~いちご酢は手作り豆乳ヨーグルトとの相性もバッチリ!~
「いちご酢の作り方が知りたい!」
「いちご酢にはどんな効果があるの?」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
手作り果実酢シリーズもとうとう6弾目!
ということで今回はちょっとリッチに、色んなデザートにひっぱりだこのいちごで「いちご酢」を作ってみました♪
でも実は私、最初「いちご酢にするくらいならそのまま食べたほうがいいんじゃない?」って思っちゃってたんですよね^^;
作るって決めたのは自分なのに(笑)
ほんと最高だった!
いちご酢は
- 色がピンクで可愛い
- いちごの香りでお酢のキツイ臭いがやわらぐ
- 一度飲んだらリピートしたくなるほどの美味しさ
と、良いことばっかりで正直今まで飲んできた果実酢の中でダントツに美味しかったです(笑)
ここではそんないちご酢の作り方はもちろん、期待できる効果についてもお話ししているので、あなたもぜひ1度作ってみてくださいね。
きっとハマっちゃうこと間違いなしですよ!
ではさっそくいちご酢の作り方を見ていきましょう。
いちご酢の美味しい作り方とは?大事なのはヘタを取るタイミング!
いちご酢の作り方を見ていく前に、まずは材料と分量を紹介しますね^^
材料
- いちご:150g
- お酢:200cc
- はちみつ:150g
基本的な材料は上のとおりなんですけど、お酢は醸造酢なら黒酢でも米酢でも何でもOK!
甘味料も黒砂糖だったり氷砂糖だったり種類が色々あるので、組み合わせを変えながらいちご酢を作ると飲み比べができて楽しいかも^^
ちなみに私は今回、純米酢とはちみつを使いました。
いちご酢を作る上でのポイントも紹介しているので要チェックですよん^^
いちご酢の作り方
1.いちご酢を作る容器は熱湯or食品用アルコールで殺菌しておく
2.いちごを軽く水で洗い、水分を拭き取った後にヘタを取る
ここでのポイントは「いちごを洗った後にヘタを取る」ことです^^
先にヘタを取っちゃうと、そこからビタミンCが水に流れ出てしまうので気をつけましょう。
また、いちごを洗ったら水分をしっかり拭き取ることをお忘れなく!
いちご酢に余分な水分が入ると腐りやすくなっちゃうので…^^;
3.ビンに材料を全て入れて蓋をしたら、上下を逆さまにして混ぜる
ここでのポイントは、いちごがしっかり漬かるくらいお酢を入れること。
じゃないとお酢から出ている部分にカビが生えてしまうことがあるので、ここは要チェックですよ!
いちご酢をつくる容器によってはお酢の分量が多くなる場合も^^
4.涼しい場所で1週間くらい寝かせたら完成!
いちご酢はだいたい1週間で完成するんですけど、それまでは全体の糖度などを均一にするために1日1回は必ず上下を逆さまにして混ぜるようにしてくださいね^^
そして完成したいちご酢の保存方法と使い方ですが、次でくわしくお話しするのでぜひ参考にどうぞ♪
完成したいちご酢の保存方法&使い方
~手作り酒粕甘酒(いちご酢で味付け)~
いちご酢の保存方法
完成したいちご酢は冷蔵庫で保存し、だいたい2~3ヶ月くらいを目安に食べきりましょう。
そして、お酢に漬けているいちごは完成後1週間くらいで取り出すこと!
いちごをそのまま漬けていると茶色く変色するし、お酢も濁ってきてしまいます^^;
そうなると1ヶ月ですら危うくなってくるので、少しでも長く保存したいならいちごは取り出すべし…ですぞ(‘◇’)ゞ
ちなみに、取り出したいちごは
- そのままヨーグルトに入れて食べる
- ブレンダーで牛乳と混ぜて飲む
- 砂糖をプラスしてジャムにする
と美味しかったです♪
私のお気に入りはヨーグルトにそのままIN!
では次に、気になるいちご酢そのものの使い方もお話ししますね^^
いちご酢の使い方
いちご酢は
- ヨーグルトにかける
- 牛乳で割る(とろみが出てヨーグルト風に変身!)
- 炭酸水で割る
- お湯orお水で割る
- 水とゼラチンでゼリーにする
- 酒粕と一緒にお湯で割る(酒粕甘酒の味付けに)
など使い方はたくさん!
ただ、いちごはデザートで使われることが多いせいか料理に使うと微妙だったんですよね…。
だからいちご酢もいちごと同じように、ドリンクやデザートで食べるのがおすすめかな^^
ということで、ここまでいちご酢の作り方について見てきました。
簡単につくれて見た目も可愛いしなにより美味しいいちご酢ですが、実は体にうれしい効果もちゃ~んとあるんです!
せっかく作って飲むなら、効果を知っておいたほうが飲むのも楽しくなりますよね。
だからお次は、いちご酢で得られる効果について見ていきますよ~!
いちご酢を続けたくなる!嬉しい効果4つとは?
~シンプルにお水で割っても美味しい「いちご酢」~
「そのままでも十分美味しいいちごをお酢に漬けるなんてもったいない」って当初の私みたいに思う人が多いかもしれませんが、これが全然もったいなくありません!
むしろ、いちごの効果をお酢でさらに高めることができるので、ただ食べるよりもお得なんですよね^^
ではいちご酢にどんな効果があるのか、まずは一覧で見てみましょう。
- 美肌
- 免疫力アップ
- ストレス緩和
- 高血圧予防
ふむふむ。
いちご酢は美容と健康、両方に効果があるんですね。
でもこれだけだと何がどう作用して得られるのかがチョット分からない…^^;
ということで、お次はいちごとお酢それぞれの栄養も一緒にもう少し掘り下げてお話ししていきますよ。
まずは1つ目の効果「美肌」について!
いちご酢の効果その1:美肌
美肌に効果のある栄養
- ポリフェノール(いちごの栄養):抗酸化作用で細胞の老化を防ぐ
- ビタミンC(いちごの栄養):メラニン生成を抑える、コラーゲンを生成する
- 有機酸(いちご、お酢の栄養):悪玉菌を減らして腸内環境を整える、疲労回復
いちごに含まれているポリフェノールとビタミンCには「抗酸化作用」があり、この働きは美肌をつくるには欠かせないものなんですよね。
というのも、人間の体内では呼吸や紫外線などが原因で「活性酸素」ができているんですけど、コヤツが超問題児!
細胞を攻撃してどんどん老化させてしまうんです^^;
その結果、シミやシワができやすくなったり、顔もたるんできちゃう…。
それに、いちごを「いちご酢」として摂ったときに期待できるのが「有機酸」の働き!
有機酸には、腸内環境をよくして便秘による吹き出物を減らしたり、血液をサラサラにして肌のターンオーバーを正常にする働きがあるんです。
私自身、お酢はかれこれ6年くらい意識して飲んだり食べたりしているんですが、やっぱり肌の感じが全然違う^^
ツヤッていうかプルッていうか…とにかく26歳時点で肌年齢を計測したら18歳でした(笑)
お酢だけでもそんな美肌効果があるというのに、いちごのポリフェノールとビタミンCが加わったら、そりゃ~美肌効果もアップしますよね!
ということで、ここまでが1つ目のいちご酢の効果「美肌」についてのお話でした。
お次は2つ目の効果「免疫力アップ」について見ていきますよ~^^
いちご酢の効果その2:免疫力アップ
免疫力アップに効果のある栄養
- ペクチン(いちごの栄養):腸内の善玉菌が育つのを助ける
- ビタミンC(いちごの栄養):粘膜を健康に保ち、ウイルスへの抵抗力を高める
- 酢酸(お酢の栄養):殺菌作用があり、腸内の悪玉菌を減らす
- グルコン酸(お酢の栄養):腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌が増えるのを助ける
いちごにもお酢にも共通する働きが「腸内環境を整える」ことなんですけど、腸内環境の改善と免疫力アップって関係ないんじゃ…と思う人は多いはず。
でも実は関係大アリで、人間の免疫細胞の70%は「腸」にあるんです。(腸は超大事~なんつって(笑))
だから免疫力を上げたいなら、腸内環境の改善が一番手っ取り早いんですよね^^
ちなみに私も昔は便秘がちで風邪もひいていたんですが、腸内環境が良くなった今では
- 風邪をひかない(だから我が家には風邪薬がない)
- 重度の花粉症が軽減(マスクなしで日中歩いても平気)
- 犬猫アレルギーが軽減(今、猫を飼ってる(笑))
とまぁかなり過ごしやすい日々を送っております^^
普通のお酢だと臭いがキツかったり酸味が強かったりして続けにくいけど、いちご酢ならフルーティーな香りに甘みがあって続けやすい♪
だからあなたも長期的に続けて、病院代や薬代を節約してみませんか?^^
ということで、2つ目のいちご酢の効果「免疫力アップ」についてのお話はこれでおしまい!
お次は3つ目の効果「ストレス緩和」について見ていきましょう。
いちご酢の効果その3:ストレス緩和
ストレス緩和に効果のある栄養
- ビタミンC(いちごの栄養):ストレスをやわらげるホルモンの合成を促進する
- カルシウム(いちごの栄養):精神のバランスが乱れるのを抑える
このストレス社会、あなたも何かとイライラすることが多いと思います…。
そんな日はぜひ「いちご酢」でリフレッシュを!
いちごにはストレス緩和に効果のあるビタミンCやカルシウムが含まれているので、落ち込んだ気持ちを楽にすることができますよ。
それにお酢にはカルシウムの吸収率を上げる働きがあるので、牛乳やヨーグルトと一緒に摂れば効果もさらにアップ^^
- 幸せ物質の「ドーパミン」
- 前向きな気持ちを生む物質「セロトニン」
が多く作られるようになるので、ストレス自体にも強くなるでしょう。
さて、ここまでいちご酢の効果を見てきましたが、お次はいよいよ最後の効果「高血圧予防」についてです^^
いちご酢の効果その4:高血圧予防
高血圧予防に効果のある栄養
- アントシアニン(いちごの栄養):血圧をあげる原因になる内臓脂肪を溜めにくくする
- カリウム(いちごの栄養):余分な塩分を体の外に出して血圧を下げる
- 酢酸(お酢の栄養):血圧をあげるホルモンの働きを抑える
高血圧は放っておくと脳卒中(脳梗塞など)や心疾患(心筋梗塞など)の原因になるにも関わらず、結構放置されがちですよね。
私の夫も結婚当時に「俺、高血圧っちゃん(訳:高血圧なんだよね)」と笑いながら言われたときはゾッとしました^^;(今はもう高血圧じゃありません。)
とはいえ、高血圧ってじわじわと体に影響を与えているので、日ごろからの予防が本当に大事なんです^^
いちご酢だったら血圧をあげる原因にも作用するし、なにしろ美味しくて続けやすい!
軽い気持ちで飲めるので、高血圧予防にはかなりおすすめですよ。
ただしお酢を飲むのをやめたとたん血圧はもとに戻るので要注意^^;(お酢メーカー「ミツカン」さんの研究より)
ということで、ここまでいちご酢の効果を見てきました。
効果のお話がちょっと長くなったので、たぶん作り方を忘れちゃった人も多いはず(笑)
なので、最後に今まで見てきたことをもう一度振り返っておきましょう^^
まとめ
- いちご酢の作り方は
- 容器を熱湯or食品用アルコールで殺菌する
- いちごを軽く水で洗い、水分を拭き取った後にヘタを取る
- ビンに材料を全て入れて蓋をしたら、上下を逆さまにして混ぜる
- 涼しい場所で1週間くらい寝かせたら完成
である。
- いちご酢は冷蔵庫で保存し、2~3ヶ月くらいを目安に食べきること。
- いちご酢で得られる効果4つとは
- 美肌
- 免疫力アップ
- ストレス緩和
- 高血圧予防
である。
いちごはちょっとしたことで、すぐに傷んでしまいますよね^^;
でも、そんなときこそ「いちご酢」の出番!
軽い傷みなら気にならないし、美味しいし、体にうれしい効果もあって一石三鳥( *´艸`)
それにそもそも生のいちごより日持ちがよくなるので、あえて作り置きしておくのもGoodですよ♪
いちごの季節の終わり目に作れば、いちごが終わってもいちごを楽しめるのでおすすめです^^
第1弾:ぶどう酢・マスカット酢
⇒ぶどう酢&マスカット酢の作り方とは?飲む以外にも料理にいろいろ!
第2弾:りんご酢
⇒りんご酢の作り方は簡単!漬けた実も美味しく食べる方法とは?
第3弾:ザクロ酢
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第4弾:柿酢
⇒仕込みはたったの10分!柿酢の失敗しない作り方とは?
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⇒いちご酢の作り方とは?美味しく飲んで得られる効果4つをご紹介!
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⇒ブルーベリー酢の作り方は超簡単!ミツカンと味や成分はどう違う?
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