~さつまいも甘酒の豆乳割り~
「さつまいも甘酒の作り方が知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
私はふだんから米麹甘酒をつくって飲んでいるんですが、最近いつもの作り方(米麹(+ご飯))にちょっと飽きてきてしまいまして^^;
「なにか違う食材で米麹甘酒を仕込んでみたい~」と思ったので、今の季節ちょうど手に入りやすい「さつまいも」で甘酒をつくってみました♪
最初は「美味しくできるかな~」とちょっと心配だったんですけど、出来上がってビックリ( ゚Д゚)
普通の米麹甘酒より美味しい!
なんでもっと早く作ってなかったのか…。
あなたにもこの美味しさを試してもらいたいなぁぁぁぁと思ったので、今回は
- さつまいも甘酒の作り方
- さつまいも甘酒をアレンジした食べ方
をあなたにお話ししていきますね(*´з`)
最後まで読むころには、きっとあなたもさつまいも甘酒を試したくなっているはず♪
それでは、さっそくさつまいも甘酒の作り方を見ていきましょ~^^
さつまいも甘酒の材料と作り方は?
さつまいも甘酒の作り方を見る前に、これがないと始まらない!
大事な大事な材料についてです^^
さつまいも甘酒の材料と分量(およそ1000cc分)
- 水:500cc
- 米麹:200g
- さつまいも:300g(皮をむいての量)
甘酒って本来なら米麹と水だけで仕込むんですけど、それだとかなり割高になるんですよね。
だから、ほとんどの人が米麹を減らして代わりに「ご飯」をプラスしているはず。
さつまいも甘酒をつくるときは、そのご飯を入れるところを「さつまいも」に変更するだけでOK!
なので普段から米麹甘酒をご飯入りでつくっているなら、分量を覚えるのは簡単かもしれません^^
それでは材料と分量がわかったところで、次はいよいよ作り方をみていきますよ~。
さつまいも甘酒の作り方
手順1.さつまいもを2cmの太さに切り、皮をむく
ここでのポイント:皮は厚めにむくこと
さつまいもは皮の近くの食感が繊維質なので、厚めに皮をむいたほうがあとで美味しいさつまいも甘酒ができます^^
私は軽くピーラーで皮を剥いただけにしたんですが、完成後ブレンダーで混ぜても繊維の感じが残っていてちょっとげんなりしました…。(じょりじょり?しゃりしゃり?そんな舌触り)
なめらかな甘酒をつくりたいなら皮は厚めに!
これお忘れなく(*´з`)
あ、そうそう。
厚めに切ったさつまいもの皮は、お味噌汁の具やレモン煮などに使うといいですよ~。
手順2.電子レンジで800Wで3分加熱するか、お湯で煮る
私の場合は、レンジOKのビニール袋にさつまいもを入れて、レンジでチン!
さつまいもを2cm幅で切っていれば3分くらいで火は通りますが、分厚かったり薄かったりすると、生だったり焦げたりするので様子を見ながらしましょう^^
手順3.柔らかくなったさつまいもを潰す
私は極力洗い物を出したくなかったので、レンジでチンした袋のまま(破れないように)綿棒で潰しました。
確実にさつまいもをつぶしたいなら、すりばちや裏ごし器がおすすめですけど、飲むときにブレンダーやミキサーにかけるならこのときはそこまで細かく潰さなくても大丈夫!
手順4.甘酒を作る容器を消毒する
私はヨーグルトメーカー(タニカさんの「ヨーグルティア」)を使っているので、甘酒を仕込む容器はレンジでチンでOK!
もしその他の容器でつくるなら、熱湯消毒 or 食品用アルコールを使いましょう。
★タニカのヨーグルトメーカーについて
⇒ヨーグルトメーカーはタニカがおすすめ!愛用者が話す8つの理由とは?
手順5.容器に水とさつまいもを入れて混ぜる
容器が消毒できたら、水とさつまいもを入れてグルグル…。
熱々のさつまいもと米麹をくっつけると麹菌が熱でやられて酵素をつくってくれなくなるので、さきに水とまぜて熱を冷ましておきます^^
手順6.米麹を入れて混ぜる
さつまいもの熱が水で下がったら、米麹を投入!
軽く混ぜたらヨーグルトメーカーにセットしてください^^
手順7.(ヨーグルトメーカーの場合)温度を60度、タイマーは6時間に設定する
もしも炊飯器で作る場合は、保温スイッチを入れて約8時間。
ただ、使う炊飯器によって保温の温度がマチマチなので、フタを開けたままか閉めるかは調節をお願いしますね^^
炊飯器や魔法瓶をつかって作る場合は、こちらを参考にしてくださいね^^
⇒米麹甘酒の作り方は簡単!5つの方法を試した私のおすすめはコレ!
手順8.時間が来たら完成!
さつまいも甘酒が上手くできているかの確認は「米麹が指でつぶれる」かどうか。
もしも芯が残っていたら、もう少し保温しておきましょう!
保温時間は芯の残り具合で変わるので、だいたい1時間おきに米麹チェックをすればOK( *´艸`)
完成した「さつまいも甘酒」は米麹甘酒の独特の香りが少なく、でも甘みは強いので、そのままでも十分おいしく食べられます。
でも、さつまいも甘酒はアレンジしてほかの食べ方もできるので、こちらもぜひ試してみてください♪
さつまいも甘酒のアレンジはこれがおすすめ!
~さつまいも甘酒で蒸しパン~
さつまいも甘酒で蒸しパンをつくってみたら、とても美味しかったのであなたにもご紹介~( *´艸`)
まずは材料から!
材料(マグカップ1杯分)
- さつまいも甘酒:95g
- 薄力粉:80g
- ベーキングパウダー:3g
蒸しパンにするときは、さつまいも甘酒をわざわざブレンダーにかけなくてもそのままで大丈夫。
米麹の粒は気にならなくなるし、さつまいもの塊はアクセントになります^^
お好みでレーズンを入れても美味しいですよ( *´艸`)
さつまいも甘酒の分量なんですが、これは甘酒の水分もちゃんと入れた分量なので、くれぐれも米麹とさつまいもだけをすくって入れないようにしてくださいね!
水分が少ないとあんまり膨らみません^^;
ということで、材料と分量についてはこれでおしまい!
お次は作り方を見ていきましょう。
さつまいも甘酒の蒸しパン ~作り方~
- ボウルに薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れて、軽く混ぜる
- 1にさつまいも甘酒を入れて、切るように混ぜる
- 混ざったら、生地をマグカップに入れる
(混ぜすぎると蒸しパンがベタベタになるので注意!) - 電子レンジ600Wで3分加熱
- 表面がベタついているようなら、10秒追加する
- スプーンでつついて、生地がくっつかなかったら完成!
私はマグカップを使っているんですが、容器はシリコンカップでもOKです^^
ただ、シリコンカップだけじゃなくマグカップを使う場合もなんですが、ここでお話しした加熱時間は蒸しパンをつくる容器の大きさによって変わってきます。
なので、初めてつくるときは生地の様子を見ながらレンジにかけてくださいね。
さて、ここまで「さつまいも甘酒」についてお話ししてきました!
最後にメモ代わりにまとめておいたので、もう一度ふり返っておきましょう^^
まとめ
- さつまいも甘酒の作り方は、
- さつまいもを2cmの太さに切り、皮をむく
- 電子レンジ800Wで3分加熱するか、お湯で柔らかくなるまで煮る
- 柔らかくなったさつまいもを潰す
- 甘酒を作る容器を消毒する
- 容器に水とさつまいもを入れて混ぜる
- 米麹を入れて混ぜる
- 温度を60度、タイマーは6時間に設定する
- 時間が来たら完成
である。
- さつまいも甘酒を美味しく食べるなら、蒸しパンがおすすめ。
今回は「さつまいも」で甘酒を仕込んでたんですが、思ったより美味しい甘酒ができてビックリしました^^
それで思ったんですよね。
ほかにも、米麹甘酒が美味しくなる食材があるんではないか…と。
なのでこれからまたほかの食材ではどうなるのか、ちょっと実験してみたいと思います( *´艸`)
つくった甘酒はまた紹介するので、お楽しみに~(笑)
~追記~
★かぼちゃ甘酒をつくりました!
すっごく甘くて美味しかったのでぜひ♪
⇒かぼちゃ甘酒の作り方とは?おすすめの利用法も2つ紹介!
★玄米甘酒をつくりました!
控えめな甘さと香ばしい感じがGood(*´з`)
⇒玄米甘酒の作り方3つとは?味・香り・食感の違いを飲み比べて比較!
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