「甘酒を飲んで太るのはなぜ?」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
甘酒は健康や美容に良いので、積極的に飲んでいる人は多いはず。
でもなかには「甘酒を飲んでいたらなぜか太った~!」なんていう人もいるのでは?^^;
かくゆう私も、甘酒で太ったことのある人のうちのひとり(笑)
……そう、実は甘酒で太るのってたいていが「飲み方を間違えている」からなんです!
だから「甘酒で太るのはなぜじゃ~!」と思っているあなたのために、今回は私が過去にやってしまっていた「間違った飲み方」についてお話ししていきますね。
脱・甘酒太りをしたいなら、ぜひ最後までお見逃しなく!
それではさっそくレッツゴー^^
これじゃ太る!甘酒の間違った飲み方は3つ!
私はもともと体重が48kgだったんですが、甘酒を間違った飲み方で飲んでいたせいで52kgになりました。(多いときは50Kg後半になったことも!)
そんな当時の私の飲み方がまさしくNGだったんですが、どんな飲み方をしていたのかというと下のとおり(;´Д`)
- たくさん飲む
- 寝る前に飲むとき量が多い
- 飲むスピードが早い
もちろん、私はこれを全部していたわけではありません^^
どれか1つしかしていないときもありました。
それでも甘酒で太ってしまったので、太りたくないならこの3つの飲み方すべてに気をつけることをおすすめします!
とはいえ、NGな飲み方だけ知っていても肝心な甘酒の飲み方が分からなければ太る可能性は「大」!
なのでここからはさらに掘り下げて
- なぜ、この飲み方で太るのか
- どう飲めばいいのか
をお話ししていきますよ^^
なぜ太る?甘酒のNGな飲み方その1:たくさん飲む
~かぼちゃ甘酒は美味しくて、つい飲みすぎる~
甘酒は美味しいので、ついグビグビ飲んでしまいがち。
とくに夏は冷たい甘酒が美味しいし熱中症対策にもなると言われているから、なおさらたくさん飲んじゃいますよね。
でも甘酒と1日の食事のカロリーって考えたことありますか?^^
甘酒のカロリー自体は、100gあたり
- 米麹甘酒:81kcal
- 酒粕甘酒:81kcal(酒粕を溶かしただけなら)
と少なめですが、普段の食事からもカロリーは摂りますよね。
それにもしも飲むのが「酒粕甘酒」だった場合、酒粕をそのまま溶かしただけじゃ美味しくないので絶対に甘味を足すことになります。(つまり、カロリーが少し高くなる)
そう考えるといくら甘酒そのもののカロリーが低めでも、たくさん飲んでいたら当然1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回って…太ることに^^;
じゃあ、甘酒はどのくらいの量を飲むのがいいのか…。
それは人によって消費カロリーが違う(筋肉量や運動量で変わる)ので何とも言えませんが、だいたい1日に200mlまでを目安にすればOK^^
私は1日200mlで太らなくなりました!
そのうえ食事をガッツリ食べるし、運動は全くしない!
…そりゃ~太るわ(笑)
甘酒は「普段の食事や運動量」で飲む量を決める
運動を全くしない人や普段からたくさん食べる人は、甘酒の量を200ml以下にするのも手。
甘酒はたくさん飲むんじゃなくて、少量でも継続することに意味があるから焦らなくて大丈夫( *´艸`)
なぜ太る?甘酒のNGな飲み方その2:寝る前に飲むとき量が多い
人間は夜寝ているあいだに、髪の毛や皮膚が成長しています^^
だから、寝る前に美容にいい栄養を含んだ甘酒を飲むと効果的なんですよね。
でも聞いたことありませんか?
「寝る前に物を食べると太る」って^^;
これは、寝ている間はエネルギーをあまり消費しないので、寝る前に食べすぎるとそのまま脂肪になるよ~ってことなんですが…。
それは甘酒も例外ではなく、寝る前に飲む量を間違えれば当然アウト!
じゃあ「美肌のためにも 夜に 飲みたい」ってときは、どのくらい飲めばいいんでしょう?
実はこれも人によって飲める量が変わってきます。
日中に摂ったカロリーをどれだけ消費しているか、寝ている間の消費カロリーなんていうのは、みんなバラバラですからね。
とはいえ、甘酒50~100mlならカロリーは100kcalを超えませんし、そのくらいを目安にすると安心でしょう^^
ちなみに私は、寝る前に飲むとき
- 米麹甘酒なら100ml
- 酒粕甘酒なら50ml
という感じで変えるようにしています♪
今の2倍の量を飲んでるなんて…これは誰が見ても飲みすぎ(笑)
夜に甘酒を飲むときは「少なめ」を意識
甘酒の1日の摂取量はだいたい200mlですが、これを夜にまとめて飲むのは太る原因になるのでおすすめしません。
あくまでも夜は少なめに、残りは朝や昼などに飲むようにしましょう(*´з`)
なぜ太る?甘酒のNGな飲み方その3:飲むスピードが早い
甘酒に含まれるブドウ糖には、血糖値をあげて満腹感を感じさせる働きがあります^^
だから甘酒をおやつに飲んで次の食事での食べ過ぎを防いだり、朝食代わりにして置き換えダイエットをしている人は結構多いはず。
★甘酒ダイエットのやり方についてはこちら
⇒甘酒ダイエットの方法とは?失敗を経験した私が成功の秘訣もご紹介!
実際、甘酒にはダイエット効果があるし私も甘酒は「朝食置き換え派」です(*´з`)
というのも私たちの体って、甘酒(糖)を口にすると血糖値が上がるのと一緒にインシュリンという物質が出てくるんですよね。
インシュリンは血液中の糖をエネルギーとして細胞に渡す役割をもっているんですが、これが適量ならばなんの問題ありません。(むしろありがたい存在!)
でも大量に分泌されるとやっかいなんですよ、これが…。
なぜならインシュリンが大量に分泌されると、そのぶん細胞にたくさんの糖(エネルギー)が渡されることになるから^^;
その結果、細胞はたくさんの糖(エネルギー)を受け取ったものの、使い切ることができず貯蓄として脂肪にするという事態に…^^;
だから甘酒を飲むときはいっきにグイっといくのではなく、(200mlを飲む場合)20~30分くらいかけてチビチビ飲みましょう。
甘酒はゆっくり飲むこと
とくに血糖値の上がりやすい「空腹時」は要注意!
ということで、ここまで「甘酒でなぜ太るのか?間違った飲み方3つ」についてお話ししてきました。
NGな飲み方・なぜ太るのか・どう飲めばいいかが分かったあなたは、きっと甘酒で太ることがなくなるはず♪
でも最後に、ひとつだけまだお話ししたいことがあるのでもう少しお付き合いくださいね( *´艸`)
まとめ
- なぜ甘酒で太るのかというと、
- たくさん飲む
- 寝る前に飲むとき量が多い
- 飲むスピードが早い
という3つの間違った飲み方をしているからである。
甘酒は基本的に正しく飲めば太ることはありません。
私はそれに気付かずに間違った飲み方をくり返して太ったわけですが…今思えば良い勉強になりました(笑)
だって自分のライフスタイルに合わせた飲み方が分かったんですから^^
合っていなかったら「太る」という結果がちゃんと出るので、調節するのは意外と簡単ですよん( *´艸`)
甘酒を正しく美味しく飲んで、健康&美しくなりましょう!
第1弾:さつまいも甘酒
⇒超うまい!さつまいもを使った甘酒の簡単な作り方&食べ方とは?
第2弾:かぼちゃ甘酒
⇒かぼちゃ甘酒の作り方とは?おすすめの利用法も2つ紹介!
第3弾:玄米甘酒
⇒玄米甘酒の作り方3つとは?味・香り・食感の違いを飲み比べて比較!
第4弾:栗甘酒
⇒栗で甘酒を仕込んでみた!気になるお味&作り方(栗の処理)とは?
第5弾:梅甘酒(ナンバー1の美味しさ!おすすめ!)
⇒米麹甘酒が苦手でも惚れる!美味しくて簡単な梅甘酒の作り方!
第6弾:発酵あんこ(小豆を米麹で発酵させました)
⇒発酵あんこの失敗しない作り方!硬い渋い甘くないは今日でおしまい!
第7弾:もち米甘酒
⇒もち米甘酒と白米甘酒の違い4つとは?玄米甘酒とも比較してみました!
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