 果物ジュース
- カルピス原液
- 果実酢
- 生姜シナモン
- はちみつ柚子 or はちみつレモン
- 豆乳ゴマ
である。
酒粕甘酒は飲み続けると効果を実感しやすくなるので、できれば毎日飲みたいところ。
とかいいつつ、私は2日に1回だったり3日に1回になったりしますが…(笑)
それにはまず、自分にとってどのアレンジならラクにできて、なおかつ味も良いと思えるものを見つけないといけません。(苦手ならなおさら^^;)
今回お話ししたアレンジの中で、あなたにヒットするものがあればいいなと思います♪
これからも一緒に酒粕甘酒を楽しんでいきましょう!
★米麹甘酒のレンジについてはこちら
⇒米麹甘酒の美味しい飲み方とは?愛飲者の私が5つのアレンジをご紹介
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