~いちご酢ドリンク~
「お酢を飲むタイミングって、いつがいいの?」
「お酢を飲むときの注意点が知りたい!」
こんにちは、発酵食品マニアのすえさやです^^
体にいいと言われているお酢をいざ「飲むぞ!」と思ったとき、きっと多くの人が飲むタイミングや注意点について考えるはず。
かくゆう私も、今でこそお酢を飲んで5年なのでもう迷ったりしませんが、最初のうちは結構悩んだりしていました^^;
だってどうせお酢を飲むなら、最大限の効果を得られるタイミングで飲みたいじゃないですか!
- お酢を飲むタイミング
- お酢を飲むときの注意点
について、飲むお酢歴5年の私がお話していきますよ^^
知っておけば今後もう悩む必要がなくなるので、今日は最後までぜひお付き合いくださいね。
それではさっそく、お酢を飲むタイミングから見ていきましょう!
お酢を飲むタイミングは3つ!得られる効果の違いとは?
お酢を飲むタイミングは、基本的に空腹時じゃなければいつでもOK^^
厳密に「このタイミングじゃないとダメだ!」なんてことはありません(笑)
とはいえ、お酢の持っている効果とあなたが欲しい効果のことを考えると、やっぱり飲むタイミングは決めておいたほうがいいでしょう。
そのほうが効果を半減させることもないですし♪
- 食事中
- 食後(食事後20~30分まで)
- 寝る前
では次に、この3つのタイミングによってお酢の効果がどう得られるのか1つずつ順番にお話ししていきますよ~。
まずは、食事中にお酢を飲んだときの効果から^^
お酢を飲むタイミングその1:食事中
お酢には
- 血糖値の上昇を抑える
- カルシウム、ビタミン、ミネラルの吸収率アップ
- 食中毒の予防
といった効果があるんですけど、食事中に飲むことで最大限活かされるのが「食欲増進」の効果です^^
ほら、酢豚みたいにお酢を使った料理ってモリモリ食べちゃうじゃないですか!
ダイエットをしているときには全然ありがたくない(笑)効果なんですけど、夏場の食欲が落ちがちなときにはかなり助けてくれるんですよね。
お酢を飲むだけで食欲アップできるから、献立に「お酢料理」っていう制限もかからない♪
春ぐらいから食中毒が増えてくるし、夏には食欲も落ちるし…なにより私自身が夏になると食事中にお酢を飲むようにしているので、あなたもぜひ(笑)
ということで、ここまでお酢を食事中のタイミングで飲んだときに効果をどう得られるのかお話ししてきました。
お次は、食後に飲んだときについて見ていきましょう!
お酢を飲むタイミングその2:食後(食事後20~30分まで)
前の章(食事中のタイミングでお酢を飲んだとき)でお話した、お酢の
- 血糖値の上昇を抑える
- カルシウム、ビタミン、ミネラルの吸収率アップ
- 食中毒の予防
の効果は、実は食後に飲んでも得ることができるんですよね^^
だから基本的には、食事中に飲んでも食後に飲んでもどっちでもかまいません。
でも、もしあなたが「ダイエット」をしているなら、お酢は食事中じゃなくて「食後」に飲むようにしましょう。
食事中にお酢を飲むと、食欲増進効果でご飯を食べ過ぎちゃいますよ^^;
⇒お酢のダイエット効果は3つ!実感できるまでの期間はどのくらい?
さて、ここまでお酢を食後のタイミングで飲んだときについてお話ししてきました。
お次は、寝る前に飲んだときに効果をどう得られるのか見ていきましょう!
お酢を飲むタイミングその3:寝る前
もしかすると「寝る前にお酢を飲むなんて!」って思う人は、結構多いかもしれません^^;
でもお酢には胃腸の消化作用を助ける効果があるので、就寝前の胃腸がある程度休まっているタイミングで飲むというのは、実は意外とよかったりするんですよ。
というのも、ぐだぐだせず早く消化が終わればそのぶん胃腸の回復も早くできるから。
なので、普段から胃腸の疲れ(胃もたれとか)を感じているなら「寝る前」にお酢を飲んでみてはどうでしょう?
お酢の酸で胃が荒れてしまうので…^^;
ちなみに私の場合、寝る2~3時間前までに物を食べたときは、寝る前にお酢を飲むようにしています(‘◇’)v
すると、脂ものを食べていても翌日に胃もたれしてなくてスッキリしているし、血糖値の上がりも落ち着くので寝つきも良くなりますよ。
ということで、ここまでお酢を飲むタイミングについてお話ししてきました^^
飲むタイミングによって活かせるお酢の効果が変わってくるので、あなたもぜひ自分が欲しい効果に合わせてお酢を飲んでみてくださいね。
とはいえ、お酢の効果を得られるのは正しく飲んだ場合だけです!
間違った飲み方をすると効果を得られないどころか体を悪くする可能性があるので、それを防ぐためにも「お酢を飲むときの注意点」はしっかり覚えておきましょう。
絶対に守ること!お酢を飲むときの注意点4つとは?
お酢は体にいいんですけど、飲み方を間違えると体の色んな部分に害が出てきます^^;
実際に私も間違えた飲み方をしていて体調を崩したことがあるので、ここでは私の実体験も一緒にお話しますね。
ではまず、どんな注意点があるのか一覧で見てみましょう。
- たくさん飲まない
- しっかり薄める
- 冷たいまま飲まない
- 飲んだあと、口をそのままにしない
では、1つずつ詳しくお話ししていきますね。
お酢を飲むときの注意点その1:たくさん飲まない
お酢は体に良いからと、ついつい多く飲んでしまいがち^^;
でもお酢を飲む量は、1日に多くても30mlまでにしておきましょう。(市販のお酢飲料なら、飲み方について書かれているはずなのでその分量に従うこと)
というのも、お酢には血液中のものを溶かす働きがあって適量飲むぶんには血液がサラサラになっていいんですが、飲みすぎると赤血球が壊されすぎて「貧血」になってしまう可能性があるんですよね…。
大事なのはたくさん飲むことじゃなくて少量でも続けることなので、焦ってたくさん飲まなくても大丈夫!
私も食事で「酢の物」とかお酢を使ったものを食べたときは、飲むのをお休みしたりしています^^
さて、飲むお酢の分量が分かったところで、次に注意しないといけないのがお酢の濃さです^^
お酢を飲むときの注意点その2:しっかり薄める
~手作りマスカット酢~
お酢の酸は結構キツめ。
だからそのままだったり濃いまま飲むと、口・食道・胃の粘膜を傷つけてしまうんですよね。
これは私の経験なんですが、薄め方が足らないと飲んだ後に食道がヒリヒリしたり、数分後に胸焼けになったりします^^;
また、もしもあなたが胃腸の弱い人なら飲むのをやめておくか、もしくは10倍以上に薄めてから飲んでくださいね。
薄めるときに牛乳を使うと、刺激がやわらぐのでおすすめですよ♪(お酢はカルシウムの吸収率を上げるから一石二鳥^^)
ということで、ここまでお酢の濃さについてお話ししてきました。
お次は飲むときの温度について見ていきましょう。
お酢を飲むときの注意点その3:冷たいまま飲まない
お酢には血液をサラサラにして血の巡りを良くし、体を温める効果があります。(私は冷え性が治りました♪)
でも東洋医学ではお酢って、陰性で体を冷やすって言われているんですよね^^;
そんな体を温めるとも冷やすとも言われているお酢ですが、ちょっとでも体を冷やすのを抑えたいなら温めて飲むようにするといいでしょう。
実際、私も(夏以外は)お酢ドリンクを温めて飲むんですが体の中からポカポカする感じで気分が良いんです( *´艸`)
お酢ドリンクはさっぱりしているのに、なんだかホッとする感じ。
ということで、ここまでは飲み方についてのお話でした。
最後の注意点は、お酢を飲んだ後のことについてです(‘◇’)ゞ
お酢を飲むときの注意点その4:飲んだあと、口をそのままにしない
~手作りりんご酢(仕込み)~
お酢を飲んだ後は、口をそのままにせずに水でしっかりすすぐようにしましょう。
お酢が歯についたままだと、お酢の酸によって歯のエナメル質が溶けてしまうので^^;
また、歯磨きも口をすすいでから必ず30分以上あけてからすること!
お酢を飲んですぐに歯磨きをすると、お酢によって柔らかくなったエナメル質を傷つけることになってしまうので、絶対しないようにしてくださいね^^
ちなみに私は、お酢を飲んだ後に口を放置していたら半年くらい経ってから「知覚過敏」になりました^^;
日頃から気をつけておけばエナメル質が薄くなることはないので、あなたは私みたいにならないようにお気をつけて(;´Д`)
参考までに、歯のエナメル質についてのお話をちょこっと。
歯のエナメル質について
歯のエナメル質が薄くなっているかどうかは「歯の先端部分が透明になっているか」どうかで分かります^^(透明だとエナメル質が薄くなっている)
でも、薄くなっていてもエナメル質は自然再生するので、食生活などに気をつけていれば治るそうですよ。
さて、ここまでお酢を飲むときの注意点を見てきました。
ちょっと長くなってしまったので、最初にお話したお酢を飲むタイミングについて忘れてしまった人も多いはず(笑)
なので、最後に今まで見てきたことをもう一度ふり返っておきましょう。
まとめ
- お酢を飲むタイミング3つは
- 食事中:食中毒と食欲低下が気になる春と夏におすすめ
- 食後:ダイエットをしているときにおすすめ
- 寝る前:胃腸を休ませて回復させたいときにおすすめ
である。
- 飲むときは
- たくさん飲まない
- しっかり薄める
- 冷たいまま飲まない
- 飲んだあと、口をそのままにしない
ように気をつけること。
今回はお酢を飲むタイミングや注意点についてお話ししましたが、ここまで読んでくださったあなたのためにちょっとしたおまけ話を^^
お酢を飲むときの注意点で紹介した「1日に飲むお酢の量は30ml」ですが、この分量を飲むとしたら少量ずつ分けて飲むのがおすすめですよ。
そうすることでお酢の成分がちゃんと吸収されるようになるので、一日分を一気に摂るよりは「朝・昼・晩」や「朝・晩」と分けて飲むといいでしょう♪
ちなみに私はよく動く「昼・夜」で分けてます^^
第1弾:ぶどう酢・マスカット酢
⇒ぶどう酢&マスカット酢の作り方とは?飲む以外にも料理にいろいろ!
第2弾:りんご酢
⇒りんご酢の作り方は簡単!漬けた実も美味しく食べる方法とは?
第3弾:ザクロ酢
⇒ザクロ酢の簡単な作り方を紹介! 美容に嬉しい効果とは?
第4弾:柿酢
⇒仕込みはたったの10分!柿酢の失敗しない作り方とは?
第5弾:バナナ酢
⇒バナナ酢の簡単な作り方とは?気になる飲み方&3つの効果も紹介!
第6弾:いちご酢
⇒いちご酢の作り方とは?美味しく飲んで得られる効果4つをご紹介!
第7弾:ブルーベリー酢
⇒ブルーベリー酢の作り方は超簡単!ミツカンと味や成分はどう違う?
第8弾:みかん酢
⇒みかん酢の作り方!マニアの使い方&気になる効果5つとは?
第9弾:梅酢
⇒梅酢ドリンクの作り方&保存方法をご紹介!気になる効果効能のお話も
第10弾:レモン酢
⇒レモン酢の効果は6つ!作り方やレモン酢を使ったレシピもご紹介
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